小山内君の戯曲論――実は芸術論――
岸田国士
『小山内君の戯曲論』は青空文庫で公開されている岸田国士の短編作品。3,120文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
文字数 | 10分以内 3,120文字 |
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書き出し書出 | 「……私は、此の牢屋のやうな暗い処で蠢いてゐる人間のために一つの窓を明けて、人間の貴さを見せてやる、それが芸術家の仕事ではないかと思つてゐる。 |
初出 | 「演劇新潮 第一年第十号」1924(大正13)年10月1日 |
底本 | 岸田國士全集19 |
表記 | 新字旧仮名 |
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