1時間〜で読める青空文庫の長編作品
青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「1時間〜」の長編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「1時間〜」の長編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 生活の探求 | 島木健作 | 1時間〜 | |
一 今年は春から雨の降ることが少なかつた。 | |||
| 途上 | 嘉村礒多 | 1時間〜 | |
六里の山道を歩きながら、いくら歩いても渚の尽きない細長い池が、赤い肌の老松の林つゞきの中から見え隠れする途上、梢の高い歌ひ声を聞いたりして、日暮れ時分に父と私とはY町に着いた。 | |||
| 古器観道楽 | 北大路魯山人 | 1時間〜 | |
宋赤絵壺 在銘 高サ 七寸六分 胴廻 五寸七分 口径 二寸九分 この壺の銘には「太平十年五月十六日造」とある。 | |||
| 市村羽左衛門論 | 折口信夫 | 1時間〜 | |
市村羽左衛門の芸の質についての研究が、此頃やつと初まつたやうである。 | |||
| 光をかかぐる人々 | 徳永直 | 1時間〜 | |
[#ページの左右中央] 日本の活字 [#改丁] 一 活字の發明について私が關心をもつやうになつたのはいつごろからであつたらう? 私は幼時から大人になるまで、永らく文撰工や植字工としてはたらいてゐた。 | |||
| 黒部川奥の山旅 | 木暮理太郎 | 1時間〜 | |
片貝谷まで 大正四年七月二十四日午後七時三十分、汽車にて上野発。 | |||
| 厄年 | 加能作次郎 | 1時間〜 | |
一 故郷へ帰らうか、それとも京都へ行かうか、平三は此の問題に二日間悩まされた。 | |||
| 泉 | 岸田国士 | 1時間〜 | |
勇士黒岩万五の帰村 一 北支の戦線から一年半ぶりで故郷の村へ帰つて来た黒岩万五は、砲兵上等兵の軍服を思ひきりよく脱いで、素ツ裸に浅黄の腹掛けといふ昔どほりの恰好になつた。 | |||
| 七月の水玉 | 片岡義男 | 1時間〜 | |
[#ページの左右中央] 彼女が謎だった夏 [#改ページ] 1 教授の研究室のドアは開いていた。 | |||
| 思想としての文学 | 戸坂潤 | 1時間〜 | |
序 文学という言葉を文献学という意味に使い、所謂文学の代りに文芸という言葉を使え、という意見もあるが、私はにわかに賛成出来ない。 | |||
| 東洋文化史における仏教の地位 | 高楠順次郎 | 1時間〜 | |
一 今日ここに講演の機会を与えていただいたことは感謝するところでありますが、果してご満足を得るかどうかを甚だ疑うのであります。 | |||
| 生活と一枚の宗教 | 倉田百三 | 1時間〜 | |
一 信仰の経路について 私の信仰 これから私のもっている信仰についてお話をしたいと思います。 | |||
| 冬枯れ | 徳永直 | 1時間〜 | |
一 この南九州の熊本市まで、東京から慌ただしく帰省してきた左翼作家鷲尾和吉は、三日も経つともうスッカリ苛々していた――。 | |||
| 大阪を歩く | 直木三十五 | 1時間〜 | |
大大阪小唄 直木三十五作歌 一、大君の 船着けましき、難波碕 「ダム」は粋よ、伊達姿、 君に似たかよ、冷たさは、 黄昏時の水の色、 大阪よいとこ、水の都市 二、高き屋に 登りて、見れば、煙立つ、 都市の心臓か、熔鉱炉 燃ゆる焔は、吾が想い 君の手匙で、御意のまま 大阪よいとこ、富の都市 三、近松の 昔 | |||
| 小説新論 | 田山花袋 | 1時間〜 | |
一 読書と実生活 若い人達の為めに、小説を書くに就いて、私の経験した作法見たいなものを書いて見る。 | |||
| 日記 | 宮本百合子 | 1時間〜 | |
一月一日 水 モスク※の正月のしじまいだ。 | |||
| 東京景物詩及其他 | 北原白秋 | 1時間〜 | |
わかき日の饗宴を忍びてこの怪しき紺と青との 詩集を[#ここから横組み]“PAN”[#ここで横組み終わり]とわが「屋上庭園」の友にささぐ [#改丁] 東京夜曲 [#改ページ] 公園の薄暮 ほの青き銀色の空気に、 そことなく噴水の水はしたたり、 薄明ややしばしさまかえぬほど、 ふくらなる羽毛頸巻のいろなやましく女ゆきかふ。 | |||
| モンテーニュ随想録 | ミシェル・エケム・ド・モンテーニュ | 1時間〜 | |
[#ページの左右中央] 一五八八年の新版『随想録』の扉には、その標題の下に第三巻一冊と既刊二冊への増補六〇〇項が増加されたと印刷されているが、この書きおろしの第三巻は、結局、一五八二年版の余白に書き込まれた前記増補分の延長ないし溢流とも言うべきもので、そこに特に新しい提論はないようである。 | |||
| みなかみ紀行 | 若山牧水 | 1時間〜 | |
十月十四日午前六時沼津發、東京通過、其處よりM―、K―、の兩青年を伴ひ、夜八時信州北佐久郡御代田驛に汽車を降りた。 | |||
| 物のかたちのバラッド | 片岡義男 | 1時間〜 | |
[#ページの左右中央] バスを待つうしろ姿 [#改ページ] 昼食には洋食の店でコロッケを食べた。 | |||
| 信太妻の話 | 折口信夫 | 1時間〜 | |
一 今から二十年も前、特に青年らしい感傷に耽りがちであつた当時、私の通つて居た学校が、靖国神社の近くにあつた。 | |||
| 工芸の道 | 柳宗悦 | 1時間〜 | |
新版の序 この一冊は、私がかつて工藝の性質について書いた最初のまとまった論文である。 | |||
| 宝永噴火 | 岡本かの子 | 1時間〜 | |
今の世の中に、こういうことに異様な心響を覚え、飽かずその意識の何物たるかに探り入り、呆然自失のような生涯を送りつつあるのは、私一人であろうか。 | |||
| 妻 | アントン・チェーホフ | 1時間〜 | |
一 私はこんな手紙を貰った。 | |||
| 物理的空間の成立まで | 戸坂潤 | 1時間〜 | |
一 私はカントから出発する。 | |||
| 世の中へ | 加能作次郎 | 1時間〜 | |
一 私が伯父を頼つて、能登の片田舎から独り瓢然と京都へ行つたのは、今から二十年前、私の十三の時であつた。 | |||
| つづれ烏羽玉 | 林不忘 | 1時間〜 | |
花吹雪 どこかで見たような顔だね 花を咲かすのが雨なら散らすのも雨。 | |||
| その人を知らず | 三好十郎 | 1時間〜 | |
1 窓のないガランとした室。 | |||
| 小フリイデマン氏 | パウル・トーマス・マン | 1時間〜 | |
とがは乳母にあった。 | |||
| 続生活の探求 | 島木健作 | 1時間〜 | |
一 つねの年にも増して寒さもきびしく、風も吹き荒れることの多いその年の暮れであつた。 | |||
| イデオロギー概論 | 戸坂潤 | 1時間〜 | |
序 私は二年あまり前に、『イデオロギーの論理学』を出版したが、今度の書物は全く、それの具体化と新しい領域への展開なのである。 | |||
| 黒谷村 | 坂口安吾 | 1時間〜 | |
矢車凡太が黒谷村を訪れたのは、蜂谷龍然に特殊な友情や、また特別な興味を懐いてゐたためでは無論ない。 | |||
| 望岳都東京 | 木暮理太郎 | 1時間〜 | |
天城山より笠山まで むかし太田道灌が始めて江戸城を築いた時、城上に間燕の室を置て之を静勝軒と名付け、東は江戸湾を望み西は富士秩父の連嶺を軒端に眺めた所から、東を泊船亭と曰い西を含雪斎と曰うたとのことである。 | |||
| 彦六大いに笑ふ | 三好十郎 | 1時間〜 | |
まへがき ホンの此の間まで、その一廓はチヤンと生きてゐた。 | |||
| 乳の匂ひ | 加能作次郎 | 1時間〜 | |
……その頃、伯父は四条の大橋際に宿屋と薬屋とをやつてゐた。 | |||
| 茶話 | 薄田泣菫 | 1時間〜 | |
鶏小舎4・15 東京日日(夕) 大阪のある大きな会社で、重役の一人が労働問題の参考資料にと思つて、その会社の使用人に言ひつけて、めい/\の家の生活向きを正直に書き出させたことがあつた。 | |||
| 森の石松 | 山中貞雄 | 1時間〜 | |
森の石松 日活京都 原作・脚色・監督 山中貞雄 撮影 荒木朝二郎 録音 中村敏夫 音楽 西梧郎 キャスト 森の石松 黒川弥太郎 石松女房 お半 花井蘭子 父親 源兵衛 横山運平 妹 お静 深水藤子 小松村の七五郎 清川荘司 お勘婆さん 小松みどり 清水次郎長 鳥羽陽之助 武井の安五郎 | |||
| 伸子 | 宮本百合子 | 1時間〜 | |
一 一 伸子は両手を後にまわし、半分明け放した窓枠によりかかりながら室内の光景を眺めていた。 | |||
| 地球盗難 | 海野十三 | 1時間〜 | |
ネス湖の怪物 「ほんとうかなア、――」 と、河村武夫はつい口に出してしまった。 | |||
| 式部小路 | 泉鏡花 | 1時間〜 | |
序 日本橋のそれにや習える、 源氏の著者にや擬えたる、 近き頃音羽青柳の横町を、 式部小路となむいえりける。 | |||
| ルクレチウスと科学 | 寺田寅彦 | 1時間〜 | |
緒言 今からもう十余年も前のことである。 | |||
| 人口論 | トマス・ロバート・マルサス | 1時間〜 | |
訳序 マルサス『人口論』の第一版と第二版との間に大きな差異があることは、どの本にも書いてあり誰でも知っている。 | |||
| 日本文学の発生 | 折口信夫 | 1時間〜 | |
一 異人の齎した文学 (一)河内里(土中下。)右、由レ川為レ名。 | |||
| 日本人とは? | 岸田国士 | 1時間〜 | |
「大事なこと」とは? 三年間の蟄居生活が私に教へたことは、「なにもしない」といふことの気安さと淋しさである。 | |||
| 丹下左膳 | 林不忘 | 1時間〜 | |
夜泣きの刀 しずかに更けてゆく秋の夜。 | |||
| 一商人として | 相馬愛蔵 | 1時間〜 | |
序言 この書には中村屋創立当時から現在までの推移をほぼ年代を追うて述べているが、店の歴史を語る主意ではない。 | |||
| クラリモンド | テオフィル・ゴーチェ | 1時間〜 | |
兄弟、君はわしが恋をした事があるかと云ふのだね、それはある。 | |||
| 投手殺人事件 | 坂口安吾 | 1時間〜 | |
その一 速球投手と女優の身売り 新しい年も九日になるのに、うちつづく正月酒で頭が痛い。 | |||
| 青銅の基督 | 長与善郎 | 1時間〜 | |
一 父秀忠と祖父家康の素志を継いで、一つにはまだ徳川の天下が織田や豊臣のやうに栄枯盛衰の例に洩れず、一時的で、三代目あたりからそろ/\くづれ出すのではないかと云ふ諸侯の肝を冷やす為めに、又自分自らも内心実はその危険を少からず感じてゐた処から、さし当り切支丹を槍玉に挙げて、凡そ残虐の限りを尽した家光が死んで家綱が四代将軍となつてゐた頃の事である。 | |||
| 青蛙堂鬼談 | 岡本綺堂 | 1時間〜 | |
青蛙神 一 「速達!」 三月三日の午ごろに、一通の速達郵便がわたしの家の玄関に投げ込まれた。 | |||