骨のうたう(原型)
竹内浩三
『骨のうたう(原型)』は青空文庫で公開されている竹内浩三の短編作品。440文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 440文字 |
| 人気 | 2,513PV |
| 書き出し書出 | 戦死やあわれ 兵隊の死ぬるやあわれ とおい他国で ひょんと死ぬるや だまって だれもいないところで ひょんと死ぬるや ふるさとの風や こいびとの眼や ひょんと消ゆるや 国のため 大君のため 死んでしまうや その心や 苔いじらしや あわれや兵隊の死ぬるや こらえきれないさびしさや なかず 咆えず ひたすら 銃を持つ 白い箱にて 故国をながめる 音もなく なにもない 骨 帰っては きましたけれど 故 |
| 初出 | |
| 底本 | 竹内浩三全作品集 日本が見えない 全1巻 |
| 表記 |
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