顎十郎捕物帳12 咸臨丸受取
久生十蘭
『顎十郎捕物帳』は青空文庫で公開されている久生十蘭の短編作品。9,952文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
| 文字数 | 30分以内 9,952文字 |
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| 書き出し書出 | 川風 「阿古十郎さん、まア、もうひとつ召しあがれ」 「ごうせいに、とりもつの」 「へへへ」 「陽気のせいじゃあるまいな」 「あいかわらず、悪い口だ。……いくらあっしが下戸でも、船遊びぐらいはいたします。……これがあたしの持病でね。……まア、いっぱい召しあがれ」 川面から映りかえす陽のひかりが屋根舟の障子にチラチラとうごく。 |
| 初出 | |
| 底本 | 久生十蘭全集 Ⅳ |
| 表記 |
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