青空文庫の全作品
青空文庫で公開されているすべての著者の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 「馬車」 | 堀辰雄 | 5分以内 | |
「馬車」は横光利一さんのもつとも特異な作品の一つである。 | |||
| 色褪せた書簡箋に | 堀辰雄 | 10分以内 | |
まだ發表しないでそのまま何處かへ藏ひ込んでしまつたアポリネエルの飜譯が二三あつたのを思ひ出して、僕は數日前、ごちやごちやになつた手文庫の中を丹念に搜してゐたら、「贋救世主アンフィオン」などの譯稿と一しよに、そんなもののあつたのを僕自身すつかり忘れてゐた、四枚ばかりの色褪せた書簡箋に細かな字で書き込んである、或る一個の覺書が見つかつた。 | |||
| 狐の手套〈小序〉 | 堀辰雄 | 5分以内 | |
昔からよく隨筆の題にはその筆者の好む花の名などが用ひられてゐる。 | |||
| 「文芸林泉」読後 | 堀辰雄 | 10分以内 | |
「文藝林泉」は室生さんの最近の隨筆集である。 | |||
| クロオデルの「能」 | 堀辰雄 | 10分以内 | |
ポオル・クロオデルが日本に滯在中に書いた「日のもとの黒鳥」(L'Oiseau Noir dans le Soleil Levant)といふ本も、ときどき取り出して見てゐる本の一つである。 | |||
| ゲエテの「冬のハルツに旅す」 | 堀辰雄 | 10分以内 | |
ゲエテの「冬のハルツに旅す」の斷章にブラアムスが附曲したアルト・ラプソディを、一週間ばかり前からレコオドでをりをり聽いてゐるが、どうもそれを唱つたオネエギンといふ女のひとの、すこし北歐訛りのある陰影に富んだ、底光りのする歌ごゑがすつかり耳についてしまつてゐる。 | |||
| ハイネが何処かで | 堀辰雄 | 10分以内 | |
ハイネが何處かで、自分は獨逸人の頑固なのは大嫌ひだが、獨逸語は大好きだ、詩の言葉としては世界中で一番美しいだらうといふやうな意味の事を言つてゐたと記憶する。 | |||
| モオリス・ド・ゲランと姉ユウジェニイ | 堀辰雄 | 30分以内 | |
Maurice de Gu※rin はラングドックのシャトオ・ド・ケエラに一八一〇年八月五日に生れた。 | |||
| 父兄の方々に | 和田万吉 | 10分以内 | |
竹取物語に就いて 竹取物語は我國に小説あつて始めての者である。 | |||
| 其中日記 | 種田山頭火 | 60分以内 | |
┌─────────────────────────┐ │おかげさまで、五十代四度目の、 │ │其中庵二度目の春をむかへること │ │ができました。 | |||
| 粕壁夜行記 | 大町桂月 | 5分以内 | |
第三回の夜行を粕壁に爲すこととなりけるが、夜光命も來らず、十口坊も來ず、山神慨然として、『妾を伴ひ給へ』と乞ふ。 | |||
| 川越夜行記 | 大町桂月 | 5分以内 | |
裸男以爲へらく、『文明ます/\進みて、人はます/\柔弱になり行く。 | |||
| 春の郊外 | 大町桂月 | 30分以内 | |
桃花の散らぬ程にと、越ヶ谷さして、兩國橋より、東武線の鐵道に乘る。 | |||
| 房州紀行 | 大町桂月 | 10分以内 | |
江山の姿、とこしなへに變ることなくして、人生の遭逢、竟に期すべからず。 | |||
| 明治神宮と松 | 大町桂月 | 5分以内 | |
明治神宮は、林の中にあり。 | |||
| 遊羽雑感 | 大町桂月 | 5分以内 | |
一 古來、奧羽は、日本武尊を始めまつり、田村將軍、源頼義、義經など、英雄豪傑が武を以て王化に浴せしめたる處とのみ思ひしは、げに皮相の謬見なりき。 | |||
| 恋妻であり敵であった | 薄田泣菫 | 10分以内 | |
中央公論の二月号と三月号とに、文壇諸家の交友録が載つてゐました。 | |||
| 中宮寺の春 | 薄田泣菫 | 10分以内 | |
ある歳の一月五日午後二時過ぎのことでした。 | |||
| 春の賦 | 薄田泣菫 | 10分以内 | |
一 また春が帰つて来た。 | |||
| 一景話題 | 泉鏡花 | 30分以内 | |
夫人堂 神戸にある知友、西本氏、頃日、摂津国摩耶山の絵葉書を送らる、その音信に、 なき母のこいしさに、二里の山路をかけのぼり候。 | |||
| 白花の朝顔 | 泉鏡花 | 1時間〜 | |
一 「あんた、居やはりますか。」 ……唄にもある――おもしろいのは二十を越えて、二十二のころ三のころ――あいにくこの篇の著者に、経験が、いや端的に体験といおう、……体験がないから、そのおもしろいのは、女か、男か。 | |||
| 誓之巻 | 泉鏡花 | 30分以内 | |
団欒 石段 菊の露 秀を忘れよ 東枕 誓 [#改ページ] 団欒 後の日のまどいは楽しかりき。 | |||
| 夫人利生記 | 泉鏡花 | 60分以内 | |
瑠璃色に澄んだ中空の樹の間から、竜が円い口を張開いたような、釣鐘の影の裡で、密と、美麗な婦の――人妻の――写真を視た時に、樹島は血が冷えるように悚然とした。 | |||
| 後記〔『炉辺夜話集』〕 | 坂口安吾 | 10分以内 | |
「炉辺夜話集」といふこの本の題名は、この本にあつめられた五ツの物語に対して、作者がどのやうな心持をもつてゐるか、それを率直に表しもし、又、ある意味では、作者が文学そのものをどのやうなものに考へてゐるかといふことを、率直に露呈もしてゐます。 | |||
| 中村地平著「長耳国漂流記」 | 坂口安吾 | 5分以内 | |
こゝに、歴史的事実といふものがあつて、作家が、製作欲をそゝられる場合、然しながら、如何に書くべきか、といふことは、かやうな意欲と同時に忽ち構想されるほど容易なものでは決してない。 | |||
| 「文芸冊子」について | 坂口安吾 | 5分以内 | |
ふるさとの雪国でこんな雑誌がでゝゐるかと思ふと、それだけでたのしい思ひになります。 | |||
| 女性に薦める図書〔アンケート回答〕 | 坂口安吾 | 5分以内 | |
危険な関係(創元社からでる由)ラクロ著 マノンレスコオ(春陽堂文庫)プレボオ著 一、娼婦とか妖婦といはれる女達の徳性に就て、家庭婦人に読み、考へていたゞきたいのです。 | |||
| 一万尺の山嶽 | 大町桂月 | 5分以内 | |
日本の高山は富士山第一、白山第二、立山第三とは、余が青年の頃まで、世間一般に傳へられたる所なりしが、その後、實地測量するに及びて、富士山は一萬二千四百六十七尺、白山は八千九百十七尺、立山は九千八百九十三尺と云ふことになりて、富士は依然として本島第一の高山なるが、第三とせられたる立山は、幾んど一萬尺に近けれども、なほ其れよりも高くして一萬尺を越ゆる山嶽少なからず。 | |||
| 三里塚の桜 | 大町桂月 | 10分以内 | |
夜光命の手には四合入の瓢箪、裸男の手には三合入の瓢箪、誰の目にも其れと知らるゝ花見と洒落たり。 | |||
| 新武蔵野の桜 | 大町桂月 | 5分以内 | |
相手は變れど、主は變らず。 | |||
| 菅の堤の桜 | 大町桂月 | 5分以内 | |
花に忙しき春哉。 | |||
| 千川の桜 | 大町桂月 | 5分以内 | |
小金井の山櫻の區域盡きて、境橋架れる處より、玉川上水分派し、練馬驛、東長崎驛を經て、板橋に入る。 | |||
| 月の東京湾 | 大町桂月 | 5分以内 | |
明日は日本橋の魚市に上るらむ、魚類の運搬を主として、旅客を副とせる汽船の、三崎より來りて、松輪に寄航するを待ち合せて、艀より直ちに甲板に上る。 | |||
| 春の筑波山 | 大町桂月 | 10分以内 | |
追羽子をつくばの山に上らむと思ひたちしは、明治二十四年の夏、富士山にのぼりし時の事なるが、荏苒たる歳月、つくばねの名に負ひて、ひい、ふう、みい、よ、いつ、六歳を數へ來て、都は春の風吹き、山色翠を添ふる今日この頃、少閑を得て、遂に程に上る。 | |||
| 北総の十六島 | 大町桂月 | 5分以内 | |
利根川の下流、霞ヶ浦の末と相會する處、十六島は今ひとつに成りたれども、水路縱横、烟霞縹渺、白帆相望み、漁歌相答へ、名たゝる三社、屹として水※に鼎立す。 | |||
| 八塩のいでゆ | 大町桂月 | 5分以内 | |
思ふとしもなけれども、思ひださるゝやさしきおもかげの身に添ふ心地して、拂ふに由なく、忘れむとすれど忘られず。 | |||
| 江戸川氏と私 | 小酒井不木 | 5分以内 | |
はじめて江戸川氏の作品に接したのは、大正十一年の夏頃ではなかったかと思う。 | |||
| キビキビした青年紳士 | 甲賀三郎 | 5分以内 | |
帝大土木科出身の少壮技術者の創設にかかるものでN・K・倶楽部というのがある。 | |||
| 刑余の叔父 | 石川啄木 | 30分以内 | |
一 一年三百六十五日、投網打の帰途に岩鼻の崖から川中へ転げ落ちて、したたか腰骨を痛めて三日寝た、その三日だけは、流石に、盃を手にしなかつたさうなと不審がられた程の大酒呑、酒の次には博奕が所好で、血醒い噂に其名の出ぬ事はない。 | |||
| 道 | 石川啄木 | 60分以内 | |
○○郡教育会東部会の第四回実地授業批評会は、十月八日の土曜日にT――村の第二尋常小学校で開かれる事になつた。 | |||
| 手紙 | 堀辰雄 | 5分以内 | |
野田君 また惡いさうだね。 | |||
| 枯草 | 野口雨情 | 10分以内 | |
[#ページの左右中央] 花も実もなき枯草の一篇わが親愛なる諸兄に捧ぐ [#改ページ] 毒も罪も 草に咲くさへ 毒の花 罪の花みな 紅からむ 羽うるはしき 例の童が 罪の矢ならば 美しかろ 唇にふれなば 倒るべき 毒の花なら 甘からむ 村の平和 雲の香沈む有明の 月の森よりそと出でて 麦の緑の岡に立ち 見るよ平和の村の朝 霞の中に黄金色の 菜種の花は咲きにしが 葦の芽に降 | |||
| 別後 | 野口雨情 | 30分以内 | |
別後 別後 逢ひは しませぬ 見もしま せぬに わしの この村を 馬に乗つて 通つた 馬も嘶く わたしも泣いた 逢はれないのに 逢ふ気で来てる。 | |||
| 鸚鵡 | 福士幸次郎 | 5分以内 | |
* フランス中部の或る都市の とあるお家の鳥籠に、 たつた一と言口眞似の 出來る鸚鵡が飼はれてた。 | |||
| 太陽の子 | 福士幸次郎 | 1時間〜 | |
明治四十二年――大正二年 製作の時期 兄と母に 此の作集を獻ずる 自序 今この詩集を出版するに就いて自分は何にも言はないで出すに忍びない氣がする。 | |||
| 地方主義篇 | 福士幸次郎 | 60分以内 | |
最初の時代 眞青な海のうへに夏のやうでもなく、秋のやうでもなく、慥かに春の日がその華かさが更に、烈しいとでも言ひたい位の正午の光を受けて、北海道通ひの蒸汽船が二艘、遙か遠くを煙りを吐いて走つてゐる。 | |||
| 展望 | 福士幸次郎 | 5分以内 | |
A elle, Tu es mon guide… Dante(Enfers, ※, 140) 著者の序 この集は私の既刊の二詩集『太陽の子』の十數篇と『惠まれない善』の全部とに、その後隨時に世に出して、未だ集として纒めてない作全部とを集めたもので、この未だ集にならない部分はその前半を凡そのところ『惠まれない善』と作風を同じくし、その後半はこれらと又變つて一種クラシツクの調を帶びて | |||
| 自刻木版画に就いて | 岡本帰一 | 5分以内 | |
自刻の木版画が一般の人に段々重く見られて来た。 | |||
| 印度更紗 | 泉鏡花 | 30分以内 | |
一 「鸚鵡さん、しばらくね……」 と真紅へ、ほんのりと霞をかけて、新しい火の※[#「火+發」、123-4]と移る、棟瓦が夕舂日を噛んだ状なる瓦斯暖炉の前へ、長椅子を斜に、ト裳を床。 | |||
| 黒壁 | 泉鏡花 | 30分以内 | |
上 席上の各々方、今や予が物語すべき順番の来りしまでに、諸君が語給いし種々の怪談は、いずれも驚魂奪魄の価値なきにあらず。 | |||