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1時間〜で読める国枝史郎の長編作品

青空文庫で公開されている国枝史郎の作品の中で、おおよその読了目安時間が「1時間〜」の長編作品を、おすすめ人気順で表示しています。

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作品名著者読了時間人気
神州纐纈城国枝史郎
1時間〜
第一回 一  土屋庄三郎は邸を出てブラブラ条坊を彷徨った。
任侠二刀流国枝史郎
1時間〜
茜茶屋での不思議な口説  ここは両国広小路、隅田川に向いた茜茶屋、一人の武士と一人の女、何かヒソヒソ話している。
猫の蚤とり武士国枝史郎
1時間〜
蚤とり武士 「蚤とりましょう。猫の蚤とり!」  黒の紋付きの着流しに、長目の両刀を落として差し、編笠をかむった浪人らしい武士が、明暦三年七月の夕を、浅草の裏町を歩きながら、家々の間でそう呼んだ。
剣侠受難国枝史郎
1時間〜
この捕り縄は  ポンと右手がふところへはいり、同時に左手がヒョイとあがった。
血煙天明陣国枝史郎
1時間〜
駕籠を襲う者 一  天明五年十一月、三日の夜の深更であった。
蔦葛木曽棧国枝史郎
1時間〜
藪原長者 「福島は今日から馬市で、さぞまあ賑わうことだろう」 「福島の馬市も馬市だが、藪原の繁昌はまた格別じゃ。と云って祭りがあるのではないが、藪原長者の抱妓の中に鳰鳥という女が現われてからは、その顔だけでも拝もうとして、近在の者はいうまでもなく遠い他国からも色餓鬼どもが、我も我もと押し出して来て、夜も昼も大変な雑沓じゃ」 「そのように評判のその女、どういう素姓の者であろう?」 「素姓などどうで
さまよう町のさまよう家のさまよう人々国枝史郎
1時間〜
一 夜にはあらじ 霧ふかき昼なりき 町は霧にて埋もれたり 霧町に降り 降りたる霧町を埋めたり 日はあれど 月より朧ろにて 家あれど 墓より陰影的なりき 葬礼の列なりや そこに、ここに、行く者は? あらじ 歩める人の群なりき 昼の鐘遠くきこえ 夜の鐘に似たれども ただ似たるなり 霧ふかき町なれば 鐘の音迷えるなり 玩具屋ありき 会堂ありき 塔ありき 円天上の大学ありき 霧の奥にありき
あさひの鎧国枝史郎
1時間〜
観世縒りの人馬 「飛天夜叉、飛天夜叉!」 「若い女だということだね」 「いやいや男だということだ」 「ナーニ一人の名ではなくて、団体の名だということだ」 「飛天夜叉組ってやつか」 「術を使うっていうじゃアないか」 「摩訶不思議の妖術をね」 「宮方であることには疑がいないな」 「武家方をミシミシやっつけている」 「何がいったい目的なんだろう?」 「大盗賊だということだが」 「馬鹿を云え、勤王の士だ
西班牙の恋国枝史郎
1時間〜
一 熱病やみか狂人か  私の負傷は癒えなかったけれど、故郷を出てから六月目に、それでもマドリッドへ帰って来た。
レモンの花の咲く丘へ国枝史郎
1時間〜
[#ページの左右中央] この Exotic の一巻を 三郎兄上に献ず、 兄上は小弟を愛し小弟 を是認し小弟を保護し たまう一人の人なり。
天主閣の音国枝史郎
1時間〜
一  元文年間の物語。
八ヶ嶽の魔神国枝史郎
1時間〜
邪宗縁起          一  十四の乙女久田姫は古い物語を読んでいる。
神秘昆虫館国枝史郎
1時間〜
一 「お侍様というものは……」女役者の阪東小篠は、微妙に笑って云ったものである。
生死卍巴国枝史郎
1時間〜
占われたる運命は? 「お侍様え、お買いなすって。どうぞあなた様のご運命を」  こういう女の声のしたのは享保十五年六月中旬の、後夜を過ごした頃であった。
十二神貝十郎手柄話国枝史郎
1時間〜
ままごと狂女         一 「うん、あの女があれなんだな」  大髻に黒紋付き、袴なしの着流しにした、大兵の武士がこういうように云った。
大鵬のゆくえ国枝史郎
1時間〜
吉備彦来訪  読者諸君よ、しばらくの間、過去の事件について語らしめよ。
銅銭会事変国枝史郎
1時間〜
女から切り出された別れ話  天明六年のことであった。
大捕物仙人壺国枝史郎
1時間〜
1  女軽業の大一座が、高島の城下へ小屋掛けをした。
南蛮秘話森右近丸国枝史郎
1時間〜
1 「将軍義輝が弑された。三好長慶が殺された、松永弾正も殺された。今は下克上の世の中だ。信長が義昭を将軍に立てた。しかし間もなく追って了った。その信長も弑されるだろう。恐ろしい下克上の世の中だ……明智光秀には反骨がある。羽柴秀吉は猿智慧に過ぎない。柴田勝家は思量に乏しい。世は容易に治まるまい……武田家は間もなく亡びるだろう。波多野秀治は滅亡した。尼子勝久は自刃した。上杉景勝は兄を追った。荒木村重
前記天満焼国枝史郎
1時間〜
1  ここは大阪天満通の大塩中斎の塾である。
血ぬられた懐刀国枝史郎
1時間〜
別るる恋 「相手の権勢に酔わされたか! ないしは美貌に魅せられたか! よくも某を欺むかれたな!」  こう罵ったのは若い武士で、その名を北畠秋安と云って、年は二十三であった。
仇討姉妹笠国枝史郎
1時間〜
袖の中には?  舞台には季節にふさわしい、夜桜の景がかざられてあった。
銀三十枚国枝史郎
1時間〜
1 「おいおいマリア、どうしたものだ。そう嫌うにもあたるまい。まんざらの男振りでもない意だ。いう事を聞きな、いう事を聞きな」  ユダはこう云って抱き介えようとした。
名人地獄国枝史郎
1時間〜
消えた提灯、女の悲鳴 「……雪の夜半、雪の夜半……どうも上の句が出ないわい」  寮のあるじはつぶやいた。
血曼陀羅紙帳武士国枝史郎
1時間〜
腰の物拝見 「お武家お待ち」  という声が聞こえたので、伊東頼母は足を止めた。
沙漠の古都国枝史郎
1時間〜
第一回 獣人         一 「マドリッド日刊新聞」の記事…… 怪獣再び市中を騒がす。
剣侠国枝史郎
1時間〜
木剣試合 1  文政×年の初夏のことであった。
娘煙術師国枝史郎
1時間〜
楽書きをする女  京都所司代の番士のお長屋の、茶色の土塀へ墨黒々と、楽書きをしている女があった。
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