1時間〜で読める青空文庫の長編作品
青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「1時間〜」の長編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
1,101-1,150件 / 全1,721件
作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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寄席 | 正岡容 | 1時間〜 | |
第一部お高祖頭巾の月稽古「今つけてやる」そう言ったきり、フイと師匠の雷門助六は、立っていってしまった。 | |||
随筆 寄席囃子 | 正岡容 | 1時間〜 | |
寄席囃子当代志ん生の味当代の噺家の中では、私は文楽と志ん生とを躊躇(ちゅうちょ)なく最高位におきたい。 | |||
天狗外伝 斬られの仙太 | 三好十郎 | 1時間〜 | |
■登場人物真壁村の仙太郎その兄仙右衛門段六加多源次郎兵藤治之利根の甚伍左その娘お妙くらやみの長五郎芸者お蔦真壁村の女房/百姓たち植木村の子供たち/お咲/吉坊/その他植木村の女たち暴徒六人下妻の瀧次郎その息子瀧三天狗党の今井/早田/井上/水木/その他男一、二士一、二吉村軍之進鳥追行商人馬方検分の刑... | |||
山の霜月舞 | 折口信夫 | 1時間〜 | |
まだあの時のひそかな感動は、消されないでゐます。 | |||
子規居士と余 | 高浜虚子 | 1時間〜 | |
松山城の北に練兵場がある。 | |||
漱石氏と私 | 高浜虚子 | 1時間〜 | |
漱石氏と私との交遊は疎きがごとくして親しく、親しきが如くして疎きものありたり。 | |||
丸の内 | 高浜虚子 | 1時間〜 | |
ドンが鳴ると震災ずっと以前のことであった。 | |||
我が円朝研究 | 正岡容 | 1時間〜 | |
三遊亭圓朝初期の作品たる「怪談牡丹燈籠」「鏡ヶ池操松影(江島屋騒動)」「真景累ヶ淵」並びに代表作「怪談乳房榎」「文七元結」の諸篇を検討してみよう。 | |||
わが寄席青春録 | 正岡容 | 1時間〜 | |
第一話寄席ファン時代毎々言うが、私の青春は暗黒だった。 | |||
市村羽左衛門論 | 折口信夫 | 1時間〜 | |
市村羽左衛門の芸の質についての研究が、此頃やつと初まつたやうである。 | |||
街衢の戦死者 | 折口信夫 | 1時間〜 | |
戦災死と言ふ語は、侘しい語である。 | |||
芝居に出た名残星月夜 | 折口信夫 | 1時間〜 | |
あなたは確か、芝居の噂などは、あまりお嗜きでなかつた様に思ひます。 | |||
芥川竜之介論 | 堀辰雄 | 1時間〜 | |
芥川龍之介を論ずるのは僕にとつて困難であります。 | |||
俳人蕪村 | 正岡子規 | 1時間〜 | |
緒言芭蕉(ばしょう)新たに俳句界を開きしよりここに二百年、その間出づるところの俳人少からず。 | |||
小坂部姫 | 岡本綺堂 | 1時間〜 | |
双ヶ岡「物申う、案内申う。 | |||
明治人物月旦(抄) | 鳥谷部春汀 | 1時間〜 | |
公爵伊藤博文個人としての伊藤侯と大隈伯伊藤侯と大隈伯とは当代の二大政治家なり、随て其人物に対する批評の紛々たるは亦此侯と此伯を以て最も多しとす。 | |||
A LETTER FROM PRISON | 石川啄木 | 1時間〜 | |
この一篇の文書は、幸徳秋水等二十六名の無政府主義者に關する特別裁判の公判進行中、事件の性質及びそれに對する自己の見解を辨明せむがために、明治四十三年十二月十八日、幸徳がその擔當辯護人たる磯部四郎、花井卓藏、今村力三郎の三氏に獄中から寄せたものである。 | |||
勘平の死 | 岡本綺堂 | 1時間〜 | |
登場人物初演配役和泉屋与兵衛(団右衛門)女房おさき(菊三郎)倅角太郎娘おてる(福之丞)仲働きお冬(栄三郎)番頭伝兵衛同じく弥助同じく和吉(男女蔵)大和屋十右衛門(彦三郎)三河町の半七(菊五郎)その妹おくめ(竹三郎)常磐津文字清(鬼丸)半七の子分亀吉(伊三郎)同じく幸次郎(鯉三郎)ほかに女中。 | |||
開業医 | 長塚節 | 1時間〜 | |
或田舍の町である。 | |||
教師 | 長塚節 | 1時間〜 | |
此の中學へ轉任してからもう五年になる。 | |||
血煙天明陣 | 国枝史郎 | 1時間〜 | |
駕籠を襲う者天明五年十一月、三日の夜の深更であった。 | |||
白花の朝顔 | 泉鏡花 | 1時間〜 | |
「あんた、居やはりますか。 | |||
道 | 石川啄木 | 1時間〜 | |
○○郡教育会東部会の第四回実地授業批評会は、十月八日の土曜日にT――村の第二尋常小学校で開かれる事になつた。 | |||
女中訓 | 羽仁もと子 | 1時間〜 | |
[#ページの左右中央]大正元年十月初版[#改ページ]福々しき身の上となるために第一には容易に腹を立てないこと、第二には他人をうらやまないこと、第三には時とものとをむだにしないように働くこと。 | |||
太陽の子 | 福士幸次郎 | 1時間〜 | |
明治四十二年――大正二年製作の時期兄と母に此の作集を獻ずる自今この詩集を出版するに就いて自分は何にも言はないで出すに忍びない氣がする。 | |||
河伯令嬢 | 泉鏡花 | 1時間〜 | |
[#ページの左右中央]――心中見た見た、並木の下でしかも皓歯と前髪で――[#改ページ]北国金沢は、元禄に北枝、牧童などがあって、俳諧に縁が浅くない。 | |||
湯島詣 | 泉鏡花 | 1時間〜 | |
[#ページの左右中央]紅茶会三両二分通う神紀の国屋段階子手鞠の友湯帰り描ける幻朝参詣言語道断下かた狂犬源兵衛半札の円輔犬張子胸騒鶯白木の箱灰神楽星[#改丁]紅茶会「紅茶の御馳走だ、君、寄宿舎の中だから何にもない、砂糖は各々適宜に入れることにしよう。 | |||
三枚続 | 泉鏡花 | 1時間〜 | |
[#ページの左右中央]表紙の画の撫子に取添えたる清書草紙、まだ手習児の作なりとて拙きをすてたまわずこのぬしとある処に、御名を記させたまえとこそ。 | |||
甲乙 | 泉鏡花 | 1時間〜 | |
先刻は、小さな女中の案内で、雨の晴間を宿の畑へ、家内と葱を抜きに行った。 | |||
式部小路 | 泉鏡花 | 1時間〜 | |
日本橋のそれにや習える、源氏の著者にや擬えたる、近き頃音羽青柳の横町を、式部小路となむいえりける。 | |||
雪柳 | 泉鏡花 | 1時間〜 | |
小石川白山のあたりに家がある。 | |||
卵塔場の天女 | 泉鏡花 | 1時間〜 | |
時雨に真青なのは蒼鬣魚の鰭(ひれ)である。 | |||
ピストルの使い方 | 泉鏡花 | 1時間〜 | |
はじめ、私はこの一篇を、山媛、また山姫、いずれかにしようと思った。 | |||
自分は見た | 千家元麿 | 1時間〜 | |
此の初めての詩集を亡き父上に捧ぐ元麿自この詩集は自分の初めての本だ。 | |||
小説新論 | 田山花袋 | 1時間〜 | |
読書と実生活若い人達の為めに、小説を書くに就いて、私の経験した作法見たいなものを書いて見る。 | |||
二十歳のエチュード | 原口統三 | 1時間〜 | |
[#ページの左右中央]衆人皆有以。 | |||
クリティシズムと認識論との関係 | 戸坂潤 | 1時間〜 | |
クリティシズムの哲学的意義について、私は前に色々書いたことがある。 | |||
この子を残して | 永井隆 | 1時間〜 | |
[#改ページ]永井博士一家(写真右より誠一さん、博士、茅野さん)[#改ページ]浦上天主堂の廃墟にたつ誠一、茅野兄弟。 | |||
妖怪学 | 井上円了 | 1時間〜 | |
序言妖怪学は応用心理学の一部分として講述するものにして、これに「学」の字を付するも、決して一科完成せる学を義とするにあらず。 | |||
冬枯れ | 徳永直 | 1時間〜 | |
この南九州の熊本市まで、東京から慌ただしく帰省してきた左翼作家鷲尾和吉は、三日も経つともうスッカリ苛々していた――。 | |||
おばけの正体 | 井上円了 | 1時間〜 | |
緒言明治三十一年のむかし、『妖怪百談』を著し、つぎにその「続編」を作りしが、望外にも世間より歓迎せられ、再三再四、版を重ぬるに至りたるも、数年前に残本全く尽き、久しく購読を謝絶しきたれり。 | |||
通俗講義 霊魂不滅論 | 井上円了 | 1時間〜 | |
自ら『霊魂不滅論』に題す余、さきに世間の俗論を退治せんと欲し、『破唯物論』と題する一書を著ししが、哲学専門の学者は、これを評して非科学的となし、あるいは空想憶断となすも、世間一般の人士は、その論なお高尚に過ぎて了解し難しとなす。 | |||
迷信解 | 井上円了 | 1時間〜 | |
緒言今般文部省にて編纂せられたる『国定小学修身書』を一読するに、その中に迷信の課題ありて、懇切に迷信に関する注意を与えられしも、その文簡短にして、小学児童の了解し難きところなきにあらず。 | |||
迷信と宗教 | 井上円了 | 1時間〜 | |
序言わが国は今日なお迷信盛んにして、宗教もその雲におおわれ、精神界はこれがために暗黒なるありさまなれば、余は人文のため、国家のために、迷信と宗教との別を明らかにし、有害なる迷信を除きて、正しき信仰の下に宗教の光明を発揮せしむるの必要を感じ、一片報国の微衷より本書を講述するに至れり。 | |||
妖怪玄談 | 井上円了 | 1時間〜 | |
余、幼にして妖怪を聞くことを好み、長じてその理を究めんと欲し、事実を収集すること、ここにすでに五年。 | |||
青春の息の痕 | 倉田百三 | 1時間〜 | |
これは私が大正三年秋二十二歳の時一高を退学してから、主として、二十七歳の時「出家とその弟子」を世に問うまで、青春の数年間、孤独の間に病を養いつつ、宗教的思索に沈みかつ燃えていた時代に、やはり一高時代のクラスメートで、大学卒業前後の向上期にありし久保正夫君および久保謙君に宛てて書き送った手紙を編み集めたものである。 | |||
明治劇談 ランプの下にて | 岡本綺堂 | 1時間〜 | |
目次小守田勘弥新富座の大岡政談――元園町の草原――長唄と常磐津の挟み撃ち――外国人の引幕――風月堂の西洋菓子新富座見物左団次の渥美五郎――劇場の福草履――島原の芝居――劇場外の散歩――「勧進帳」市川団十郎団十郎の部屋――芝居の改良はこれから――芝居の飲食物――外国人の書面――後代の面目似顔絵と双六「霜夜鐘十字辻筮」――芝居の草双紙――絵双紙屋――春近しの感―... | |||
箕輪の心中 | 岡本綺堂 | 1時間〜 | |
登場人物藤枝外記外記の妹お縫吉田五郎三郎用人堀部三左衞門中間角助菩提寺の僧百姓十吉十吉の母お時村のむすめお米大菱屋綾衣新造綾鶴若い者喜介ほかに花見の男女茶屋娘眼かづら賣小坊主若侍水屋燈籠屋新内語廓(くるわ)の者盆唄の娘子供など[#改ページ]第一幕第一場向島の木母寺。 | |||
正雪の二代目 | 岡本綺堂 | 1時間〜 | |
登場人物大泉伴左衞門千島雄之助深堀平九郎津村彌平次本庄新吾犬塚段八三上郡藏山杉甚作備前屋長七下總屋義平義平の母おかめ大泉の妹お千代大泉の女中およし同じくおみつ下總屋の若い者時助同じく勘八下總屋の小僧仙吉下總屋の女中おとよ番太郎權兵衞與力井口金太夫同心野澤喜十郎町の娘おもと同じくおきんほ... | |||
淡島椿岳 | 内田魯庵 | 1時間〜 | |
震火で灰となった記念物の中に史蹟というのは仰山だが、焼けてしまって惜まれる小さな遺跡や建物がある。 |
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