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茶話02 大正五(一九一六)年

薄田泣菫

『茶話』は青空文庫で公開されている薄田泣菫の長編作品。165,746文字で、おおよそ1時間〜で読むことができます。
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1時間〜
165,746文字
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書出

風ぐすり4・12(夕)蚯蚓(みゝず)が風邪の妙薬だといひ出してから、彼方此方の垣根や塀外を穿(ほじ)くり荒すのを職業にする人達が出来て来た。

初出「大阪毎日新聞」1916(大正5)年4月12日~12月22日
底本完本 茶話 上
表記
新字旧仮名
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