30分以内で読める山下利三郎の短編作品
青空文庫で公開されている山下利三郎の作品の中で、おおよその読了目安時間が「30分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
1-2件 / 全2件
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 流転 | 山下利三郎 | 30分以内 | |
「蕗子が殺されたのは、その晩の僅かな時間のあいだでした……。 私が訣別の詞を書いた手紙をもって戸外へ出ると、そこは彼女の家の裏まで田圃つづきです。彼女の居間に灯のついていることが、幾度か窓の下へ近よってゆくことを逡巡させましたが、ようやく思切って忍足に障子の際までゆくと、幸いその破れから内部を覗くことができました。 母に死別れて間のない、傷みやすい蕗子の心を波立たせたくない。能ることなら何も知 | |||
| 誘拐者 | 山下利三郎 | 30分以内 | |
上 悪魔の手 綿布問屋新田善兵衛の娘ゆき子は公会堂からの帰途何者かに誘拐されてしまった、当夜伴をして一緒に行った女中の話によると同夜××夫人の演奏会が済んで公会堂を出た主従は電車に乗って家近くの停留場で降りた、家の方へ曲ろうとするとゆき子は弟の善太郎に喰させる菓子を女中に買いにやった、女中は菓子を買い求めて前の所に来て見ると、主人の姿がなかったので待たずに帰ったのかと思って、戸を開け離座敷のゆ | |||
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