岸田国士の全作品
青空文庫で公開されている岸田国士の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 | 
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青空文庫で公開されている岸田国士の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 | 
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 | 
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| 悩みと死の微笑 | 岸田国士 | 5分以内 | |
| 私は芥川氏の作品を、半分ぐらゐしか読んでゐない。 | |||
| 「チロルの秋」上演当時の思ひ出 | 岸田国士 | 10分以内 | |
| 「チロルの秋」は私の第二作であつた。 | |||
| 女九歳 | 岸田国士 | 5分以内 | |
| Y子はK病院で扁桃腺の手術をすることになつた。 | |||
| 十二月的感想 | 岸田国士 | 5分以内 | |
| 私は平生毛筆を使はない。 | |||
| ジヨルジュ・クウルトリイヌに就いて | 岸田国士 | 5分以内 | |
| 劇作家としてのクウルトリイヌは、既にその仕事ををはつてゐるやうに思はれる。 | |||
| 強ひられた感想 | 岸田国士 | 5分以内 | |
| 文学といふものを専門的なものと考へる理由は十分にあるが、また、これを専門的なものではないと考へる一面がある筈である。 | |||
| 六号記 | 岸田国士 | 30分以内 | |
| どうにもならぬことを、ひとりぶつぶつ云つてもしようがない、と思ふやうになつてゐることは事実である。 | |||
| 編輯当番より | 岸田国士 | 5分以内 | |
| 少しは面倒な仕事、柄にない仕事でも、みんなが順番にやるといふことになると、私はなんとしても厭やとは云へない。 | |||
| 続言葉言葉言葉(その一) | 岸田国士 | 30分以内 | |
| 私は嘗て、「何かを云ふために戯曲を書くのではない。 | |||
| 暫く黙せしめよ | 岸田国士 | 5分以内 | |
| 芝居のことについて、今、何も云ふ気にならぬ。 | |||
| 希望 | 岸田国士 | 5分以内 | |
| 私は不勉強で行動主義の何であるかといふことを今日まで余り注意しないでボンヤリしてゐた。 | |||
| 岡田糓君の個展 | 岸田国士 | 5分以内 | |
| 私が巴里で岡田君を識つたのは、欧洲大戦の終つた一九一九年の初めでありました。 | |||
| 「モンテーニュ随想録」(関根秀雄君訳) | 岸田国士 | 5分以内 | |
| 私は本年度文芸懇話会賞候補作品として、関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」を推薦したものの一人である。 | |||
| 西洋映画は何故面白いか? | 岸田国士 | 5分以内 | |
| かういふ問題はどういふ範囲の人々に興味があるかわからぬが、本誌「トツプ」の読者は、映画の専門家でないにしても、相当高級映画フアンであらうと思ふし、さうなら、日本映画の優秀作が、西洋の普通の水準にまで達してゐないことを万々気付いてをられる筈であるから僕と一緒にひとつこの問題を考へていただきたい。 | |||
| 日本に生れた以上は | 岸田国士 | 30分以内 | |
| さあ、僕はどういふ風に云はうか?林君は熱情を見事に整理しつつ雄弁を振つてゐる。 | |||
| 映画の観客と俳優 | 岸田国士 | 10分以内 | |
| 映画はその歴史が若いやうに、映画の観客といふものは、概して非常に若い。 | |||
| 新しき天地 | 岸田国士 | 5分以内 | |
| シナリオといふものが、文学の一つのジヤンルとして発達するかどうか、例へば戯曲のやうなものになる可能性があるかどうか疑問である。 | |||
| 現代日本の演劇 | 岸田国士 | 30分以内 | |
| 封建的、鎖国的な旧日本の文化は、所謂「能」と「歌舞伎」とを今日に残した。 | |||
| 批評家・作家・劇場人 | 岸田国士 | 30分以内 | |
| 最後の締めくくりをする順番だが、以上、小林、真船、千田三氏の文章を読み了つて、先づ第一に感じたことは、僕自身のなかにある三つの傾向が、はつきり分裂して、次ぎ次ぎに「走り」出した姿に似てゐるといふことであつた。 | |||
| 芝居と生活 | 岸田国士 | 30分以内 | |
| 「芝居と生活」といふ題をつけましたが、これは非常に突嗟に付けたのでありまして、かういふ表題なら何ういふことでも喋れるだらうと思つたからです。 | |||
| 演劇アカデミイの問題 | 岸田国士 | 5分以内 | |
| 演劇と映画とはどんな関係にあるか?これを理論的にでなく、実際的に、私は考へてみる。 | |||
| 山本有三氏作「真実一路」について | 岸田国士 | 5分以内 | |
| 婦人雑誌にかういふ本格的な小説が掲載されたことはまさに類例がないのみならず、さういふ小説が、編輯者の期待以上、読者の反響を呼んだといふこともまた、実に画期的であつたといはれてゐる。 | |||
| 官立演劇映画学校の提唱 | 岸田国士 | 30分以内 | |
| 演劇と映画とは元来なら別々に論ぜられなければならぬ要素をそれぞれにもつてゐるのであるが、現在の日本では、この二つの部門が、その芸術的水準と文化的役割とに於いて、寧ろより多く共通な問題を含んでゐることを見逃してはならぬと思ふ。 | |||
| 最近の戯曲について | 岸田国士 | 30分以内 | |
| 今年のことだけを取りたてゝいふ興味はもはやない。 | |||
| 芝居と僕 | 岸田国士 | 60分以内 | |
| 今更回顧談でもないが、今度「現代演劇論」といふ本を出したあとで、僕は、なんだかこれで一と役すましたといふ気がふとしたことは事実である。 | |||
| 今月の感想 | 岸田国士 | 30分以内 | |
| 雑誌を一度に隅から隅まで読むのは辛いから、私は、さういふ義務を負はない約束で、この文章を書くことにした。 | |||
| 文学界後記 | 岸田国士 | 5分以内 | |
| ○文学界の精神といふやうなものがだん/\はつきりして来たことはうれしい。 | |||
| 「文化勲章」制定に就て | 岸田国士 | 5分以内 | |
| 文化勲章の制定が公布せられたことは、私個人としていろいろ考へさせられる問題があると同時に、国民として、まことに慶賀すべきことだと思ふ。 | |||
| 文化勲章に就て | 岸田国士 | 10分以内 | |
| 標題のやうな意味の感想をもとめられた。 | |||
| ロツパの「楽天公子」 | 岸田国士 | 10分以内 | |
| 私の分担は「ロツパ劇」である。 | |||
| 感想 | 岸田国士 | 5分以内 | |
| 文学といふものを専門的なものと考へる理由は十分にあるが、また、これを専門的なものではないと考へる一面がある筈である。 | |||
| 新劇の分類 | 岸田国士 | 5分以内 | |
| 近頃一部の演劇評論家の間に、「進歩的演劇」といふ言葉が使はれてゐる。 | |||
| 演劇雑誌 | 岸田国士 | 5分以内 | |
| 月々僕のところへ来る演劇雑誌が十種あまりある。 | |||
| 新劇の大衆化 | 岸田国士 | 5分以内 | |
| 商業劇場の口吻を真似て、所謂新劇団体が、なにかと云ふと脚本難を訴へてゐる。 | |||
| 旅の苦労 | 岸田国士 | 10分以内 | |
| 旅行は好きか、と、よく人に訊かれる。 | |||
| 久保田万太郎氏著「釣堀にて」 | 岸田国士 | 5分以内 | |
| これは久保田氏の五冊目の戯曲集だといふことである。 | |||
| 上海で戦死した友田恭助君 | 岸田国士 | 5分以内 | |
| 友田君の初舞台は新劇協会だが築地小劇場が出来て其メムバーになつたのが大体新劇俳優としてのハツキリした出発点である。 | |||
| 戦死した友田恭助氏 | 岸田国士 | 5分以内 | |
| 友田君戦死の通知を受けて、かねて覚悟はしてゐたことながらまだ半信半疑の気持である。 | |||
| 北支物情 | 岸田国士 | 1時間〜 | |
| 旅行前記今度文芸春秋社が私に北支戦線を見学する機会を与へてくれたことを何よりもうれしく思ふ。 | |||
| 三八年の女性はかく生きよ! | 岸田国士 | 5分以内 | |
| 事変が起ると同時に、各婦人団体の活躍が急にめざましくなり、何々婦人会の襷をかけた婦人達が、出征兵士の送迎に慰問に飛び歩いてゐるのは、一応婦人の国家的自覚のあらはれとして結構なことゝいはねばならないが、果して婦人のなすべきことはこれに尽きてゐるだらうか。 | |||
| 新劇の行くべき途 | 岸田国士 | 30分以内 | |
| 事変下の所謂「思想統制」が演劇興行の上にまで及んで来たことは、これは止むを得ないものとして、われわれは寧ろ積極的に、その結果を本来の目的に副はしめるやう努力しなければならぬと思ふ。 | |||
| 北支の旅 | 岸田国士 | 10分以内 | |
| 去年の十月、私は或る雑誌社の委嘱によつて、戦乱の地北支那の一部を訪れた。 | |||
| 劇場と観客層 | 岸田国士 | 10分以内 | |
| 本誌(「改造」)に時評を書くのは初めてだから、多少今まで云つたことと重複する点もあるが、私が現在、最も痛切に感じてゐることを、ここでも云はして貰ふことにする。 | |||
| 東京朝日新聞の劇評 | 岸田国士 | 10分以内 | |
| 近頃変つた試みだと思ふのは、東京朝日がこの春あたりから始めた劇評の形式である。 | |||
| 演出について | 岸田国士 | 30分以内 | |
| 以前は単に「舞台監督」と呼ばれてゐた者が、今日では「演出者」といふ名称を与へられ、その下に、更に「舞台監督」なるものや、「演出助手」なるものが従属するやうなシステムを、少くとも新劇団体の間で採用してゐるのは、多分、築地小劇場あたりの「独逸流演出法」から範を取つたものだと思はれるが、近代に於ける演劇革命の一特色が、舞台労役の組織化に在つたとすれば、この大がかりな命令系統の樹立は、あながち無益なことではあるまい。 | |||
| 築地座の『旧友』 | 岸田国士 | 5分以内 | |
| エドモン・セエの「旧友」は、辰野隆氏によつて巧みな翻案が企てられ、私が予て主張する「西洋劇の消化」が、ここに、一個の前例なき舞台的見本を提供したことは、ひそかに快とするところだ。 | |||
| テアトル・コメディイの二喜劇 | 岸田国士 | 10分以内 | |
| 金杉惇郎君は、なかなかの理論家で、演劇の実際家としても、一つの勇敢な主張を振り翳し、着々、劇界の地歩を占めつつあることは、私はじめ期待と興味をもつて眺めつつあるのであるが、同君は、先頃、「劇作」誌上に、日本の新劇が面白くないわけは、「歌ふな話せ、踊るな動け」といふ古臭い信条を今だに墨守してゐるからで、これからの新劇は、「話すな歌へ、動くな踊れ」でなければならぬ。 | |||
| 伊賀山精三君に | 岸田国士 | 5分以内 | |
| 十二月号の本誌(「劇作」)に掲載された君の力作『唯ひとりの人』を、たつた今読み了りました。 | |||
| 巴里の新年 | 岸田国士 | 5分以内 | |
| 旅の眼に映じた外国の正月をといふお需めで、一昔前の記憶から探してみたが、其処にはほとんど、「お正月」といふものがない。 | |||
| 純粋演劇の問題 | 岸田国士 | 60分以内 | |
| あらゆる芸術の部門を通じて演劇の理論といふものは、特にこれを実際に「試み」る機会が少く、従つて、その理論に確乎たる根柢を築くのに容易でない事情にある。 | |||