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60分以内で読める岸田国士の中編作品

青空文庫で公開されている岸田国士の作品の中で、おおよその読了目安時間が「60分以内」の中編作品を、おすすめ人気順で表示しています。

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作品名著者読了時間人気
命を弄ぶ男ふたり(一幕)岸田国士
60分以内
[#ページの左右中央] 人物 眼鏡をかけた男 繃帯をした男 [#改ページ] 鉄道線路の土手――その下が、材木の置場らしい僅かの空地、黒く湿つた土の、ところどころに、踏み躙られた雑草。
花問答岸田国士
60分以内
一  父は旅行、母は買物、兄は散歩といふわけで、珍しく民子一人が、縁側で日向ぼつこをしてゐるところへ、取次も乞はず、義一がのつそり庭伝ひにはひつて来た。
ママ先生とその夫岸田国士
60分以内
奥居町子  聖風学園の経営者 同 朔郎  その夫 花巻篠子  変死せる児童の母 有田道代  教師 富樫    篠子の甥と称する男 尾形    嘱託医 角さん   小使 たい    その妻 かず    篠子の女中 運転手 その他男女の生徒多勢 [#改ページ] 東京に近いある新開田園都市の一隅。
計算は計算岸田国士
60分以内
一  悪夢のやうな戦争がすんで、その悪夢の名残りとも思はれる重苦しい気分が、まだ続いてゐるいく年か後のことである。
犬は鎖に繋ぐべからず岸田国士
60分以内
人物 今里念吉 同 二見 同 甲吉 黒林家の女中ため 酒屋の御用聞 大串葉絵 片倉州蔵の妻まつの 女の子 百瀬鬼骨 郵便配達 男の子 歩兵大尉島貫 片倉州蔵 平大野球部選手越水 同 クマソ 同 ヤモリ 近所の人櫛谷 同 尾畑 同 黒林 同 両角 同 岩城 同 藤巻 隠居多胡鵺人 近所の人A 同 B 同 C 時  現代 所  東京の郊外――最近水田を埋立てた第七流住宅地。
二つの戯曲時代岸田国士
60分以内
一  すべての革新運動と同様に、演劇の革新運動も亦、精神と形式とがつねに相伴ふものとは限らない。
カライ博士の臨終岸田国士
60分以内
人物 加来典重   冬菜   四紋   ネラ子   雅重 冬菜の母 早見博士 煙(主治医) 細木助教授 大里教授 浦(玉石堂主人) 津丸(雑誌記者) 看護婦 [#改ページ] 一 ある大学の哲学教授、加来典重は、カントの研究家としてその名を知られ、近年は、ハイデッゲルなどの名をもその講義の間にしばしばはさみはするが、学生の一人がサルトルについて質問を行つたところ、それは自分の専門以外である
この握りめし岸田国士
60分以内
一  増田健次は復員すると間もなく警察官を志願し、今ではもう制服も身についた一人前の駐在さんになつていた。
緑の星岸田国士
60分以内
ヨーロッパ通ひの船が印度洋をすぎて、例の紅海にさしかかると、そこではもう、太古以来の沙漠の風が吹き、日が沈む頃には、駱駝の背越しに、モーヴ色の空がはてしなくつづくのが見える。
秋の雲岸田国士
60分以内
一  熊川忠範の名前は、今や、全村はおろか、県下に知れ渡らうとしてゐる、といつても言ひ過ぎではない。
それができたら岸田国士
60分以内
一  吾妻養狐場には、もう狐は牡牝二頭しか残つてゐない。
髪の毛と花びら岸田国士
60分以内
一 「もつと早く読んでいゝよ」  机の上におつかぶさるやうな姿勢で、夫は点字機を叩いてゐた。
仏国現代の劇作家岸田国士
60分以内
聊か抽象的になる恐れはあるが、無趣味な数字的表記を避けて、略年代順に各作家の寸評を試みることにする。
芝居と僕岸田国士
60分以内
一  今更回顧談でもないが、今度「現代演劇論」といふ本を出したあとで、僕は、なんだかこれで一と役すましたといふ気がふとしたことは事実である。
「語られる言葉」の美岸田国士
60分以内
一 書かれた言葉と語られる言葉  われわれ日本人は、子供の時分から、文字を眼で読むといふ努力をあまりに強ひられた結果、「口から耳へ」伝へられる言葉の効果に対しては、余程鈍感になつてゐるやうである。
日本演劇の特質岸田国士
60分以内
九月三日(土曜日)午前九時三十分開講  今から「日本演劇の特質」といふ題でお話をしようと思ひます。
文学者の一人として見た現代日本語岸田国士
60分以内
私は国語問題について別段専門的な研究をしてゐる者でなく、従つてこの問題について適切な意見を述べる資格はないのであります。
一国民としての希望岸田国士
60分以内
一  国民の一人一人が今日ほど政治といふものに関心をもつてゐる時代は未だ嘗てないだらうと思ふ。
都市文化の危機岸田国士
60分以内
一  都市は元来、その規模の大小にかゝはらず、政治、経済の中央集権的な機構が作りだした、高度技術生活の凝結体である。
演劇と政治岸田国士
60分以内
一 二つの角度 「演劇と政治」といふ題目を与へられたが、私は「演劇」について語り得るほど「政治」について語ることはできない。
妻の日記岸田国士
60分以内
かういふ場所で私事を語ることは、由来、私の最も好まぬところである。
文化とは岸田国士
60分以内
一 「文化」といふ言葉の意味から説明していきませう。
日本文化の特質岸田国士
60分以内
一 「文化」は国土と歴史との所産であります。
青年の夢と憂欝岸田国士
60分以内
一  青春は夢多き時代です。
S夫人への手紙岸田国士
60分以内
一  これから毎月一回あなたに手紙を書こうと思いたちました。
ゼンマイの戯れ(映画脚本)岸田国士
60分以内
主なる人物 笠原平造  四十六才 妻たけ子  四十二才 長男政一  二十三才 娘 富子  二十才 次男圭次  八才 北野良作  四十五才 安田某   二十六才 此の「物語」は、特別の指定以外、どの部分を画面で表し、どの部分を字幕で、また、どの部分を「説明」で補はうとも、それは監督の自由である。
驟雨(一幕)岸田国士
60分以内
人物 朋子 譲 恒子 家政婦 時  六月の午後 所  洋風の客間を兼ねた書斎 [#改ページ] 朋子が割烹着を脱ぎながら、慌ただしくはひつて来る。
村で一番の栗の木(五場)岸田国士
60分以内
亮太郎 あや子 その他無言の人物数人 [#改ページ] 第一場 山間の小駅――待合室 真夏の払暁。
温室の前岸田国士
60分以内
大里貢 同 牧子 高尾より江 西原敏夫   東京近郊である。
百三十二番地の貸家岸田国士
60分以内
人物 宍戸第三 毛谷啓 同京子 目羅冥 同宮子 甲斐加代子 婦人 [#改ページ] 第一場 東京近郊の住宅地――かの三間か四間ぐらゐの、棟の低い瓦家――「貸家」と肉太に書いた紙札が、形ばかりの門柱を隔てて、玄関の戸に麗々しく貼つてある。
可児君の面会日岸田国士
60分以内
可児君 可児夫人 女中 織部 木暮妙 鳥居冬 駒井 毛利 泊 斎田 [#改ページ] 一月十二日午後―― 極めて平凡な客間兼書斎 可児君  今日こそゆつくり寝てゝもよかつたんだ。
かへらじと岸田国士
60分以内
時  昭和十四年初夏より同年の晩秋にかけて 処  関東地方の小さな町 人  志岐行一 二十五   ふく 二十  行一の妹   きぬ 四十五 行一の母 大坪参弐 二十四   大五 六十  参弐の父 飯田虎松 四十二 町長代理 角崎九蔵 三十八 在郷軍人分会長 北野守男 四十五 国民学校々長 上島 通 二十五 農事試験場技手 結城正敏 四十二 予備陸軍少佐 小菅三郎 二十五 郵便局員 柏原 茂 
雅俗貧困譜岸田国士
60分以内
人物 押川 進  三十一 妻なる子  二十四 持山六郎  三十二 妻なぞえ  二十五 陽々軒女将 三十五 摺沢    六十 紙屋    二十五 印刷屋   十八 製本屋   四十五 彦     十六 場所 東京の裏街の二階家。
秘密の代償岸田国士
60分以内
人物 生田 是則  四十九 妻  数子  四十六 息子 是守  二十五 小間使てる  二十一 七月の半ば過ぎである。
風俗時評岸田国士
60分以内
一 医院 医師  どうも不思議だねえ。
医術の進歩岸田国士
60分以内
榊 卯一郎  新案炊事手袋製造業 同 とま子  その妻 今田末子  親戚の女 津幡 直  医師 乙竹外雄  外交員 きぬ  女中 三木  小僧 松原延蔵  医師 [#改ページ] 榊卯一郎の住宅兼工場。
運を主義にまかす男岸田国士
60分以内
底野(又はカマボコ) 飛田(又はトンビ) こよ  以前の下宿の娘 口髭を生やした行商人 癈兵と称する押売 鶯を飼ふ老人 宇部家の小間使 [#改ページ]      一 底野、飛田の両人が共同で借りてゐる郊外の小住宅。
岸田国士
60分以内
男 女 菅沼るい 京野精一 土屋園子 ある海浜の寂れたホテル 四月のはじめ。
喧嘩上手岸田国士
60分以内
人物(画面に現はれる順) 春日珠枝  更子の弟子 天城更子  映画女優 老婢よし 武部    日の出新報記者 横川    更子のパトロン 嬉野    弁護士 三堂微々  漫画家 加治わたる 同右 中根六遍  同右 新聞記者A 同B 同C 運転手 監督 高見    「トオケウトオキイ」支配人 社員 女優A 男優B 女優C 女優D 家庭倶楽部記者 客A┐ 客B├雑誌記者 客C┘ 宝石屋の番頭 女給
世帯休業岸田国士
60分以内
人物 夫 渋谷八十一 妻 詩人 鳥羽 妻の母 君い女 かも子 夫の友人 茶木 八百や [#改ページ] 第一場 舞台は、すべて戸締りをした家の内部。
椎茸と雄弁岸田国士
60分以内
舞台は全体を通じ黒無地の幕を背景とし、人物の動きを規定する最小限の小道具を暗示的に配置する。
女人渇仰岸田国士
60分以内
舞台は黒幕の前、左手と右手にそれぞれ室内を暗示する簡単な装置。
長閑なる反目岸田国士
60分以内
[#ページの左右中央] 人物 保根 もえ子 野見 丸地 くみ 美奈子 [#改ページ] 第一場 保根の家――八畳の座敷――机が二つ部屋の両隅に並んでゐる。
明日は天気(二場)岸田国士
60分以内
夫 妻 宿の女中 甲 宿の女中 乙 風呂番 番頭 [#改ページ] 一 真夏――雨の日 ある海岸の旅館――海を見晴らせる部屋 夫  (腹這ひになり、泳ぎの真似をしてゐる) 妻  (絵葉書を出す先を考へてゐる) 女中  (はひつて来る) 夫  (泳ぎの真似をやめて、新聞を読んでゐる風をする) 女中  ほんたうに毎日お天気がわるくつて、御退屈でございませう。
傀儡の夢(五場)岸田国士
60分以内
有田浩三 妻 倉子 書生水垣 小間使銀 下働 滝 水垣の友竹中 [#改ページ] 一 有田浩三の書斎。
動員挿話(二幕)岸田国士
60分以内
人物 宇治少佐 従卒太田 馬丁友吉 少佐夫人鈴子 友吉妻数代 女中よし 時  明治三十七年の夏 所  東京 [#改ページ] 第一幕 宇治少佐の居間――夕刻 従卒太田(騎兵一等卒)が軍用鞄の整理をしてゐる。
動員挿話[第一稿]岸田国士
60分以内
宇治少佐 鈴子夫人 馬丁友吉 妻 お種 従卒太田 女中よし 明治三十七年の夏 東京 [#改ページ] 第一場 宇治少佐の居間。
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