緑の星
岸田国士
『緑の星』は青空文庫で公開されている岸田国士の中編作品。14,727文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
| 文字数 | 60分以内 14,727文字 | 
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| 書き出し書出 | ヨーロッパ通ひの船が印度洋をすぎて、例の紅海にさしかかると、そこではもう、太古以来の沙漠の風が吹き、日が沈む頃には、駱駝の背越しに、モーヴ色の空がはてしなくつづくのが見える。 | 
| 初出 | 「スタイル読物版 第二巻第二号」1950(昭和25)年2月1日 | 
| 底本 | 岸田國士全集16 | 
| 表記 | 新字旧仮名 | 
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