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冬枯れ

徳永直

『冬枯れ』は青空文庫で公開されている徳永直の長編作品。26,820文字で、おおよそ1時間〜で読むことができます。
文字数
1時間〜
26,820文字
人気
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書出

この南九州の熊本市まで、東京から慌ただしく帰省してきた左翼作家鷲尾和吉は、三日も経つともうスッカリ苛々していた――。

初出「中央公論」1934(昭和9)年12月
底本徳永直文学選集
表記
新字新仮名
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