30分以内で読める青空文庫の短編作品
青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「30分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「30分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 国民と思想 | 北村透谷 | 30分以内 | |
(1)[#「(1)」は縦中横] 思想上の三勢力 一国民の心性上の活動を支配する者三あり、曰く過去の勢力、曰く創造的勢力、曰く交通の勢力。 | |||
| 徳川氏時代の平民的理想 | 北村透谷 | 30分以内 | |
(第一) 焉馬、三馬、源内、一九等の著書を読む時に、われは必らず彼等の中に潜める一種の平民的虚無思想の絃に触るゝ思あり。 | |||
| 内部生命論 | 北村透谷 | 30分以内 | |
人間は到底枯燥したるものにあらず。 | |||
| 比叡山 | 若山牧水 | 30分以内 | |
山上の宿院に着いた時はもう黄昏近かつた。 | |||
| 山寺 | 若山牧水 | 30分以内 | |
夕闇の部屋の中へ流れ込むのさへはつきりと見えてゐた霧はいつとなく消えて行つて、たうとう雨は本降りとなつた。 | |||
| 英雄論 | 山路愛山 | 30分以内 | |
金色人種に、破天荒なる国会は、三百議員を以て、其開会を祝さんとて、今や仕度最中なり、私権を確定し、栄誉、財産、自由に向て担保を与ふべき民法は、漸く完全に歩みつゝあり、交通の女王たる鉄道は何れの津々浦々にも、幾千の旅客を負ふて、殆んど昼夜を休めざる也、日本の文明は真個に世界を驚殺せりと云べし、三十年前、亜米利加のペルリが、数発の砲声を以て、江戸城中を混雑せしめたる当時と今日とを並べ見るの利益を有する | |||
| 支那近世の国粋主義 | 狩野直喜 | 30分以内 | |
一 支那で國粹保存などいふ事を唱へ出したのは極めて近年のことで、以前には全く無かつたのである。 | |||
| 人生に相渉るとは何の謂ぞ | 北村透谷 | 30分以内 | |
繊巧細弱なる文学は端なく江湖の嫌厭を招きて、異しきまでに反動の勢力を現はし来りぬ。 | |||
| 詩人論 | 山路愛山 | 30分以内 | |
秋の野に虫の声を聞く者、誰れか一種の幽味を感ぜざらん。 | |||
| 島木赤彦臨終記 | 斎藤茂吉 | 30分以内 | |
一 大正十五年三月十八日の朝、東京から行つた藤沢古実君が、※蔭山房に赤彦君を見舞つた筈である。 | |||
| 我牢獄 | 北村透谷 | 30分以内 | |
もし我にいかなる罪あるかを問はゞ、我は答ふる事を得ざるなり、然れども我は牢獄の中にあり。 | |||
| 熊野奈智山 | 若山牧水 | 30分以内 | |
眼の覺めたままぼんやりと船室の天井を眺めてゐると、船は大分搖れてゐる。 | |||
| 磯馴松 | 清水紫琴 | 30分以内 | |
上 ゲエープツ、ああ酔つたぞ酔つたぞ真実に好い心持に酔つて。 | |||
| 今様夫婦気質 | 清水紫琴 | 30分以内 | |
上 素麺は潰しても潰しの利かぬ学者の奥様 山の手のどこやらに、是波霜太様とて、旦那は日々さるお役所の属官勤め、お髭もまだ薄墨の、多くはあらぬ御俸給ながら、奥様もさる学校の女教師様、お二方の収入を、寄合世帯の御仲睦しく、どちらが御主人とも分らぬ御会釈ぶり。 | |||
| 小むすめ | 清水紫琴 | 30分以内 | |
氷の塊かとも見ゆる冬の月は、キラキラとした凄しい顔を大空に見せてはをれど、人は皆夜寒に怖ぢてや、各家戸を閉ぢたれば、まだ宵ながら四辺寂として音もなし。 | |||
| こわれ指環 | 清水紫琴 | 30分以内 | |
あなたは私のこの指環の玉が抜けておりますのがお気にかかるの、そりやアあなたのおつしやる通り、こんなにこわれたまんまではめておりますのは、あんまり見つともよくありませんから、何なりともはめかへれば、宜しいので……ですが私の為にはこの指環のこわれたのが記念でありますから、どうしてもこれをはめかへる事が出来ないのです。 | |||
| 野路の菊 | 清水紫琴 | 30分以内 | |
その一 名にしあふ難波の街の金満家、軒を並ぶる今橋筋にもこは一際眼に立ちて、磨き立てたる格子造り美々しき一搆へ、音に名高き鴻の池とは、このお家の事であらうかと、道行く田舎人の眼を欹てぬもなしとかや。 | |||
| ヴィタミン研究の回顧 | 鈴木梅太郎 | 30分以内 | |
顧みれば、蛋白質、脂肪、炭水化合物、これにカルシウム、燐、鐵、沃度等の無機成分を加へた榮養素を以て動物は完全に發育するものと考へられてゐた時代は相當長かつた。 | |||
| PROFESSOR TAKEMATU OKADA | 寺田寅彦 | 30分以内 | |
Prof. Takematu Okada was born on August 17, 1874, In Husa of Tiba Prefecture, a sunny and peaceful riverside town of the Great Ton※, within forty kilometres of the Pacific coast. When attending the Im | |||
| 海亀 | 岡本綺堂 | 30分以内 | |
一 「かぞえると三十年以上の昔になる。僕がまだ学生服を着て、東京の学校にかよっていた頃だから……。それは明治三十何年の八月、君たちがまだ生まれない前のことだ。」 鬢鬚のやや白くなった実業家の浅岡氏は、二、三人の若い会社員を前にして、秋雨のふる宵にこんな話をはじめた。 | |||
| 鴛鴦鏡 | 岡本綺堂 | 30分以内 | |
一 Y君は語る。 | |||
| 鐘ヶ淵 | 岡本綺堂 | 30分以内 | |
一 I君は語る。 | |||
| こま犬 | 岡本綺堂 | 30分以内 | |
一 春の雪ふる宵に、わたしが小石川の青蛙堂に誘い出されて、もろもろの怪談を聞かされたことは、さきに発表した「青蛙堂鬼談」にくわしく書いた。 | |||
| 指輪一つ | 岡本綺堂 | 30分以内 | |
一 「あのときは実に驚きました。もちろん、僕ばかりではない、誰だって驚いたに相違ありませんけれど、僕などはその中でもいっそう強いショックを受けた一人で、一時はまったくぼうとしてしまいました。」と、K君は言った。 | |||
| 離魂病 | 岡本綺堂 | 30分以内 | |
一 M君は語る。 | |||
| 手品師 | 久米正雄 | 30分以内 | |
浅草公園で二三の興行物を経営してゐる株式会社『月世界』の事務所には、専務取締役の重役がいつもの通り午前十時十五分前に晴々しい顔をして出て来た。 | |||
| 現代作家に対する批判と要求 | 南部修太郎 | 30分以内 | |
忌憚なく云ふと、私は現在の芥川龍之介氏の芸術に対して何にも云ひたくはないのである。 | |||
| 一枚絵の女 | 国枝史郎 | 30分以内 | |
一 ご家人の貝塚三十郎が、また芝山内で悪事をした。 | |||
| 開運の鼓 | 国枝史郎 | 30分以内 | |
一 将軍家斉の時代であった。 | |||
| 日置流系図 | 国枝史郎 | 30分以内 | |
帷子姿の半身 トントントントントントン……トン。 | |||
| 北斎と幽霊 | 国枝史郎 | 30分以内 | |
一 文化年中のことであった。 | |||
| 歳時記新註 | 寺田寅彦 | 30分以内 | |
一 稲妻 晴れた夜、地平線上の空が光るのをいう。 | |||
| 妖婆 | 岡本綺堂 | 30分以内 | |
一 「番町の番町知らず」という諺さえある位であるから、番町の地理を説明するのはむずかしい。 | |||
| 舞台の言葉 | 岸田国士 | 30分以内 | |
舞台の言葉、即ち「劇的文体」は、所謂、白(台詞)を形造るもので、これは、劇作家の才能を運命的に決定するものである。 | |||
| 天草四郎の妖術 | 国枝史郎 | 30分以内 | |
一 天草騒動の張本人天草四郎時貞は幼名を小四郎と云いました。 | |||
| 鵞湖仙人 | 国枝史郎 | 30分以内 | |
一 時は春、梅の盛り、所は信州諏訪湖畔。 | |||
| 首頂戴 | 国枝史郎 | 30分以内 | |
一 サラサラサラと茶筌の音、トロリと泡立った緑の茶、茶碗も素晴らしい逸品である。 | |||
| 稚子法師 | 国枝史郎 | 30分以内 | |
一 木曽の代官山村蘇門は世に謳われた学者であったが八十二才の高齢を以て文政二年に世を終った。 | |||
| 発明小僧 | 海野十三 | 30分以内 | |
自動車用ペンキ爆弾 これは特種の赤ペンキをタップリ含んでいるピンポン球ぐらいの小球にして、叩きつけると、すぐ、壊れるものなり。 | |||
| 大正女流俳句の近代的特色 | 杉田久女 | 30分以内 | |
前期雑詠時代 大正初期のホトトギス雑詠に於ける婦人俳句は、女らしい情緒の句が大部分であったが、大正七年頃より俄然、純客観写生にめざめ来り、幾多の女流を輩出して近代的特色ある写生句をうむに到った。 | |||
| 時 処 人 | 岸田国士 | 30分以内 | |
芝居の脚本を書くのには、まず、標題のつぎに、その劇が行われる時と場所と登場人物とを、はつきり書きあげるのが定石である。 | |||
| 美談附近 | 岸田国士 | 30分以内 | |
両袖献納 一 川村節子さんは、未だ嘗て、人のせぬことをしたことはなかつた。 | |||
| 愛人と厭人 | 宮原晃一郎 | 30分以内 | |
有島武郎君の「惜みなく愛は奪ふ」は出版されるや否や非常な売れ行きであるさうな。 | |||
| 映画と音楽 | 伊丹万作 | 30分以内 | |
映画における音楽の位置をうんぬんするとき、だれしも口をそろえて重大だという。 | |||
| 物理学革新の一つの尖端 | 長岡半太郎 | 30分以内 | |
二十世紀は物理學革命の時期を畫してゐる。 | |||
| 墓 | ギ・ド・モーパッサン | 30分以内 | |
一八八三年七月十七日、草木もねむる真夜なかの二時半のことである。 | |||
| 大阪といふところ | 長岡半太郎 | 30分以内 | |
は仁徳天皇のころから既に開けた都會であることは申すに及ばない。 | |||
| 紅白縮緬組 | 国枝史郎 | 30分以内 | |
一 「元禄の政は延喜に勝れり」と、北村季吟は書いているが、いかにも表面から見る時は、文物典章燦然と輝き、まさに文化の極地ではあったが、しかし一度裏へはいって見ると、案外諸所に暗黒面があって、蛆の湧いているようなところがある。 | |||
| 三甚内 | 国枝史郎 | 30分以内 | |
一 「御用! 御用! 神妙にしろ!」 捕り方衆の叫び声があっちからもこっちからも聞こえて来る。 | |||
| 科学が臍を曲げた話 | 海野十三 | 30分以内 | |
みなさん、科学だって、時には気むずかしいことがありますよ。 | |||