30分以内で読める青空文庫の短編作品
青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「30分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「30分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 留守(一幕) | 岸田国士 | 30分以内 | |
中流家庭の茶の間――奥の障子を隔てて台所――衣桁には、奥さんの不断着が、だらしなく掛かり、鏡台の上には、化粧品の瓶が、蓋を開けたまま乱雑に並んでゐる。 | |||
| 迷子になつた上等兵(ラヂオドラマ) | 岸田国士 | 30分以内 | |
星野少尉 臼田軍曹 小西上等兵 兵卒A 同B 同C 同D 荒物屋の主人 その妻 その娘 [#改ページ] 大正二三年頃の秋 ある歩兵聯隊の夜間演習が東京近在の農村を中心として行はれる。 | |||
| 空の赤きを見て | 岸田国士 | 30分以内 | |
人物 周蔵 周一 兼子 美代 医師 宮下 東京の裏町――周蔵一家の住居 座敷に通ずる茶の間 [#改ページ] 座敷は周蔵の病室になつてゐる。 | |||
| 写真(一幕) | 岸田国士 | 30分以内 | |
人物 三好大尉 三好夫人 女中 隣の細君 忠坊 東京の郊外――初秋の午後。 | |||
| ガンバハル氏の実験(ラヂオドラマ) | 岸田国士 | 30分以内 | |
アナウンサーの紹介につづいて、 別のアナウンサーの声で―― ――只今から、ガンバハル氏の「精神と電気」といふ御講演がございます。 | |||
| 感化院の太鼓(二場) | 岸田国士 | 30分以内 | |
麦太郎 繭子 海老子夫人 女事務員 葱沢院長 袖原さん 其他無言の人物 [#改ページ] 第一場 公園の一隅――杉の木立を透して黒板塀が続いて見え、梅雨晴れの空に赤瓦が光つてゐる。 | |||
| ある親子の問答(一幕) | 岸田国士 | 30分以内 | |
山上のホテル――食堂のベランダ、夏のをはり――午後九時頃。 | |||
| 蜜柑山散策 | 北原白秋 | 30分以内 | |
蜜柑山でも見に行かうかと、日向ぼつこから私が立つと、夕暮君も、それはよからうと続いて立ち上つた。 | |||
| マリ・デル | アントン・チェーホフ | 30分以内 | |
その晩は身体があいていた。 | |||
| 雨夜続志 | 田中貢太郎 | 30分以内 | |
芝の青松寺で自由党志士の追悼会のあった時のことである。 | |||
| 岐阜提灯 | 田中貢太郎 | 30分以内 | |
※ 真澄はその晩も台所へ往って、酒宴の後しまつをしている婢から、二本の残酒と一皿の肴をもらって来て飲んでいた。 | |||
| 文妖伝 | 田中貢太郎 | 30分以内 | |
乳色をしたグローブから漏れる朧夜の月の光を盛ったような電燈の光、その柔かな光に輪廓のはっきりした※な小さな顔をだした女給のお葉は、客の前の白い銚子を執って、にっと笑いながらぽっちり残っている盃に注いだ。 | |||
| 神仙河野久 | 田中貢太郎 | 30分以内 | |
神仙の実在を信じて「神仙記伝」と云う書物を編輯していたと云う宮中掌典の宮地嚴夫翁が明治四十三年、華族会館で講演した講演筆記の写しの中から得た材料によって話すことにする。 | |||
| 一握の髪の毛 | 田中貢太郎 | 30分以内 | |
章一は目黒駅へ往く時間が迫って来たので急いで著更えをしていた。 | |||
| 指環 | 田中貢太郎 | 30分以内 | |
ふと眼を覚ましてみると、電燈の光が微紅く室の中を照らしていた。 | |||
| 萌黄色の茎 | 田中貢太郎 | 30分以内 | |
給仕女のお菊さんは今にもぶらりとやって来そうに思われる客の来るのを待っていた。 | |||
| 雨夜草紙 | 田中貢太郎 | 30分以内 | |
※ 小さくなった雨が庭の無花果の葉にぼそぼそと云う音をさしていた。 | |||
| 悪僧 | 田中貢太郎 | 30分以内 | |
何時の比のことであったか朝鮮の王城から南に当る村に鄭と云う老宰相が住んでいた。 | |||
| 赤い花 | 田中貢太郎 | 30分以内 | |
※ 明治十七八年と云えば自由民権運動の盛んな時で、新思潮に刺戟せられた全国の青年は、暴戻な政府の圧迫にも屈せず、民権の伸張に奔走していた。 | |||
| 赤い土の壺 | 田中貢太郎 | 30分以内 | |
永禄四年の夏のことであった。 | |||
| 思ひ出すままに | 宇野浩二 | 30分以内 | |
私が「文藝春秋」の創刊号を見たのは、たしか、本屋の店頭であつた。 | |||
| 和紙十年 | 柳宗悦 | 30分以内 | |
一 之は思出の記である。 | |||
| 打出の小槌 | 外村繁 | 30分以内 | |
――私の三男は家中の愛嬌者である。 | |||
| 獅子舞雑考 | 中山太郎 | 30分以内 | |
一、枯れ木も山の賑やかし 我国の獅子舞は、起原をアッシリヤに発し、支那を経て輸入されたものであると、説く学者がある〔註一〕。 | |||
| 穀神としての牛に関する民俗 | 中山太郎 | 30分以内 | |
牛を穀神とするは世界共通の信仰 牛を穀神として崇拝したのは、殆んど世界共通の信仰であるが、殊に印度、支那、我国において、その濃厚なるを認める。 | |||
| 麺麭屋文六の思案(二場) | 岸田国士 | 30分以内 | |
人物 文六 五十五歳 おせい―その妻 四十五歳 廉太―その悴 二十三歳 おちか―その娘 十七歳 常吉―丁稚 十六歳 京作―止宿人 四十二歳 万籟―新聞記者 三十八歳 時 大正×十×年の冬 処 首都の場末 [#改ページ] 第一場 麺麭屋の店に続きたる茶の間。 | |||
| チロルの秋(一幕) | 岸田国士 | 30分以内 | |
時 一九二〇年の晩秋 処 墺伊の国境に近きチロル・アルプスの小邑コルチナ。 | |||
| ぶらんこ(一幕) | 岸田国士 | 30分以内 | |
夫 妻 夫の同僚 茶の間 朝 妻 (チヤブ台の上に食器を並べながら)あなた、さ、もう起きて下さい。 | |||
| 葉桜(一幕) | 岸田国士 | 30分以内 | |
[#ページの左右中央] 人物 母 娘 時 四月下旬の真昼 所 母の居間――六畳 [#改ページ] 開け放された正面の丸窓から、葉桜の枝が覗いてゐる。 | |||
| イーリアス | 土井晩翠 | 30分以内 | |
(一) 梗概 「イーリアス」とは「イーリオン(トロイエー即ちトロイア)の詩」といふ意味である。 | |||
| 雨月物語 | 鵜月洋 | 30分以内 | |
「雨月物語」は、安永五年(一七七六)に出版された、五巻五冊、全九話を収めた、いわば短篇小説集で、著者は上田秋成であり、これを近世小説のジャンルでいえば読本とよばれるものであるが、その文学的性格にそくしていえば、伝奇小説、時代小説、怪異小説、翻案小説などとよんでいいものである。 | |||
| 取引にあらず | 岸田国士 | 30分以内 | |
人物 遠藤又蔵 妻 なほ 娘 きぬ 学生 床屋の主人 若い男 老紳士 隣の細君 職人 場所 東京の場末 時 冬のはじめ [#改ページ] 煙草店の主人遠藤又蔵は、夕刊を読みながら、傍の娘きぬに話しかけてゐる。 | |||
| 頼母しき求縁(一幕) | 岸田国士 | 30分以内 | |
[#ページの左右中央] 人物 十倉奥造 五十 娘 汲子 二十二 和久井幕太郎 二十八 従兄亜介 三十一 平木曾根 四十 [#改ページ] ある結婚媒介所の見合室――二階。 | |||
| 昨今横浜異聞(一幕) | 岸田国士 | 30分以内 | |
[#ページの左右中央] 人物 田代三夫 同ぬい子 劉鯤 瑩芳 [#改ページ] 舞台は、横浜郊外にある田代三夫の家の応接間。 | |||
| 是名優哉(一幕) | 岸田国士 | 30分以内 | |
[#ページの左右中央] 男甲に扮する俳優 女乙に扮する女優 舞台は神戸のあるホテルの休憩室 [#改ページ] 男と女とが茶卓を挟んで向ひ合つてゐる。 | |||
| 桔梗の別れ | 岸田国士 | 30分以内 | |
一 ある高原の避暑地。 | |||
| ここに弟あり | 岸田国士 | 30分以内 | |
洪次郎 紅子 基一郎 東京市内のある裏通りで、玄関の二畳から奥の六畳へ是非とも茶の間を通つて行かねばならぬ不便な間取りの家。 | |||
| 民芸の性質 | 柳宗悦 | 30分以内 | |
吾々は皆個人主義時代に生れた子供達です。 | |||
| 追放されて | アントン・チェーホフ | 30分以内 | |
『先生』と綽名のついた老人のセミョーンと、誰も名を知らない若い韃靼人が、川岸の焚火の傍に坐っていた。 | |||
| かねも 戦地へ いきました | 小川未明 | 30分以内 | |
一 おてらの けいだいに 大きな さくらの 木が ありました。 | |||
| ひとつの道 | 草野天平 | 30分以内 | |
自序 自分は自分の道を一歩一歩行つたつもりでありました しかし或る時は立ち止り或る時は振り返つて逆に二三歩あるいて仕舞つたことがあります 二つのうち一つを断ち切つて喋らずに進むことの出来なかつた者であります しかしこれで精一杯でもありました 赦してもらひたく思ひますが、誰に向つて言ふのか 結局自分自身そして為すことに言ふより仕方ありません [#改ページ] 岡の上で 悪魔悪魔とののしる声が表に | |||
| 手紙 | 坂本竜馬 | 30分以内 | |
此手紙もし親類之方などに御為レ見被レ成候ハヾ必ず/\誰れかに御書取らセ被レ成候て御見セ。 | |||
| 大利根の大物釣 | 石井研堂 | 30分以内 | |
数日前、船頭の許に、船を用意せしめおきしが、恰も天気好かりければ、大生担、餌入れ岡持など提げ、日暮里停車場より出て立つ。 | |||
| 富籤 | アントン・チェーホフ | 30分以内 | |
イワン・ドミートリッチは中流階級の人間で、家族と一緒に年に千二百ルーブルの収入で暮らして、自分の運命に大いに満足を感じている男であった。 | |||
| 小波瀾 | アントン・チェーホフ | 30分以内 | |
ニコライ・イーリイッチ・ベリヤーエフというのはペテルブルグの家作持ちで、競馬気違いで、そして栄養のいいてらてらした顔の、年の頃三十二ぐらいの若紳士であった。 | |||
| 荷風翁の発句 | 伊庭心猿 | 30分以内 | |
遠みちも夜寒になりぬ川向う 「川向う」は隅田川東岸である。 | |||
| 嫁入り支度 | アントン・チェーホフ | 30分以内 | |
わたしは生涯に、たくさんの家を見てきた。 | |||
| 夜の赤坂 | 国木田独歩 | 30分以内 | |
東京の夜の有様を話して呉れとの諸君のお望、可しい、話しましよう、然し僕は重に赤坂区に住んで居たから、赤坂区だけの、実地に見た処を話すことに致します。 | |||
| 青春回顧 | 吉井勇 | 30分以内 | |
銀座裏日吉町の民友社の傍、日勝亭と云ふ撞球屋の隣りにカフエ・プランタンが出来たのは、たしか明治四十三四年頃のことだつたと思ふが、その時分この銀座界隈には、まだカフエと云ふものが一軒もなく、それらしいものとしては、台湾喫茶店とパウリスタとがあるだけだつた。 | |||
| 両座の「山門」評 | 三木竹二 | 30分以内 | |
都座(明治二十九年二月) 一番目「楼門五三桐」は五幕に分る。 | |||