5分以内で読める青空文庫の短編作品
青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 隧道内の怪火 | 田中貢太郎 | 5分以内 | |
兵庫県と岡山県の境になった上郡と三石間の隧道の開鑿工事は、多くの犠牲者を出してようやく竣工しただけに、ここを通る汽車は、その車輪の音までが、 「骨がたりない、トコトコトン」 と聞えると云って、車掌たちから恐れられていた。 | |||
| 天井裏の妖婆 | 田中貢太郎 | 5分以内 | |
鏑木清方画伯の夫人が産褥熱で入院した時の話である。 | |||
| 前妻の怪異 | 田中貢太郎 | 5分以内 | |
長崎市の今博多町、中島川に沿うた処に、竹田と云う青年が住んでいた。 | |||
| 千匹猿の鍔 | 田中貢太郎 | 5分以内 | |
大正十二年九月一日、高橋秀臣君は埼玉県下へ遊説に往っていたが、突如として起った大震災の騒ぎに、翌二日倉皇として神田錦町の自宅へ帰ったが、四辺は一面の焼野原。 | |||
| 死んでいた狒狒 | 田中貢太郎 | 5分以内 | |
昔から山には魑魅、水には魍魎がおると云われているが、明治二十年比の事であった。 | |||
| 死体を喫う学生 | 田中貢太郎 | 5分以内 | |
北海道の○○大学は、後に農園があって、側面が運動場になっているが、その運動場の端れから農園にかけて草の堤が続き、そして堤の外は墓場になっていた。 | |||
| お化の面 | 田中貢太郎 | 5分以内 | |
怪談浪曲師浪華綱右衛門の家に、怪奇なお化の面があった。 | |||
| 虎杖採り | 田中貢太郎 | 5分以内 | |
閨秀画家の[#「閨秀画家の」は底本では「閏秀画家の」]伊藤美代乃女史は、秋田の出身であるが、その女史が小さい時、それは晩春の事であった。 | |||
| 瘠我慢の説 | 石河幹明 | 5分以内 | |
瘠我慢の説は、福沢先生が明治二十四年の冬頃に執筆せられ、これを勝安芳、榎本武揚の二氏に寄せてその意見を徴められしものなり。 | |||
| 伊賀国 | 近松秋江 | 5分以内 | |
伊賀國は小國であるけれども、この國に入るには何方からゆくにも相應に深い山を踰えねばならぬ。 | |||
| 田舎から東京を見る | 黒島伝治 | 5分以内 | |
田舎から東京をみるという題をつけたが本当をいうと、田舎に長く住んでいると東京のことは殆ど分らない。 | |||
| 再婚 | 牧野信一 | 5分以内 | |
こんな芝居を観に来るんぢやなかつた――と夫は後悔した。 | |||
| 八ガ岳大門沢 | 松濤明 | 5分以内 | |
松濤明 単独 昭和十六年八月十一日 曇時々雨 清里(七・四〇)―大門沢本流(一一・〇〇)―バットレス下(一三・二〇)―リッジ(一三・五〇~一四・〇〇)―赤岳北峰(一四・二五~一四・三〇)―清里(一六・三五) 甲府で駅弁を買いそこね、小淵沢のチャチなチラシで朝食をしたため、初めから終りまで顎を出した一日。 | |||
| 一ノ倉沢南稜 | 松濤明 | 5分以内 | |
パーティ 丹羽(正吉)、松濤 昭和十六年六月八日 土合(六・〇〇)―南稜テラス(八・一〇~八・三〇)―一ノ倉尾根のピーク(一四・〇〇~一四・二〇)―土合(一七・〇〇) テラスに揃ってキジを撃ち、ここでアンザイレンしておもむろに取り付く。 | |||
| るい | 牧野信一 | 5分以内 | |
竹藪の蔭の井戸端に木蓮とコヾメ桜の老樹が枝を張り、野天風呂の火が、風呂番の娘の横顔を照してゐた。 | |||
| あしびの花 | 土田杏村 | 5分以内 | |
今はもう散つて了つたが、馬酔木の花は樹の花の中でも立派なものだ。 | |||
| 挿頭花 | 津村信夫 | 5分以内 | |
戸隠の月夜は九月に這入ると、幾晩もつづいてゐた――。 | |||
| ガール・シヤイ挿話 | 牧野信一 | 5分以内 | |
僕(理科大学生)は、さつき玄関でチラリと娘の姿を見たばかりで一途にカーツと全身の血潮が逆上してしまつて(註、ガール・シヤイを翻訳すれば、美しい女を見ると無性に気恥かしくなつて口が聞けなくなる病――とでも云ふべきであらう。)慌てゝ自分の部屋へ逃げ込んでしまつた。 | |||
| 鎧の挿話 | 牧野信一 | 5分以内 | |
五人力と称ばれてゐる無頼漢の大川九郎が今日はまた大酒を呑んで、店で暴れてゐる――と悲しさうな顔で居酒屋の娘が、私の家に逃げて来た夕暮時に、恰度私の家では土用干の品々を片附けてゐたところで、そして私は戯れに鎧を着、鉄の兜を被つて、ふざけてゐたところだつた。 | |||
| 山を降る一隊 | 牧野信一 | 5分以内 | |
「メートル係り。」 それが私の仕事である。 | |||
| 街上スケツチ | 牧野信一 | 5分以内 | |
明るいうちは風があつたが、陽が落ちると一処に綺麗に凪いで、街は夢のやうにうつとりとした。 | |||
| 主のつとめ | 北村透谷 | 5分以内 | |
「汝ら只ヱホバをかしこみ心をつくして誠にこれにつかへよ」 (撒母耳前書第十二章二十四節)(七月分日課) この月の日課なる馬太伝の中には神の王国に就きて重要なる教へ多くあり。 | |||
| 西部劇通信 | 牧野信一 | 5分以内 | |
「西部劇通信」に収めた諸篇――「川を遡りて」から「出発」まで――は、私のこの五年間の、主なる作品である。 | |||
| 「風博士」 | 牧野信一 | 5分以内 | |
厭世の偏奇境から発酵したとてつもないおしやべりです、これを読んで憤らうつたつて憤れる筈もありますまいし、笑ふには少々馬鹿/\し過ぎて、さて何としたものかと首をかしげさせられながら、だんだん読んで行くと重たい笑素に襲はれます。 | |||
| 今後の寺院生活に対する私考 | 坂口安吾 | 5分以内 | |
寺院に特殊な生活があるとすれば禁欲生活より外にはないと思われます。 | |||
| 芸道地に堕つ | 坂口安吾 | 5分以内 | |
近頃は劇も映画も一夜づくりの安物ばかりで、さながら文化は夜の街の暗さと共に明治時代へ逆戻りだ。 | |||
| 長谷川二葉亭 | 蒲原有明 | 5分以内 | |
長谷川二葉亭氏にはつい此あひだ上野精養軒で開かれた送別會の席上で、はじめてその風※に接したぐらゐであるから、わたくしには氏に對して別に纏つた感想などのありやうもない。 | |||
| 帆船の絵について | 岸田国士 | 5分以内 | |
もう十年も前のこと、私が友人A君に、ふとした話の序に、佐伯祐三の絵が好きだといふと、その友人は、それからしばらくたつて、これはどうだといつて、小さな風景のスケッチをもつて来てくれた。 | |||
| 北軽井沢にて | 岸田国士 | 5分以内 | |
一年の大部分を山で暮してゐる私は、季節の足音に耳をすます習慣がいつの間にかできました。 | |||
| 新協劇団を観る | 岸田国士 | 5分以内 | |
有楽座の「千万人と雖も我行かん」は上演を期待してゐたもので、今度新劇協同公演といふ興味のある企画の下に、この久板栄次郎君の力作がとりあげられたことは当然であると思ふ。 | |||
| ラヂオ文学の収穫――「なだれ」 | 岸田国士 | 5分以内 | |
真船豊氏のラヂオ・ドラマ集を一読して感じたことは、いはゆる「ラヂオ・ドラマ」の形式としての目立つた新工夫がない代り、飽くまでも戯曲の定石を踏んで、しかもラヂオ的な効果をねらつた独得の計算が行はれてゐるといふことである。 | |||
| 文学オリンピツク | 岸田国士 | 5分以内 | |
オリンピツク大会が今度東京で行はれるについて、その一部門たる文学オリンピツクをどうするかといふ問題が当局の間で評議に上つてゐるといふ話を聞いた。 | |||
| 岡田君のこと | 岸田国士 | 5分以内 | |
巴里で岡田君と別れてから、もう十二三年になる。 | |||
| 昭和十年度劇界への指針 | 岸田国士 | 5分以内 | |
拝復 別に新しい意見でもありませんが、小生の持論を要約します。 | |||
| 移転記録 | 岸田国士 | 5分以内 | |
父の代に大久保百人町に越して来てから、私が、最近、西荻窪に自分の家を建てるまで、凡そ二十七八年間、私自身は殆ど年に一回平均居所を変へてゐる。 | |||
| 「白い蛇、赤い蛇」 | 岸田国士 | 5分以内 | |
舟橋聖一氏長篇小説「白い蛇、赤い蛇」は新聞の連載小説として書かれたものだが、なるほどこれなら、大概の読者を満足させることに成功したであらう。 | |||
| 先づ脱却すべきは | 岸田国士 | 5分以内 | |
僕の作品に於ける八重子を語れば、非常にいゝ場合と、それ程でない場合があるが、しかし、現在の職業俳優の中では、兎も角も一番「若い女性」になつてゐる。 | |||
| 甘い話 | 岸田国士 | 5分以内 | |
僕は小供の時分、どんな菓子が好物だつたか、今思ひ出さうとしても思ひ出せないが、生れてから十年近くを過した四ツ谷塩町附近に、松風堂といふ菓子屋のあつたことを覚えてゐるのは不思議である。 | |||
| 隣の花 | 岸田国士 | 5分以内 | |
「隣の花」といふ標題は、あんまり説明的で、ことによると、内容は読まなくつてもわかるといふ人があるかも知れません。 | |||
| 「温室の前」の人物について | 岸田国士 | 5分以内 | |
私はこれまで「ある俳優」にあてはめて脚本を書いたことはない。 | |||
| 偶感一束 | 岸田国士 | 5分以内 | |
賑やかな春の芝居も一向に心を惹かない。 | |||
| 「古い玩具」あとがき | 岸田国士 | 5分以内 | |
『古い玩具』は、一九二三年、パリの旅舎で書いた私の最初の戯曲である。 | |||
| 「現代演劇論・増補版」あとがき | 岸田国士 | 5分以内 | |
ふたゝび私のために開かれた演劇の門は、やはり私にとつてなつかしいふるさとである。 | |||
| 「道遠からん」あとがき | 岸田国士 | 5分以内 | |
この集におさめた戯曲三篇は、いづれもわたくしの最近の作品で、「速水女塾」以後のものである。 | |||
| 「序文」まへがき | 岸田国士 | 5分以内 | |
この四篇を特に撰んでくれたのは、私の若い友人内村直也君であるが、戦後ほかから出版された戯曲集と重複しないやうにといふ配慮のほかに、私の全作品を通じて、それぞれ異つた傾向を示すものを一つづゝ拾ひ出すつもりだつたやうである。 | |||
| 「速水女塾」あとがき | 岸田国士 | 5分以内 | |
私はこゝでこの作品の解説をするつもりはない。 | |||
| 「演劇美の本質」はしがき | 岸田国士 | 5分以内 | |
演劇に関する評論、感想の類をあつめて書物にするのはこれで三度目である。 | |||
| 「生活と文化」序 | 岸田国士 | 5分以内 | |
「文化」といふ言葉に、私は少し食傷しはじめた。 | |||
| 「現代風俗」はしがき | 岸田国士 | 5分以内 | |
風俗といふ言葉をごく広い意味にとつて、私はこの書物に「現代風俗」といふ題をつけた。 | |||
| 「歳月」前記 | 岸田国士 | 5分以内 | |
しばらく戯曲の創作から遠ざかつてゐると、近頃はまた戯曲が書いてみたくなつた。 | |||