30分以内で読める青空文庫の短編作品
青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「30分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「30分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 人間の卵 | 高田義一郎 | 30分以内 | |
一 『鳥類や魚類は、卵生動物として知られて居るが、それには例外がある。 | |||
| まあまあ居士の弁 | 浅沼稲次郎 | 30分以内 | |
早稲田の森の青春 早稲田に入ったのは、大正六年で学校騒動で永井柳太郎、大山郁夫氏等が教授をやめられた年の九月であるが、早稲田を志望したのは早稲田は大隈重信侯が、時の官僚の軍閥に反抗して学問の独立、研究の自由を目標として創立した自由の学園であるという所に青年的魅惑を感じて憧れて入学したのである。 | |||
| 愛は、力は土より | 中沢臨川 | 30分以内 | |
M市の一隅にある城山の小高い丘を今私は下りて来た。 | |||
| 罪人 | ミハイル・ペトローヴィチ・アルチバシェッフ | 30分以内 | |
ずっと早く、まだ外が薄明るくもならないうちに、内じゅうが起きて明りを附けた。 | |||
| 鴉 | ウィルヘルム・シュミットボン | 30分以内 | |
ライン河から岸へ打ち上げられた材木がある。 | |||
| 訳本ファウストについて | 森鴎外 | 30分以内 | |
私が訳したファウストについては、私はあの訳本をして自ら語らしめる積でいる。 | |||
| 不苦心談 | 森鴎外 | 30分以内 | |
一 ファウストを訳した時の苦心を話すことを、東亜之光の編者に勧められた。 | |||
| 疑ひの教育 | 丘浅次郎 | 30分以内 | |
一 我国維新以後の教育の進歩は実に目覚ましいもので、其中でも初等教育は他の程度の教育に比して、遙に優つて居るとは教育雑誌上で度々承り及ぶ所であるが、之は誠に悦ばしい次第である。 | |||
| 自由の真髄 | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
内部の矩と外部の矩 論語にある「己の欲するところに従えども矩を踰えず」の一句こそ実に自由の定義を能く述べて尽したものであると前号に説明し、然らば矩とは何なるかと反問し、これには大略内部と外部との二つに分つことが出来ようと述べた。 | |||
| 教育家の教育 | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
今日は教育家の大会を御催しなされたに付きまして御招待に預り出席致しましたが、私は普通いわゆる教育家という方々の仲間入を致しましたのが昨年の暮でありまして、まだ十分に教育家たるの資格も具えておらずまたその心得も持ちませぬので、諸君の前に立って教育に関する意見を述べる期節にはまだ至りませぬ。 | |||
| 月夜車 | 泉鏡花 | 30分以内 | |
一 宴會と云ふが、優しい心ざしの人たちが、なき母親の追善を營んだ、其の席に列なつて、式も盞も濟んだ、夏の夜の十時過ぎを、袖崎と言ふ、………今年東京の何某大學の國文科を卒業して、故郷へ歸省中の青年が山の麓を川に添つて、下流の方へ車を走らして歸つて來た。 | |||
| 道中一枚絵 その二 | 泉鏡花 | 30分以内 | |
(彌次郎兵衞)や歸つて來た、べらぼうに疾いな、何うした。 | |||
| 道中一枚絵 その一 | 泉鏡花 | 30分以内 | |
「奇妙、喜多八、何と汝のやうなものでも、年に一度ぐらゐは柄に無い智慧を出すから、ものは不思議よ。然し春早々だから、縁起だ、今年は南瓜が當るかな。しかし俺も彌次郎、二ツあつた友白髮、一ツはまんまと汝に功名をされたけれども、あとの一ツは立派に負けねえやうに目覺しく使つて見せる。」と、道中二日三日、彌次は口癖のやうに言つた。 | |||
| 露宿 | 泉鏡花 | 30分以内 | |
二日の眞夜中――せめて、たゞ夜の明くるばかりをと、一時千秋の思で待つ――三日の午前三時、半ばならんとする時であつた。 | |||
| みつ柏 | 泉鏡花 | 30分以内 | |
曠野 「はゝあ、此の堂がある所爲で==陰陽界==などと石碑にほりつけたんだな。人を驚かしやがつて、惡い洒落だ。」 と野中の古廟に入つて、一休みしながら、苦笑をして、寂しさうに獨言を云つたのは、昔、四川※都縣の御城代家老の手紙を持つて、遙々燕州の殿樣へ使をする、一刀さした威勢の可いお飛脚で。 | |||
| 真夏の梅 | 泉鏡花 | 30分以内 | |
梅や漬梅――梅や漬梅――は、……茄子の苗や、胡瓜の苗、……苗賣の聲とは別の意味で、これ、世帶の夏の初音である。 | |||
| 火の用心の事 | 泉鏡花 | 30分以内 | |
紅葉先生在世のころ、名古屋に金色夜叉夫人といふ、若い奇麗な夫人があつた。 | |||
| 番茶話 | 泉鏡花 | 30分以内 | |
蛙 小石川傳通院には、(鳴かぬ蛙)の傳説がある。 | |||
| 春着 | 泉鏡花 | 30分以内 | |
あら玉の春着きつれて醉ひつれて 少年行と前がきがあつたと思ふ……こゝに拜借をしたのは、紅葉先生の俳句である。 | |||
| 唐模様 | 泉鏡花 | 30分以内 | |
麗姫 惟ふに、描ける美人は、活ける醜女よりも可也。 | |||
| さいかち淵 | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
八月十三日 さいかち淵なら、ほんとうにおもしろい。 | |||
| デモクラシーの要素 | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
片言ながらも外国に後れなかった思想 明治の初年頃には随分思いきった政治論も社会改良論も行われた。 | |||
| 東西相触れて | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
あるいは東、あるいは西といえば如何にも両者の間に懸隔あるように聞ゆる。 | |||
| 教門論疑問 | 柏原孝章 | 30分以内 | |
○教門論疑問 第一 余このごろ西先生の教門論を読に、その文真切、その義奥妙、反復数回発明するところ少々ならず。 | |||
| 国際聯盟とは如何なものか | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
国際聯盟とその加盟国 国際聯盟というものに就ては分ったようで分らぬものが多い。 | |||
| 人格の養成 | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
久振で東京へ帰ッて参りまして、安心して休むつもりであッたところが、突然お呼出しになりまして、定めし何にか御馳走でもあるじゃろうと思ッて来たところが、二階の階段で演説をという命令である。 | |||
| 奇病患者 | 葛西善蔵 | 30分以内 | |
薪の紅く燃えてゐる大きな爐の主座に胡坐を掻いて、彼は手酌でちび/\盃を甞めてゐた。 | |||
| ニイチエ雑観 | 生田長江 | 30分以内 | |
たとへ大多数の通俗社会主義的民主々義的批評家等や、彼等の無反省な白人的優越感と近代的先入見とから遠くかけ離れてゐないアナトール・フランス、バアナアド・シヨオ程度の著作家等が、私達のこの日本に関してどんな事を言ひ来たつてゐたにもせよ、今尚言ひ続けてゐるにもせよ尚且つ厳密に天才者と言はるべき程の天才者等は、全く何等の除外例もなく、悉く皆、内面的な意味での貴族主義者であり、従つてさうした意味での貴族主義 | |||
| 娘 | 岡本かの子 | 30分以内 | |
パンを焼く匂いで室子は眼が醒めた。 | |||
| 呼ばれし乙女 | 岡本かの子 | 30分以内 | |
師の家を出てから、弟子の慶四郎は伊豆箱根あたりを彷徨いているという噂であった。 | |||
| 扉の彼方へ | 岡本かの子 | 30分以内 | |
結婚式の夜、茶の間で良人は私が堅くなってやっと焙れてあげた番茶をおいしそうに一口飲んでから、茶碗を膝に置いて云いました。 | |||
| とと屋禅譚 | 岡本かの子 | 30分以内 | |
一 明治も改元して左程しばらく経たぬ頃、魚河岸に白魚と鮎を専門に商う小笹屋という店があった。 | |||
| 勝ずば | 岡本かの子 | 30分以内 | |
夜明けであった。 | |||
| 反古 | 小山内薫 | 30分以内 | |
これは私が十七の時の話です。 | |||
| 媒介者 | 徳田秋声 | 30分以内 | |
青山夫人と自分と出來て了つた翌朝のこと二人の仲を取り持つた指井から電話が掛つてた。 | |||
| 深川の唄 | 永井荷風 | 30分以内 | |
一 四谷見付から築地両国行の電車に乗った。 | |||
| 小学教育の事 | 福沢諭吉 | 30分以内 | |
小学教育の事 一 教育とは人を教え育つるという義にして、人の子は、生れながら物事を知る者に非ず。 | |||
| 西田先生のことども | 三木清 | 30分以内 | |
一 大正六年四月、西田幾多郎博士は、東京に来られて、哲学会の公開講演会で『種々の世界』という題で、話をされた。 | |||
| 平民道 | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
渡米船上の感激 先達中本誌の余白を借りてデモクラシーに関して一言するところがあった。 | |||
| 金魚 | 鈴木三重吉 | 30分以内 | |
町に金魚を賣る五月の、かうした青い長雨の頃になると、しみ/″\おふさのことが思ひ出される。 | |||
| 誠心院の一夜 | 今井邦子 | 30分以内 | |
赤染衞門は先程から不思議なものを見た、と云ふ氣がしてならなかつた。 | |||
| 伊那紀行 | 今井邦子 | 30分以内 | |
此度の信州旅行は、伊那の高遠町の名高い小彼岸櫻を見る事と、天龍峽の芽吹きの若葉を見たい爲であつたが、高遠町の方には更に永年心にかけてゐた老女繪島の遠流の事蹟をしらべたい私の念願が果されて、はからずも伊那の友人によつて、彼の地に繪島の研究者があり、その人に紹介の勞をとつてもらふ事が出來る事になつた大きな目的を持つてゐたのである。 | |||
| 病牀譫語 | 正岡子規 | 30分以内 | |
(一) ◎政治家とならんか、文学者とならんか、我は文学者を択ばん。 | |||
| 明治卅三年十月十五日記事 | 正岡子規 | 30分以内 | |
余が病体の衰へは一年一年とやうやうにはなはだしくこの頃は睡眠の時間と睡眠ならざる時間との区別さへ明瞭に判じ難きほどなり。 | |||
| 望郷 | 服部之総 | 30分以内 | |
歴研(歴史学研究会)北海道支部に日程は一任して、上野発十月十五日、帰着二十七日ということで、生れてはじめて北海道にでかけた。 | |||
| 黒田清隆の方針 | 服部之総 | 30分以内 | |
黒田清隆の伝記があれば、だれか教えていただきたい。 | |||
| 加波山 | 服部之総 | 30分以内 | |
桜井家の媒酌としてその村に行ってからことし九年ぶりになる。 | |||
| 水 附渡船 | 永井荷風 | 30分以内 | |
仏蘭西人ヱミル・マンユの著書都市美論の興味ある事は既にわが随筆「大窪だより」の中に述べて置いた。 | |||
| よもやまの話 | 中原中也 | 30分以内 | |
ジイド全集ももうあと三冊で完了する。 | |||
| 石段上りの街 | 萩原朔太郎 | 30分以内 | |
私の郷里は前橋であるから、自然子供の時から、伊香保へは度々行つて居る。 | |||