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作品名著者読了時間文字数人気書き出し
ベートーヴェンの生涯ロマン・ロラン60分以内13,566

クールラントの牧師カルル・アメンダ宛   一八〇一年六月一日、ヴィーン  親しい善きアメンダ、心からなる友よ。

クールラントの牧師カルル・アメンダ宛   一八〇一年六月一日、ヴィーン  親しい善きアメンダ、心からなる友よ。

温泉1中谷宇吉郎30分以内5,024

私は温泉が非常に好きである。

私は温泉が非常に好きである。

明治世相百話山本笑月1時間〜130,795

[#ページの左右中央] 文化 [#改ページ] 腕白には煙管が飛ぶ 寺子屋遺風の小学校時代  明治二年に政府の出した『府県施政順序』のうちに「小学校を設くる事」とあって、翌三年、東京府は初めて都下に小学校を六つ建てた。

[#ページの左右中央] 文化 [#改ページ] 腕白には煙管が飛ぶ 寺子屋遺風の小学校時代  明治二年に政府の出した『府県施政順序』のうちに「小学校を設くる事」とあって、翌三年、東京府は初めて都下に小学校を六つ建てた。

芸術その他芥川竜之介10分以内3,942

×  芸術家は何よりも作品の完成を期せねばならぬ。

×  芸術家は何よりも作品の完成を期せねばならぬ。

現代語訳 平家物語作者不詳60分以内19,481

重衡被斬  本三位中将重衡は、伊豆の狩野介宗茂の許に預けられたままになっていたが、南都の大衆が、しきりに、その処分を迫ってきているので、頼朝としてもそのままにしておくこともできず、源三位入道頼政の孫、伊豆蔵人大夫頼兼が守護して、奈良へ連れて行くこととなった。

重衡被斬  本三位中将重衡は、伊豆の狩野介宗茂の許に預けられたままになっていたが、南都の大衆が、しきりに、その処分を迫ってきているので、頼朝としてもそのままにしておくこともできず、源三位入道頼政の孫、伊豆蔵人大夫頼兼が守護して、奈良へ連れて行くこととなった。

重右衛門の最後田山花袋1時間〜42,745

一  五六人集つたある席上で、何ういふ拍子か、ふと、魯西亜の小説家イ、エス、ツルゲネーフの作品に話が移つて、ルウヂンの末路や、バザロフの性格などに、いろ/\興味の多い批評が出た事があつたが、其時なにがしといふ男が急に席を進めて、「ツルゲネーフで思ひ出したが、僕は一度猟夫手記の中にでもありさうな人物に田舎で邂逅して、非常に心を動かした事があつた。それは本当に、我々がツルゲネーフの作品に見る魯西亜の

一  五六人集つたある席上で、何ういふ拍子か、ふと、魯西亜の小説家イ、エス、ツルゲネーフの作品に話が移つて、ルウヂンの末路や、バザロフの性格などに、いろ/\興味の多い批評が出た事があつたが、其時なにがしといふ男が急に席を進めて、「ツルゲネーフで思ひ出したが、僕は一度猟夫手記の中にでもありさうな人物に田舎で邂逅して、非常に心を動かした事があつた。それは本当に、我々がツルゲネーフの作品に見る魯西亜の

謎の頸飾事件山本周五郎30分以内7,029

新年宴会  正月七日の宵。

新年宴会  正月七日の宵。

食魔に贈る岡本かの子30分以内9,693

Larue  巴里の雑踏はそこから始まるという大並木路マデレンの辻の角に名料理店、ラルュウがある。

Larue  巴里の雑踏はそこから始まるという大並木路マデレンの辻の角に名料理店、ラルュウがある。

墓場西尾正30分以内10,061

終戦後の今日、思い出されるのは、わが友アレックス・ペンダア君のことである。

終戦後の今日、思い出されるのは、わが友アレックス・ペンダア君のことである。

銭形平次捕物控野村胡堂60分以内12,468

一  本郷妻戀町の娘横丁、――この邊に良い娘が多いから土地の若い衆が斯んな名で呼びましたが、何時の間にやら痴漢が横行して、若い娘の御難が多く、娘受難横丁と言ふべきを省略して娘横丁と、其儘の名で呼び慣はしました。

一  本郷妻戀町の娘横丁、――この邊に良い娘が多いから土地の若い衆が斯んな名で呼びましたが、何時の間にやら痴漢が横行して、若い娘の御難が多く、娘受難横丁と言ふべきを省略して娘横丁と、其儘の名で呼び慣はしました。

銭形平次捕物控野村胡堂30分以内9,177

一 「八、その十手を見せびらかすのを止してくれないか」 「へエ、斯うやりや宜いんでせう。人に見せないやうに」  親分の平次に言はれて、ガラツ八の八五郎はあわてゝ後ろ腰に差した十手を引つこ拔くと、少々衣紋の崩れた旅疲れの懷中にねぢ込むのです。

一 「八、その十手を見せびらかすのを止してくれないか」 「へエ、斯うやりや宜いんでせう。人に見せないやうに」  親分の平次に言はれて、ガラツ八の八五郎はあわてゝ後ろ腰に差した十手を引つこ拔くと、少々衣紋の崩れた旅疲れの懷中にねぢ込むのです。

ある恋の話菊池寛60分以内14,447

私の妻の祖母は――と云って、もう三四年前に死んだ人ですが――蔵前の札差で、名字帯刀御免で可なり幅を利かせた山長――略さないで云えば、山城屋長兵衛の一人娘でした。

私の妻の祖母は――と云って、もう三四年前に死んだ人ですが――蔵前の札差で、名字帯刀御免で可なり幅を利かせた山長――略さないで云えば、山城屋長兵衛の一人娘でした。

河豚吉川英治10分以内3,461

*  おととしより去年、去年より今年と、一冬ごとに東京に殖えて来たものに河豚料理がある。

*  おととしより去年、去年より今年と、一冬ごとに東京に殖えて来たものに河豚料理がある。

銭形平次捕物控野村胡堂60分以内17,214

一 「親分、笑つちやいけませんよ」  ガラツ八の八五郎が、いきなりゲラゲラ笑ひながら親分の錢形平次の家へ入つて來たのでした。

一 「親分、笑つちやいけませんよ」  ガラツ八の八五郎が、いきなりゲラゲラ笑ひながら親分の錢形平次の家へ入つて來たのでした。

半七捕物帳岡本綺堂60分以内15,414

一 「あなたはお芝居が好きだから、河内山の狂言を御存知でしょう。三千歳の花魁が入谷の寮へ出養生をしていると、そこへ直侍が忍んで来る。あの清元の外題はなんと云いましたっけね。そう、忍逢春雪解。わたくしはあの狂言を看るたんびに、いつも思い出すことがあるんですよ」と、半七老人はつづけて話した。

一 「あなたはお芝居が好きだから、河内山の狂言を御存知でしょう。三千歳の花魁が入谷の寮へ出養生をしていると、そこへ直侍が忍んで来る。あの清元の外題はなんと云いましたっけね。そう、忍逢春雪解。わたくしはあの狂言を看るたんびに、いつも思い出すことがあるんですよ」と、半七老人はつづけて話した。

古本屋中原中也5分以内1,436

夕飯を終へると、彼はがつかりしたといつた風に夕空を眺めながら、妻楊子を使ひはじめた。

夕飯を終へると、彼はがつかりしたといつた風に夕空を眺めながら、妻楊子を使ひはじめた。

西行の眼下村湖人10分以内3,132

憤怒に打ち克つもの、それはただ慈心のみである。

憤怒に打ち克つもの、それはただ慈心のみである。

銭形平次捕物控野村胡堂30分以内10,697

一 「親分、四谷忍町の小松屋というのを御存じですか」 「聞いたことがあるようだな――山の手では分限のうちに数えられている地主かなんかだろう」  銭形平次が狭い庭に下りて、道楽の植木の世話を焼いていると、低い木戸の上に顎をのっけるように、ガラッ八の八五郎が声を掛けるのでした。

一 「親分、四谷忍町の小松屋というのを御存じですか」 「聞いたことがあるようだな――山の手では分限のうちに数えられている地主かなんかだろう」  銭形平次が狭い庭に下りて、道楽の植木の世話を焼いていると、低い木戸の上に顎をのっけるように、ガラッ八の八五郎が声を掛けるのでした。

南洲手抄言志録勝海舟5分以内198

詠詩 亡友南洲氏。

詠詩 亡友南洲氏。

親が捨てられる世相坂口安吾30分以内7,392

戦争中はほかに楽しみもなかったので、私はよく碁会所のお世話になった。

戦争中はほかに楽しみもなかったので、私はよく碁会所のお世話になった。

殺意(ストリップショウ)三好十郎1時間〜44,319

打楽器だけのダンス曲。

打楽器だけのダンス曲。

断腸亭日乗永井荷風60分以内22,385

荷風年四十一 正月元旦。

荷風年四十一 正月元旦。

夏北原白秋5分以内39

近景ニ一本ノ葦、 遠景ニ不二ノ山、 不二ヨリモサラニ高ク、 新鮮ニ葦ハ戦ゲリ。

近景ニ一本ノ葦、 遠景ニ不二ノ山、 不二ヨリモサラニ高ク、 新鮮ニ葦ハ戦ゲリ。

おしどり小泉八雲5分以内965

陸奥の国、田村の郷の住人、村允と云う鷹使でありかつ猟師である男がいた。

陸奥の国、田村の郷の住人、村允と云う鷹使でありかつ猟師である男がいた。

探偵会話 下駄を探せ海野十三10分以内2,281

一 「――観音さまの?」 「――ええ、芝公園増上寺の境内に若い女の絞殺体が二つ、放り捨てられていたというんです。ちょっと新聞の記事を読んでみましょうか―― 『十七日(昭和二十一年八月)午前九時半ごろ東京都大森区大森五の一〇三樵夫吉沢新三さん(四  一)が芝公園増上寺境内西向観音裏山で伐材中、付近の笹やぶの北側の大欅の根もとに全裸体俯向けの二十歳ぐらい、死後十日を経過した女の腐らん死体を発見した。

一 「――観音さまの?」 「――ええ、芝公園増上寺の境内に若い女の絞殺体が二つ、放り捨てられていたというんです。ちょっと新聞の記事を読んでみましょうか―― 『十七日(昭和二十一年八月)午前九時半ごろ東京都大森区大森五の一〇三樵夫吉沢新三さん(四  一)が芝公園増上寺境内西向観音裏山で伐材中、付近の笹やぶの北側の大欅の根もとに全裸体俯向けの二十歳ぐらい、死後十日を経過した女の腐らん死体を発見した。

比島投降記石川欣一1時間〜68,935

[#ページの左右中央] ※ 比島投降記 [#改丁] 投降  昭和二十年九月六日、北部ルソン、カピサヤンにて新聞報道関係者二十三名の先頭に立って米軍に投降。

[#ページの左右中央] ※ 比島投降記 [#改丁] 投降  昭和二十年九月六日、北部ルソン、カピサヤンにて新聞報道関係者二十三名の先頭に立って米軍に投降。

太陽を呑む赤い老星の秘密畑中武夫10分以内2,765

そろそろ夏が来る。

そろそろ夏が来る。

銭形平次捕物控野村胡堂60分以内14,768

一 「親分、こいつは驚くぜ、――これで驚かなかった日にゃ、親分とは言わせねえ」  息せき切って駆けつけたガラッ八の八五郎、上がり框に両手を突いて、「物申し上ぐる型」に長い顔を振り仰ぐのでした。

一 「親分、こいつは驚くぜ、――これで驚かなかった日にゃ、親分とは言わせねえ」  息せき切って駆けつけたガラッ八の八五郎、上がり框に両手を突いて、「物申し上ぐる型」に長い顔を振り仰ぐのでした。

悪魔の顔野村胡堂60分以内14,991

物騒な話題 「そんな気味の悪いお話はお止しなさいませ、それより東京座のレヴィユーが大変面白いそうじゃ御座いませんか」  と話題の転換に骨を折って居るのは、主人石井馨之助氏の夫人濤子、若くて美しくて、客が好きで物惜みをしないというので、苟も此邸に出入する程の人達から、素晴らしい人気のある夫人でした。

物騒な話題 「そんな気味の悪いお話はお止しなさいませ、それより東京座のレヴィユーが大変面白いそうじゃ御座いませんか」  と話題の転換に骨を折って居るのは、主人石井馨之助氏の夫人濤子、若くて美しくて、客が好きで物惜みをしないというので、苟も此邸に出入する程の人達から、素晴らしい人気のある夫人でした。

ひょっとこ芥川竜之介30分以内5,878

吾妻橋の欄干によって、人が大ぜい立っている。

吾妻橋の欄干によって、人が大ぜい立っている。

尊重すべき困つた代物佐藤春夫5分以内1,374

「青い花」に出てゐた一見童話風の、しかしその内部には近代人の自己分裂と精神薄弱の自己反省を伴つた現実感を、風の如く、さりげなくしみじみと漂はせて骨格の卑しくないもののあるのを発見したのは一年も前の事であつたらう。

「青い花」に出てゐた一見童話風の、しかしその内部には近代人の自己分裂と精神薄弱の自己反省を伴つた現実感を、風の如く、さりげなくしみじみと漂はせて骨格の卑しくないもののあるのを発見したのは一年も前の事であつたらう。

くだもの正岡子規30分以内8,076

植物学の上より見たるくだものでもなく、産物学の上より見たるくだものでもなく、ただ病牀で食うて見たくだものの味のよしあしをいうのである。

植物学の上より見たるくだものでもなく、産物学の上より見たるくだものでもなく、ただ病牀で食うて見たくだものの味のよしあしをいうのである。

ロマンチツクな絵本三岸好太郎5分以内1,515

黒いトカゲ  弱い外光の中、舟底椅子にもたれてウトウトと昼寝をしたのだがさめた。

黒いトカゲ  弱い外光の中、舟底椅子にもたれてウトウトと昼寝をしたのだがさめた。

銭形平次捕物控野村胡堂60分以内21,036

一 「變な噂がありますよ、親分」  子分の八五郎がまた何にか嗅ぎつけて來た樣子です。

一 「變な噂がありますよ、親分」  子分の八五郎がまた何にか嗅ぎつけて來た樣子です。

墓畔の梅永井荷風10分以内2,504

ふるさとの東京には、去年の秋流寓先から帰ったその日、ほんの一夜を明したばかりなので、その後は東京の町がどうなったか、何も知るよしがない。

ふるさとの東京には、去年の秋流寓先から帰ったその日、ほんの一夜を明したばかりなので、その後は東京の町がどうなったか、何も知るよしがない。

桃林堂の砂糖づけ中谷宇吉郎10分以内2,331

シカゴに、フルーツ・ケーキをつくっている会社がある。

シカゴに、フルーツ・ケーキをつくっている会社がある。

熱海の春泉鏡花5分以内932

拜啓  三十日夜、相州酒匂松濤園に一泊、間近に富士を望み松原に寄する夕波の趣佳し。

拜啓  三十日夜、相州酒匂松濤園に一泊、間近に富士を望み松原に寄する夕波の趣佳し。

雑器の美柳宗悦30分以内9,795

序  無学ではあり貧しくはあるけれども、彼は篤信な平信徒だ。

序  無学ではあり貧しくはあるけれども、彼は篤信な平信徒だ。

小説家の俳句萩原朔太郎10分以内3,501

芥川龍之介氏とは、生前よく俳句の話をし、時には意見の相違から、激論に及んだことさへもある。

芥川龍之介氏とは、生前よく俳句の話をし、時には意見の相違から、激論に及んだことさへもある。

月見草山之口貘5分以内1,099

現在のところに住んで、まる六年になる。

現在のところに住んで、まる六年になる。

明治開化 安吾捕物坂口安吾1時間〜25,223

明治十六年一月のことである。

明治十六年一月のことである。

不思議な魚室生犀星30分以内4,864

漁師の子息の李一は、ある秋の日の暮れに町のある都へ書物を買いに出掛けました。

漁師の子息の李一は、ある秋の日の暮れに町のある都へ書物を買いに出掛けました。

手紙久生十蘭60分以内15,171

頃日、丸ノ内の蘭印・中国海運という会社から、村上マサヨ宛の幸便を取りに来いという通知を受けた。

頃日、丸ノ内の蘭印・中国海運という会社から、村上マサヨ宛の幸便を取りに来いという通知を受けた。

銭形平次捕物控野村胡堂60分以内15,514

一  小石川水道端に、質屋渡世で二万両の大身代を築き上げた田代屋又左衛門、年は取っているが、昔は二本差だったそうで恐ろしいきかん気。

一  小石川水道端に、質屋渡世で二万両の大身代を築き上げた田代屋又左衛門、年は取っているが、昔は二本差だったそうで恐ろしいきかん気。

折紙中勘助5分以内737

私はまたその妹とすごした海岸の夏をわすれたことはない。

私はまたその妹とすごした海岸の夏をわすれたことはない。

神の如く弱し菊池寛60分以内14,127

一  雄吉は、親友の河野が、二年越の恋愛事件以来――それは、失恋事件と云ってもよい程、失恋の方が主になって居た――事々に気が弱くてダラシがなく、未練がじめ/\と何時も続いて居て、男らしい点の少しもないのがはがゆくて堪らなかった。

一  雄吉は、親友の河野が、二年越の恋愛事件以来――それは、失恋事件と云ってもよい程、失恋の方が主になって居た――事々に気が弱くてダラシがなく、未練がじめ/\と何時も続いて居て、男らしい点の少しもないのがはがゆくて堪らなかった。

銭形平次捕物控野村胡堂1時間〜30,822

一 「親分の前だが、江戸といふところは、面白いところですね」  松もまだ取れないのに、ガラツ八の八五郎はもう、江戸の新聞種を仕入れて來た樣子です。

一 「親分の前だが、江戸といふところは、面白いところですね」  松もまだ取れないのに、ガラツ八の八五郎はもう、江戸の新聞種を仕入れて來た樣子です。

幕末維新懐古談高村光雲30分以内7,518

総領娘を亡くしたことはいかにも残念であったが、くよくよしている場合でもなく、一方には学校という勤めがあるので取りまぎれていました。

総領娘を亡くしたことはいかにも残念であったが、くよくよしている場合でもなく、一方には学校という勤めがあるので取りまぎれていました。

悲しい新宿萩原朔太郎5分以内1,193

世田谷へ移つてから、新宿へ出る機會が多くなつた。

世田谷へ移つてから、新宿へ出る機會が多くなつた。

如何なる星の下に高見順1時間〜121,306

[#ページの左右中央] 如何なる星の下に生れけむ、われは世にも心よわき者なるかな。

[#ページの左右中央] 如何なる星の下に生れけむ、われは世にも心よわき者なるかな。