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岸田国士の全作品

青空文庫で公開されている岸田国士の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。

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作品名著者読了時間人気
武者小路氏のルナアル観岸田国士
10分以内
本誌七月号に「読んだ戯曲六篇について」批評の筆を取られた武者小路氏は、たまたま、拙訳になるルナアルの「日々の麺麭」に言及されてゐる。
文学か戯曲か岸田国士
30分以内
人道主義者ロマン・ロオランはまた民衆劇運動の唱道者である。
言葉言葉言葉岸田国士
5分以内
――僕はあなた見たいな女が好きですよ。
二つの答岸田国士
30分以内
仏蘭西の演劇聯盟乃至劇研究団体について何か書けといふ御註文ですが、御承知の通り、仏蘭西人は、頗る社交的であると同時に、極めて自立的で、社会的交際は盛んであるが、組織的団体を作ることはあまり好まない。
演劇一般講話岸田国士
1時間〜
演劇の芸術的純化演劇は最も低級な芸術であるといふ言葉には、一面の真理があります。
小山内君の戯曲論岸田国士
10分以内
「……私は、此の牢屋のやうな暗い処で蠢いてゐる人間のために一つの窓を明けて、人間の貴さを見せてやる、それが芸術家の仕事ではないかと思つてゐる。
戯曲時代岸田国士
10分以内
雑誌の創作欄が、昨日までは小説のみで埋められてゐたのに反し、読み物としての戯曲が可なりの頁数を占めるやうになつた今日の時勢を、誰かゞ、名づけて戯曲時代と呼んでも、それは少しも不思議ではない。
出発点岸田国士
5分以内
築地小劇場の「夜の宿」を観て「これは佳い」と思つた、「本もの」だと思つた。
「演劇週評」その序言岸田国士
5分以内
毎週一回、やかましく云へば演劇に関する時評、くだけて云へば芝居四方山話といふやうなものを書くことになつたのですが、日本の劇壇に親しむやうになつてから頗る日が浅く、市村座が二長町とかに在るといふやうなこともつい此の間知つたばかり、人気俳優沢田正二郎君の舞台も、一二ヶ月前に一度見たつきり、左団次氏が武蔵屋であるか松坂屋であるか、さういふことも、たうたう覚える機会がなく、水谷八重子嬢は、もう三十ぐらゐになる方かと思つてゐたりした、うかつな人間ですから、どうせ、面白い噂の種を拾ひ集める芸当などは...
演芸欄 其他岸田国士
5分以内
どうも困つた役目を引受けたものです。
学校劇 其の他岸田国士
5分以内
文部大臣が学生の芝居を禁じたことは、その動機に於いて僕は大賛成である。
『同志の人々』岸田国士
5分以内
僕は近頃、芝居はどこが面白いかといふ問題について頭を捻つてゐる。
「不可解」の魅力岸田国士
5分以内
解らない、然し、何だか、かうふわつと来るものがある。
公開状岸田国士
5分以内
畑中さん。
上演目録岸田国士
5分以内
僕は嘗て、築地小劇場の上演目録について希望を述べたことがある。
脚本難岸田国士
5分以内
僕は嘗て本欄(時事新報)で、『上演目録』と題し、新劇団体存立の主要条件として、上演脚本選定に払ふべき注意の、忽せにすべからざるを説いたが、そして、「芸術的に」といふ信条以外に、「寛いだ興味」によつて、好意ある見物を惹き之を囚へる工夫をしなければならないことに言及して置いた。
「文壇波動調」欄記事岸田国士
5分以内
□鏡に顔を映して見て――へえ、おれはこんな面をしてゐるのか――と、今更らしく、変な気持ちになることがある。
あの顔あの声岸田国士
5分以内
門司から基隆まで勿論船の上である。
アンリ・ルネ・ルノルマンについて岸田国士
10分以内
仏蘭西の現代劇を通じて、「昨日の演劇」の余影と、「明日の演劇」の曙光とを、はつきり見分けることができるとすれば、前者は、観察と解剖の上に立つ写実的心理劇、並に、論議と思索とを基調とする問題劇であり、後者は、直感と感情昂揚、綜合と暗示に根ざす象徴的心理劇乃至諷刺劇である。
棣棠の心岸田国士
5分以内
ファルギエール通りの貸本屋で、「マリイへの御告」を借りて来て、それをモンパルナスの墓地で読んだ――クロオデルを初めて知つたのはその時である。
新劇協会の舞台稽古岸田国士
5分以内
初日の予定を変更して舞台稽古を見せた新劇協会――これはいろいろの意味で問題になる。
未完成な現代劇岸田国士
10分以内
私はこれから、日本の所謂「新劇運動」に対する考察、批判、研究の一端を、断片的にではあるが、そこから、努めてある一つの結論をひき出し得るやうに、述べて見るつもりである。
一言二言三言岸田国士
5分以内
誇大妄想狂幕末の志士は佳し。
横槍一本岸田国士
10分以内
この頃、二三の人が新聞や雑誌でかういふ議論をしてゐる。
素面の管岸田国士
30分以内
文学を愉しむ文学者の少いことは一体わが国の誇りですか。
対話させる術岸田国士
30分以内
その国の一時代の文学が、外国文学の影響を受けたことに於て、明治以後の日本文学ぐらゐ著しい例はあるまい。
過渡時代岸田国士
5分以内
此の問に答へる為めには、先づ、日本現代劇――さう名づけらるべき個々の作品並にその作家の傾向、作風等に対し、一通りの研究ができてゐなければならない。
女七歳岸田国士
5分以内
彼は彼女を愛してゐるやうに見えた。
自問自答岸田国士
5分以内
僕は未だ嘗て「余は新感覚派なり」と自称した覚えはない。
仏国現代の劇作家岸田国士
60分以内
聊か抽象的になる恐れはあるが、無趣味な数字的表記を避けて、略年代順に各作家の寸評を試みることにする。
戯曲以前のもの岸田国士
30分以内
現今戯曲として通用してゐる作品のうちには、若しもその主題を取つて小説としたならば、定めし読むに堪へないであらうやうな安価な作品が多い。
幕は開かない岸田国士
30分以内
僕は嘗て『戯曲時代』といふ一文を『演劇新潮』に書いた。
ファンテジイ岸田国士
5分以内
写実主義者たるべく余りに詩人であり、浪漫主義者たるべく余りに哲学者である芸術家――その一部は、彼らが若し自己の生活を肯定するならば、恐らくファンテジストたる路を撰ぶであらう。
独断三幅対岸田国士
10分以内
二めい/\の表現傑れた戯曲が出ない。
芸術賞岸田国士
5分以内
国民文芸会が昨年度の演劇賞金を土方与志君に贈つたことは正に当を得た措置である。
劇作家としてのルナアル岸田国士
30分以内
劇作家ルナアルは、ミュッセと共に、僕に戯曲を書く希望と興味と霊感とを与へてくれた。
ポオル・エルヴィユウ岸田国士
5分以内
千八百九十五年、「鋏(やつとこ)」(Les Tenailles)を発表して一躍劇壇の注目を惹いたポオル・エルヴィユウ(Paul Hervieu)は、千八百九十七年「人の掟」(La Loi de l'Homme)三幕が国立劇場の上演目録中に加へられる幸運(?)を担ひ、次で千九百一年、ヴォオトヴィル座に於ける「炬火おくり」(La Course du Flambeau)四幕の素晴らしい舞台的成功によつて、遂に劃時代的劇作家の名を肆にした。
島国的僻見岸田国士
10分以内
日本がだんだん欧米化しつゝあるといふ見方は、或る意味で肯首できるけれども、それを悦ぶものも、それを嘆くものも、もう一段高い処から見て、総ての民族が世界化しつゝあるのだと思へば、人類の超国境的進化を認めないものゝ外は、さまで、日本のみが特殊な境遇に置かれてあると信じる必要はあるまい。
遅くはない岸田国士
5分以内
畑中蓼坡君、遂に「黒幕万歳」を唱ふ。
新劇運動の一考察岸田国士
30分以内
僕は嘗て、今日われわれが「新劇運動」と称へるべきものは、明かに所謂近代劇運動なるものと区別して考へなければならないことを述べた。
海の誘惑岸田国士
10分以内
人影のない夕暮の砂浜を、たゞ一人、歩いてゐることが好きでした。
カルナツクの夏の夕岸田国士
10分以内
画家のO君から手紙が来て、静かな処だ、やつて来て見ろといふことでした。
傍観者の言岸田国士
10分以内
昔から、文芸上の論戦ほど、読んで面白く、考へると馬鹿々々しいものはない。
「文壇波動調」欄記事岸田国士
5分以内
×加宮貴一君、「光明の文学の序曲」を拝見しました。
幕間岸田国士
10分以内
妙なことを云ふやうですが、僕は、芝居を観に行くたんびに、「劇場の空気」といひますか、あの幕間の数分間が醸しだす見物席乃至廊下の雰囲気を、そんなに有難いものだとは思はないのです。
劇壇漫評岸田国士
5分以内
×新時代の演劇熱が、いよいよ通過すべき処を通過しつゝあるやうである。
『落伍者の群』を聴け岸田国士
5分以内
新劇団「心」座が来る廿八日、廿九両日、邦楽座に於て、ルノルマンの、「落伍者の群」を上場するさうだ。
「文壇波動調」欄記事岸田国士
5分以内
文芸時代から創作をとの命を受けたこと、五六回、其の都度何かしら身辺に事故がおこつたりさもなければ時日が足らなかつたりして、とうとう一度も責を果すことが出来なかつた。
衣食住雑感岸田国士
5分以内
どんな着物を着たいなどゝ思つたことは勿論ないが、こんなものを何時まで着てゐるのかなあと思つたことは度々ある。
あの日あの人岸田国士
10分以内
一九二二年の暮れ、スタニスラウスキイの率ゐるモスコオ芸術座の一行が巴里を訪れた。
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