茶話03 大正六(一九一七)年
薄田泣菫
『茶話』は青空文庫で公開されている薄田泣菫の長編作品。185,214文字で、おおよそ1時間〜で読むことができます。
文字数 | 1時間〜 185,214文字 |
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書き出し書出 | 木堂と剣1・7(夕)犬養木堂の刀剣談は本紙に載つてゐる通り、なかなか通なものだが、その犬養氏を頭に戴いてゐる国民党が鈍刀揃ひの、加之に人少なであるのに比べて、犬養氏が秘蔵の刀剣は、いづれも名剣づくめで、数もなかなか少くなかつた。 |
初出 | 「大阪毎日新聞」1917(大正6)年1月7日~12月17日 |
底本 | 完本 茶話 上 |
表記 | 新字旧仮名 |
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