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10分以内で読める青空文庫の短編作品

青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「10分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。

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作品名著者読了時間人気
沖縄を憶ふ折口信夫
10分以内
秋の日は、沖縄島を憶ふ。
組踊りの話折口信夫
10分以内
組踊りは、また冠船踊りとも言うた。
信州新野の雪祭り折口信夫
10分以内
前代文明の残溜地東海道の奥から、信州伊那谷へ通じてゐる道が、大体三通りあります。
鷹狩りと操り芝居と折口信夫
10分以内
今度計画せられた此書物は、類変りの随筆集といふだけに、識り合ひの方がたが、どんな計画で、思ひもかけぬ事を書かうとして居られるかといふ事が、かうして居る今でもまざ/\と胸に泛んで来る。
鶴が音折口信夫
10分以内
いかに、奏聞まをすべき事の候。
文芸の力 時代の力折口信夫
10分以内
あゝ言ふ時代別けは、実はおもしろく思はぬのだが、一往は、世間に従うておいてよい。
巫女と遊女と折口信夫
10分以内
大尽と末社我々は遊郭の生活は穢いものと思つてゐるが、江戸時代の小説・随筆等を読むと、江戸時代の町人は遊郭生活を尊敬してゐる。
民俗芸能の春折口信夫
10分以内
日本青年館の長い履歴の間に、人は、その多くのよい成績をあげるであらう。
浴衣木村荘八
10分以内
源之助の演る芝居に女団七と言ふのがある。
吉原ハネ橋考木村荘八
10分以内
山川秀峰大兄この便遅延失礼。
両国橋の欄干木村荘八
10分以内
柳橋の明治二十年以前木橋であつた頃は、その欄干は上図のやうな木組であつたが、これは一曜斎国輝の錦絵「両ごくやなぎばし」の図や、明治二十二年発行の「日本名所図会東京の部」(大阪府平民上田維暁編)などに写されてゐるので(第一図)わかる。
殺人迷路浜尾四郎
10分以内
十日の勝負「いいえ、僕の云ってる事は決して嘘や空想じゃありません。
根津遊草正岡容
10分以内
私に団子坂周辺を描いた小説が二つある。
私の先生林芙美子
10分以内
私は十三歳の時に、中国の尾道と云う町でそこの市立女学校にはいった。
合邦と新三折口信夫
10分以内
昼の部四時間夜興行四時間半、其に狂言が三つ宛。
菊五郎の科学性折口信夫
10分以内
ことしの盂蘭盆には、思ひがけなく、ぎり/\と言ふところで、菊五郎が新仏となつた。
自然女人とかぶき女折口信夫
10分以内
いよ/\芝翫が歌右衛門を襲ぐさうである。
手習鑑評判記折口信夫
10分以内
その写実主義が、意外に強靭であり、理論的に徹したところのあるものだといふことを、こんどの幸四郎の舞台に見て、しみ/″\快く感じた。
着物雑考林芙美子
10分以内
袷(あわせ)から単衣に変るセルの代用に、私の娘の頃には、ところどころ赤のはいった紺絣を着せられたものですが、あれはなかなかいいものだと思います。
寄席の夕立折口信夫
10分以内
寄席なんかに出入りするのは、あまりよい趣味ではない。
堀辰雄
10分以内
彼等は鼠のやうに遊んだ。
風景堀辰雄
10分以内
波止場の附近はいつものやうに、ぷんぷん酒臭い水夫や、忙しさうに陸揚してゐる人夫どもで一ぱいだつた。
山日記その一堀辰雄
10分以内
九月三日ゆうべ二時頃、杉皮ばかりの天井裏で、何かごそごそと物音がするので、思はず目を覺ました。
X氏の手帳堀辰雄
10分以内
或る夜、或る酒場から一人の青年がふらふらしながら出て來た。
翻訳の生理・心理神西清
10分以内
飜訳について何か書けということだが、僕の飜訳は専門ではなくて物好きの方らしいから、別にとり立てて主義主張のあるわけでもない。
翻訳のむずかしさ神西清
10分以内
飜訳文芸が繁昌だそうである。
「青猫」について堀辰雄
10分以内
私は萩原朔太郎さんのことを考へると、いつも何處かの町角の、午後の、まだぱあつと日のあたつてゐる、閑靜なビヤホオルかなんぞで二人きりで話し合つてゐるやうな記憶が一番はつきりと浮んでくる。
伊勢物語など堀辰雄
10分以内
今夜、伊勢物語を披いて居りました。
一挿話堀辰雄
10分以内
一九〇八年の春、伊太利のカプリ島に友人に聘せられて再遊し、その冬獨逸で發した宿痾を暫く療養して居つたリルケは、漸くそれから恢復するや、前年來の仕事を續けるために、五月、四たび巴里に出て來たのであつた。
我思古人堀辰雄
10分以内
この夏も末になつてから漸つと「晩夏」が校了になり、ほつと一息ついてゐたら、甲鳥書林から何だか部厚い小包が屆いた。
高原にて堀辰雄
10分以内
昨日の夕方、輕井澤から中山道を自動車で沓掛、古宿、借宿、それから追分と、私の滯在してゐる村まで歸つてきたが、その古宿と借宿との間には高原のまん中にぽつんぽつんと半ばこはれかかつた氷室がいくつも立つてゐて、丁度いまそのあたり一面に蕎麥の白い花が咲きみだれてゐて、何とも云へず綺麗だつた。
初秋の浅間堀辰雄
10分以内
この山麓では、九月はたいへん雲が多い。
「鎮魂曲」堀辰雄
10分以内
ハイネのロマンツェロなどは、數ヶ月の間に病苦と鬪ひながらも一氣に書き上げて、それをはじめから一卷として世に問うたものらしい。
二三の追憶堀辰雄
10分以内
一高の頃のことを考へると、いまでもときをり逢ふことのある友達のことよりか、もうお逢ひできさうもない先生方のことがひとしほなつかしく思ひ出される。
日付のない日記堀辰雄
10分以内
今朝も七時ごろに目が覺める。
二人の友堀辰雄
10分以内
一、中野重治それからもう數年になるのである。
文学的散歩堀辰雄
10分以内
私は先頃プルウストについてエッセイを書いた時、プルウストの小説の構成については敢へて觸れようとしなかつた。
本のこと堀辰雄
10分以内
僕は夢の中で見た本のことを話さうと思ふ。
ライネル・マリア・リルケ
10分以内
※バルコンの上だとか、窓枠のなかに、一人の女がためらつてさへゐれば好い……目のあたりに見ながらそれを失はなければならぬ失意の人間に私達がさせられるには。
水のほとり堀辰雄
10分以内
私はいま、こんな胸の病氣で、部屋の中に閉ぢ籠つたきり、殆ど外出することなんかないと言つていい位であるが、――いまから數週間前、まだ私の病氣もこんなに重くならなかつた頃のことだ、晝間のうちはそれでも我慢して寢床の中にもぐり込んでゐたが、夕方になるとなんだか耐らない氣持になつて、私は無理に起き上り、出來るだけ氣輕な散歩者のやうな服裝をして、何のあてもなしに街の中へ出かけて行く習慣があつたものだ。
「浴泉記」など堀辰雄
10分以内
温泉のあまり好きでない私に温泉のことを何か書けといふのである。
緑葉歎堀辰雄
10分以内
青葉頃になると、どうも僕の身體の具合が惡くなるのです。
若菜の巻など堀辰雄
10分以内
最近「かげろふの日記」「ほととぎす」それから「姨捨」と續けて平安朝の女たちの日記に主題を求めて短篇を書いてばかりゐますせゐか、屡※平安朝文學に就いて何か書けなどと言はれますので、どうも飛んだ事になつたと思つてゐます。
Ein Zwei Drei堀辰雄
10分以内
本輯に「栗鼠娘」を書いてゐる野村英夫は、僕の「雉子日記」などに屡※出てくる往年の野村少年である。
「スタヴロギンの告白」の訳者に堀辰雄
10分以内
リルケの「M・L・ブリッゲの手記」を譯してゐると、神西清がきて、いきなり今晩中に何でもいいから自分宛に手紙を書いてくれと言ふのだ。
フローラとフォーナ堀辰雄
10分以内
プルウストは花を描くことが好きらしい。
ランプの下で堀辰雄
10分以内
山にやつて來てから、もう隨分長いこと書かない。
写生帖の思ひ出上村松園
10分以内
いつからとなく描きためかきためした写生帖が、今は何百冊と云ふ数に上つてゐる。
愛読作家についての断片平林初之輔
10分以内
私は、探偵小説は、手にはいるものは、見さかいなく、好きで読みますけれども、誰と言って、特別に好きな作家は、まずありません。
黒岩涙香のこと平林初之輔
10分以内
黒岩涙香の名をきいて、いちばん先に思い出すのは彼が在命中の『万朝報』である。
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