小栗虫太郎の全作品
青空文庫で公開されている小栗虫太郎の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
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作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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黒死館殺人事件 | 小栗虫太郎 | 1時間〜 | |
[#ページの左右中央]序篇降矢木一族釈義[#改ページ]聖アレキセイ寺院の殺人事件に法水が解決を公表しなかったので、そろそろ迷宮入りの噂(うわさ)が立ちはじめた十日目のこと、その日から捜査関係の主脳部は、ラザレフ殺害者の追求を放棄しなければならなくなった。 | |||
白蟻 | 小栗虫太郎 | 1時間〜 | |
かようなことを、作者として、口にすべきではないであろうが、自分が書いた幾つかのなかでも、やはり好きなものと、嫌いなものとの別が、あるのは否まれぬと思う。 | |||
夢殿殺人事件 | 小栗虫太郎 | 1時間〜 | |
一、密室の孔雀明王――(前文略)違法とは存じましたけれども、貴方様がお越しになるまで、所轄署への報告を差控える事に致しました。 | |||
人外魔境 | 小栗虫太郎 | 1時間〜 | |
大魔境「悪魔の尿溜」フランスの自動車会社シトロエンの探検隊――。 | |||
失楽園殺人事件 | 小栗虫太郎 | 60分以内 | |
一、堕天女記湯の町Kと、汀から十丁の沖合にある鵯島との間に、半ば朽ちた、粗末な木橋が蜿蜒と架っている。 | |||
聖アレキセイ寺院の惨劇 | 小栗虫太郎 | 1時間〜 | |
聖アレキセイ寺院――。 | |||
後光殺人事件 | 小栗虫太郎 | 1時間〜 | |
一、合掌する屍体前捜査局長で目下一流の刑事弁護士である法水麟太郎は、招かれた精霊の去る日に、新しい精霊が何故去ったか――を突き究めねばならなかった。 | |||
オフェリヤ殺し | 小栗虫太郎 | 1時間〜 | |
序、さらば沙翁舞台よすでに国書の御印も済み幼友達なれど毒蛇とも思う二人の者が使節の役を承わり、予が行手の露払いまんまと道案内しようとの魂胆。 | |||
一週一夜物語 | 小栗虫太郎 | 30分以内 | |
一、大人 O'Grie僕は、「実話」というのが大の嫌いだから、ここには本当のことを書く。 | |||
人外魔境 | 小栗虫太郎 | 60分以内 | |
神踞す「大聖氷」わが折竹孫七の六年ぶりの帰朝は、そろそろ、魔境、未踏地の材料も尽きかけて心細くなっていた私にとり、じつに天来の助け舟のようなものであった。 | |||
人外魔境 | 小栗虫太郎 | 60分以内 | |
リオの軽口師折竹孫七が、ブラジル焼酎の“Pinga(ピンガ)”というのを引っさげて、私の家へ現われたのが大晦日の午後。 | |||
人外魔境 | 小栗虫太郎 | 60分以内 | |
死体、橇を駆る※いよいよ本篇から、魔境記も大ものばかりになってくる。 | |||
人外魔境 | 小栗虫太郎 | 60分以内 | |
魔境からの使者――折竹氏、中央亜細亜へゆく。 | |||
絶景万国博覧会 | 小栗虫太郎 | 60分以内 | |
一、尾彦楼の寮に住む三人のこと並びに老遊女二つの雛段を飾ることなんにしろ明治四十一年の事とて、その頃は、当今の接庇雑踏とは異なり、入谷田圃にも、何処かもの鄙(ひな)びた土堤の悌(おもかげ)が残っていた。 | |||
獅子は死せるに非ず | 小栗虫太郎 | 5分以内 | |
「シュピオ」に、終刊号が出ることになった。 | |||
方子と末起 | 小栗虫太郎 | 60分以内 | |
一、髪を切られる少女(方子からの手紙)末起ちゃん、お手紙有難う。 | |||
紅毛傾城 | 小栗虫太郎 | 1時間〜 | |
ベーリング黄金郷の所在を知ることならびに千島ラショワ島の海賊砦(とりで)のこと四月このかた、薬餌から離れられず、そうでなくてさえも、夏には人一倍弱いのであるが、この夏私は、暑気が募るにしたがって、折りふし奇怪な感覚に悩まされることが多くなった。 | |||
潜航艇「鷹の城」 | 小栗虫太郎 | 1時間〜 | |
第一編海底の惨劇一、海―武人の墓それは、夜暁までに幾ばくもない頃であった。 | |||
地虫 | 小栗虫太郎 | 1時間〜 | |
一、紅い水母大都市は、海にむかって漏泄の道をひらいている。 | |||
人魚謎お岩殺し | 小栗虫太郎 | 1時間〜 | |
消え失せた人魚今こそ、二三流の劇場を歩いているとはいえ、その昔、浅尾里虹の一座には、やはり小屋掛けの野天芝居時代があった。 | |||
「太平洋漏水孔」漂流記 | 小栗虫太郎 | 60分以内 | |
竜宮から来た孤児前作「天母峯」で活躍した折竹孫七の名を、読者諸君はお忘れではないと思う。 | |||
「黒死館殺人事件」著者之序 | 小栗虫太郎 | 5分以内 | |
「黒死館殺人事件」の完成によって、それまで発表した幾つかの短篇は、いずれも、路傍の雑草のごとく、哀われ果敢ないものになってしまった。 |
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