よく生きてきたと思う
竹内浩三
『よく生きてきたと思う』は青空文庫で公開されている竹内浩三の短編作品。806文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数 | 5分以内 806文字 |
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書き出し書出 | よく生きてきたと思うよく生かしてくれたと思うボクのような人間をよく生かしてくれたと思うきびしい世の中であまえさしてくれない世の中でよわむしのボクがとにかく生きてきたとほうもなくさびしくなりとほうもなくかなしくなり自分がいやになりなにかにあまえたいボクという人間は大きなケッカンをもっているかくすことのできない人間としてのケッカンその大きな弱点をつかま... |
初出 | |
底本 | 竹内浩三全作品集 日本が見えない 全1巻 |
表記 | 新字新仮名 |
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