30分以内で読める坂口安吾の短編作品

青空文庫で公開されている坂口安吾の作品の中で、おおよその読了目安時間が「30分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。

1–50件 / 全152件

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作品名著者読了時間文字数人気書き出し
堕落論坂口安吾30分以内7,624

半年のうちに世相は変った。

半年のうちに世相は変った。

恋愛論坂口安吾30分以内5,628

恋愛とはいかなるものか、私はよく知らない。

恋愛とはいかなるものか、私はよく知らない。

文学のふるさと坂口安吾30分以内5,179

シャルル・ペロオの童話に「赤頭巾」という名高い話があります。

シャルル・ペロオの童話に「赤頭巾」という名高い話があります。

戦争と一人の女坂口安吾30分以内9,362

野村は戦争中一人の女と住んでゐた。

野村は戦争中一人の女と住んでゐた。

安吾巷談坂口安吾30分以内11,303

伊豆の伊東にヒロポン屋というものが存在している。

伊豆の伊東にヒロポン屋というものが存在している。

風博士坂口安吾30分以内5,411

諸君は、東京市某町某番地なる風博士の邸宅を御存じであろう乎? 御存じない。

諸君は、東京市某町某番地なる風博士の邸宅を御存じであろう乎? 御存じない。

続堕落論坂口安吾30分以内7,687

敗戦後国民の道義頽廃せりというのだが、然らば戦前の「健全」なる道義に復することが望ましきことなりや、賀すべきことなりや、私は最も然らずと思う。

敗戦後国民の道義頽廃せりというのだが、然らば戦前の「健全」なる道義に復することが望ましきことなりや、賀すべきことなりや、私は最も然らずと思う。

太宰治情死考坂口安吾30分以内4,757

新聞によると、太宰の月収二十万円、毎日カストリ二千円飲み、五十円の借家にすんで、雨漏りを直さず。

新聞によると、太宰の月収二十万円、毎日カストリ二千円飲み、五十円の借家にすんで、雨漏りを直さず。

パンパンガール坂口安吾30分以内4,584

私は先ごろパンパンガールと会談した。

私は先ごろパンパンガールと会談した。

もう軍備はいらない坂口安吾30分以内8,274

原子バクダンの被害写真が流行しているので、私も買った。

原子バクダンの被害写真が流行しているので、私も買った。

島原の乱雑記坂口安吾30分以内9,266

一 三万七千人  島原の乱で三万七千の農民が死んだ。

一 三万七千人  島原の乱で三万七千の農民が死んだ。

堕落論〔続堕落論〕坂口安吾30分以内7,677

敗戦後国民の道義頽廃せりというのだが、然らば戦前の「健全」なる道義に復することが望ましきことなりや、賀すべきことなりや、私は最も然らずと思う。

敗戦後国民の道義頽廃せりというのだが、然らば戦前の「健全」なる道義に復することが望ましきことなりや、賀すべきことなりや、私は最も然らずと思う。

私は海をだきしめてゐたい坂口安吾30分以内7,150

一  私はいつも神様の国へ行かうとしながら地獄の門を潜つてしまふ人間だ。

一  私はいつも神様の国へ行かうとしながら地獄の門を潜つてしまふ人間だ。

姦淫に寄す坂口安吾30分以内10,156

九段坂下の裏通りに汚い下宿屋があつた。

九段坂下の裏通りに汚い下宿屋があつた。

天皇陛下にさゝぐる言葉坂口安吾30分以内6,230

天皇陛下が旅行して歩くことは、人間誰しも旅行するもの、あたりまえのことであるが、現在のような旅行の仕方は、危険千万と言わざるを得ない。

天皇陛下が旅行して歩くことは、人間誰しも旅行するもの、あたりまえのことであるが、現在のような旅行の仕方は、危険千万と言わざるを得ない。

アンゴウ坂口安吾30分以内11,434

矢島は社用で神田へでるたび、いつもするように、古本屋をのぞいて歩いた。

矢島は社用で神田へでるたび、いつもするように、古本屋をのぞいて歩いた。

安吾巷談坂口安吾30分以内9,166

私はストリップを見たのは今度がはじめてだ。

私はストリップを見たのは今度がはじめてだ。

安吾史譚坂口安吾30分以内11,429

天草四郎という美少年は実在した人物には相違ないが、確実な史料から彼の人物を知ることはほとんどできない。

天草四郎という美少年は実在した人物には相違ないが、確実な史料から彼の人物を知ることはほとんどできない。

帝銀事件を論ず坂口安吾30分以内7,264

帝銀事件はとくに智能犯というほどのものではないようだ。

帝銀事件はとくに智能犯というほどのものではないようだ。

世に出るまで坂口安吾30分以内7,591

私は少年期にはスポーツに熱中していたので、小説なぞには興味がなく、立川文庫のほかにはスポーツ関係の読書が主であった。

私は少年期にはスポーツに熱中していたので、小説なぞには興味がなく、立川文庫のほかにはスポーツ関係の読書が主であった。

握った手坂口安吾30分以内11,431

松夫はちかごろ考えすぎるようであった。

松夫はちかごろ考えすぎるようであった。

私は海をだきしめていたい坂口安吾30分以内7,162

一  私はいつも神様の国へ行こうとしながら地獄の門を潜ってしまう人間だ。

一  私はいつも神様の国へ行こうとしながら地獄の門を潜ってしまう人間だ。

親が捨てられる世相坂口安吾30分以内7,392

戦争中はほかに楽しみもなかったので、私はよく碁会所のお世話になった。

戦争中はほかに楽しみもなかったので、私はよく碁会所のお世話になった。

禅僧坂口安吾30分以内9,415

雪国の山奥の寒村に若い禅僧が住んでいた。

雪国の山奥の寒村に若い禅僧が住んでいた。

母坂口安吾30分以内4,493

畏友辰夫は稀に見る秀才だったが、発狂してとある精神病院へ入院した。

畏友辰夫は稀に見る秀才だったが、発狂してとある精神病院へ入院した。

私は誰?坂口安吾30分以内6,634

私はこゝ一ヶ月間に五回も座談会にひっぱりだされて困った。

私はこゝ一ヶ月間に五回も座談会にひっぱりだされて困った。

デカダン文学論坂口安吾30分以内9,602

極意だの免許皆伝などというのは茶とか活花とか忍術とか剣術の話かと思っていたら、関孝和の算術などでも斎戒沐浴して血判を捺し自分の子供と二人の弟子以外には伝えないなどとやっている。

極意だの免許皆伝などというのは茶とか活花とか忍術とか剣術の話かと思っていたら、関孝和の算術などでも斎戒沐浴して血判を捺し自分の子供と二人の弟子以外には伝えないなどとやっている。

戦争論坂口安吾30分以内10,813

戦争は人類に多くの利益をもたらしてくれた。

戦争は人類に多くの利益をもたらしてくれた。

閑山坂口安吾30分以内7,034

昔、越後之国魚沼の僻地に、閑山寺の六袋和尚といって近隣に徳望高い老僧があった。

昔、越後之国魚沼の僻地に、閑山寺の六袋和尚といって近隣に徳望高い老僧があった。

曽我の暴れん坊坂口安吾30分以内9,299

出家の代り元服して勘当のこと  ある朝、曾我の太郎が庭へでてみると、大切にしている桜の若木がスッポリ切られている。

出家の代り元服して勘当のこと  ある朝、曾我の太郎が庭へでてみると、大切にしている桜の若木がスッポリ切られている。

木枯の酒倉から坂口安吾30分以内11,253

発端  木枯の荒れ狂う一日、僕は今度武蔵野に居を卜そうと、ただ一人村から村を歩いていたのです。

発端  木枯の荒れ狂う一日、僕は今度武蔵野に居を卜そうと、ただ一人村から村を歩いていたのです。

大阪の反逆坂口安吾30分以内9,311

将棋の升田七段が木村名人に三連勝以来、大阪の反逆といふやうなことが、時々新聞雑誌に現れはじめた。

将棋の升田七段が木村名人に三連勝以来、大阪の反逆といふやうなことが、時々新聞雑誌に現れはじめた。

風流坂口安吾30分以内9,512

今年いっぱい、日本諸国をかなり足まめに旅行した。

今年いっぱい、日本諸国をかなり足まめに旅行した。

推理小説論坂口安吾30分以内7,431

日本の探偵作家の間に、探偵小説芸術論という一風潮があって、ドストエフスキーは探偵小説だというような説があるが、こういうのを暴論と称する。

日本の探偵作家の間に、探偵小説芸術論という一風潮があって、ドストエフスキーは探偵小説だというような説があるが、こういうのを暴論と称する。

九段坂口安吾30分以内9,972

東京は小石川に「もみぢ」という旅館がある。

東京は小石川に「もみぢ」という旅館がある。

魔の退屈坂口安吾30分以内11,431

戦争中、私ぐらいだらしのない男はめったになかったと思う。

戦争中、私ぐらいだらしのない男はめったになかったと思う。

敬語論坂口安吾30分以内5,339

インドの昔に学者が集って相談した。

インドの昔に学者が集って相談した。

釣り師の心境坂口安吾30分以内5,585

私は妙に魚釣りに縁のあるあたりに住んできたが、小田原で三日間ぐらい鮎釣りをした以外は魚を釣ったことがない。

私は妙に魚釣りに縁のあるあたりに住んできたが、小田原で三日間ぐらい鮎釣りをした以外は魚を釣ったことがない。

影のない犯人坂口安吾30分以内11,168

診察拒否の巻  この温泉都市でたぶん前山別荘が一番大きな別荘だろう。

診察拒否の巻  この温泉都市でたぶん前山別荘が一番大きな別荘だろう。

我が人生観坂口安吾30分以内9,661

小生もついに別荘の七ツ八ツ風光明媚なるところにブッたてようという遠大千万なコンタンによって「捕物帳」をかくことゝなり、小説新潮の案内で、箱根の谷のドン底の温泉旅館へ行った。

小生もついに別荘の七ツ八ツ風光明媚なるところにブッたてようという遠大千万なコンタンによって「捕物帳」をかくことゝなり、小説新潮の案内で、箱根の谷のドン底の温泉旅館へ行った。

余はベンメイす坂口安吾30分以内5,891

先日朝日評論のO氏現れ、開口一番、舟橋聖一のところには日に三人の暴力団が参上する由だが、こちらはどうですか、と言う。

先日朝日評論のO氏現れ、開口一番、舟橋聖一のところには日に三人の暴力団が参上する由だが、こちらはどうですか、と言う。

枯淡の風格を排す坂口安吾30分以内7,445

「枯淡の風格」とか「さび」というものを私は認めることができない。

「枯淡の風格」とか「さび」というものを私は認めることができない。

モンアサクサ坂口安吾30分以内4,674

戦争中の浅草は、ともかく、私の輸血路であった。

戦争中の浅草は、ともかく、私の輸血路であった。

人生三つの愉しみ坂口安吾30分以内7,985

アンタブスという酒が嫌いになる薬の実験者の話が週刊朝日に収録されていたが、効果テキメンというわけにはいかないらしい。

アンタブスという酒が嫌いになる薬の実験者の話が週刊朝日に収録されていたが、効果テキメンというわけにはいかないらしい。

意慾的創作文章の形式と方法坂口安吾30分以内7,867

一  小説の文章を他の文章から区別する特徴は、小説のもつ独特の文章ではない。

一  小説の文章を他の文章から区別する特徴は、小説のもつ独特の文章ではない。

スポーツ・文学・政治坂口安吾30分以内6,673

スポーツ談議  いま僕の書いている『スキヤキから一つの歴史がはじまる』は、はじめにスポーツマンが主人公になっているせいか、スポーツ精神といったものを書いているせいか、とにかくスポーツマンに評判がいゝ。

スポーツ談議  いま僕の書いている『スキヤキから一つの歴史がはじまる』は、はじめにスポーツマンが主人公になっているせいか、スポーツ精神といったものを書いているせいか、とにかくスポーツマンに評判がいゝ。

文章の一形式坂口安吾30分以内4,875

私は文章を書いていて、断定的な言い方をするのが甚だ気がかりの場合が多い。

私は文章を書いていて、断定的な言い方をするのが甚だ気がかりの場合が多い。

小さな山羊の記録坂口安吾30分以内9,456

私は若い頃から、衰頽の期間にいつも洟汁が流れて悩む習慣があった。

私は若い頃から、衰頽の期間にいつも洟汁が流れて悩む習慣があった。

行雲流水坂口安吾30分以内10,821

「和尚さん。大変でございます」  と云って飛びこんできたのは、お寺の向いの漬物屋のオカミサンであった。

「和尚さん。大変でございます」  と云って飛びこんできたのは、お寺の向いの漬物屋のオカミサンであった。

咢堂小論坂口安吾30分以内6,999

毎日新聞所載、尾崎咢堂の世界浪人論は終戦後現れた異色ある読物の一つであったに相違ない。

毎日新聞所載、尾崎咢堂の世界浪人論は終戦後現れた異色ある読物の一つであったに相違ない。