ブンゴウサーチ

60分以内で読める小栗虫太郎の中編作品

青空文庫で公開されている小栗虫太郎の作品の中で、おおよその読了目安時間が「60分以内」の中編作品を、おすすめ人気順で表示しています。

1-8件 / 全8件
作品名著者読了時間人気
失楽園殺人事件小栗虫太郎
60分以内
一、堕天女記湯の町Kと、汀から十丁の沖合にある鵯島との間に、半ば朽ちた、粗末な木橋が蜿蜒と架っている。
人外魔境小栗虫太郎
60分以内
神踞す「大聖氷」わが折竹孫七の六年ぶりの帰朝は、そろそろ、魔境、未踏地の材料も尽きかけて心細くなっていた私にとり、じつに天来の助け舟のようなものであった。
人外魔境小栗虫太郎
60分以内
リオの軽口師折竹孫七が、ブラジル焼酎の“Pinga(ピンガ)”というのを引っさげて、私の家へ現われたのが大晦日の午後。
人外魔境小栗虫太郎
60分以内
死体、橇を駆る※いよいよ本篇から、魔境記も大ものばかりになってくる。
人外魔境小栗虫太郎
60分以内
魔境からの使者――折竹氏、中央亜細亜へゆく。
絶景万国博覧会小栗虫太郎
60分以内
一、尾彦楼の寮に住む三人のこと並びに老遊女二つの雛段を飾ることなんにしろ明治四十一年の事とて、その頃は、当今の接庇雑踏とは異なり、入谷田圃にも、何処かもの鄙(ひな)びた土堤の悌(おもかげ)が残っていた。
方子と末起小栗虫太郎
60分以内
一、髪を切られる少女(方子からの手紙)末起ちゃん、お手紙有難う。
「太平洋漏水孔」漂流記小栗虫太郎
60分以内
竜宮から来た孤児前作「天母峯」で活躍した折竹孫七の名を、読者諸君はお忘れではないと思う。
※©マークのついた作品は著作権が存続しています。 詳細は青空文庫公式サイトの取り扱い基準をご確認のうえ、取り扱いの際は十分注意してください。