5分以内で読める青空文庫の短編作品
青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|
青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 茶碗蒸し | 北大路魯山人 | 5分以内 | |
茶碗蒸しのことは、みなさんよくご存じのことでしょう。 | |||
| 沼地 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
ある雨の降る日の午後であった。 | |||
| 犯人 | 太宰治 | 5分以内 | |
「僕はあなたを愛しています」とブールミンは言った「心から、あなたを、愛しています」 マリヤ・ガヴリーロヴナは、さっと顔をあからめて、いよいよ深くうなだれた。 | |||
| 鮎を食う | 北大路魯山人 | 5分以内 | |
鮎は水が清くて、流れの急な、比較的川幅の広い川で育ったのでないと、発育が充分でなく、その上、味も香気も、ともによくない。 | |||
| 黄粱夢 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
盧生は死ぬのだと思った。 | |||
| 徒党について | 太宰治 | 5分以内 | |
徒党は、政治である。 | |||
| 数の子は音を食うもの | 北大路魯山人 | 5分以内 | |
お正月になると、大概の人は数の子を食う。 | |||
| 湯豆腐のやり方 | 北大路魯山人 | 5分以内 | |
一番最初鍋の中に切れ目のある昆布を敷き、鍋の深さの半分目以上水を入れる。 | |||
| 凶 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
大正十二年の冬(?)、僕はどこからかタクシイに乗り、本郷通りを一高の横から藍染橋へ下らうとしてゐた。 | |||
| 「悪霊物語」自作解説 | 江戸川乱歩 | 5分以内 | |
私のつけ句 連作とは連歌俳諧の如きものであろう。 | |||
| 車蝦の茶漬け | 北大路魯山人 | 5分以内 | |
えびのぜいたくな茶漬けを紹介しよう。 | |||
| 呪咀 | 土谷麓 | 5分以内 | |
私の行手に横たわっていた白い墓が 今度は起き上ってじっと私の顔を見ている 私にはそこにゆくより路がない。 | |||
| 裸女の画 | 長谷川時雨 | 5分以内 | |
シヤガールの裸の女の繪を床の間においた。 | |||
| 槐 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
槐と云ふ樹の名前を覚えたのは「石の枕」と云ふ一中節の浄瑠璃を聞いた時だつたであらう。 | |||
| 『それから』予告 | 夏目漱石 | 5分以内 | |
色々な意味に於てそれからである。 | |||
| 沙羅の花 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
沙羅木は植物園にもあるべし。 | |||
| 孔雀 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
これは異本「伊曾保の物語」の一章である。 | |||
| 岩野泡鳴氏 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
何でも秋の夜更けだつた。 | |||
| 月蝕 | 夢野久作 | 5分以内 | |
★ 鋼のように澄みわたる大空のまん中で 月がすすり泣いている。 | |||
| 「地球図」序 | 太宰治 | 5分以内 | |
「新潮」編輯者楢崎勤氏、私に命ずるに、「ちかごろ何か感想云々」を以てす。 | |||
| 教訓談 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
あなたはこんな話を聞いたことがありますか? 人間が人間の肉を食つた話を。 | |||
| いなせな縞の初鰹 | 北大路魯山人 | 5分以内 | |
鎌倉を生きて出でけん初鰹 芭蕉 目には青葉山ほととぎすはつ鰹 素堂 初がつおが出だしたと聞いては、江戸っ子など、もう矢も楯もたまらずやりくり算段……、いや借金してまで、その生きのいいところをさっとおろして、なにはさておき、まず一杯という段取りに出ないではいられなかったらしく、未だに葉桜ごろの人の頭にピンと来るものがある。 | |||
| 鸚鵡 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
これは御覧の通り覚え書に過ぎない。 | |||
| 骨のうたう(原型) | 竹内浩三 | 5分以内 | |
戦死やあわれ 兵隊の死ぬるやあわれ とおい他国で ひょんと死ぬるや だまって だれもいないところで ひょんと死ぬるや ふるさとの風や こいびとの眼や ひょんと消ゆるや 国のため 大君のため 死んでしまうや その心や 苔いじらしや あわれや兵隊の死ぬるや こらえきれないさびしさや なかず 咆えず ひたすら 銃を持つ 白い箱にて 故国をながめる 音もなく なにもない 骨 帰っては きましたけれど 故 | |||
| 長崎 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
菱形の凧。 | |||
| 元日 | 夏目漱石 | 5分以内 | |
元日を御目出たいものと極めたのは、一体何処の誰か知らないが、世間が夫れに雷同しているうちは新聞社が困る丈である。 | |||
| 小説作法十則 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
一 小説はあらゆる文芸中、最も非芸術的なるものと心得べし。 | |||
| 昆布とろの吸い物 | 北大路魯山人 | 5分以内 | |
関西では「昆布とろの椀」で通ずるようになっているので、ここではそうしておこう。 | |||
| 春夫と旅行できなかつた話 | 太宰治 | 5分以内 | |
一社會人として、こゝに一文を草しなければかなはぬ義務を感じてゐる。 | |||
| 十年 | 中島敦 | 5分以内 | |
十年前、十六歳の少年の僕は学校の裏山に寝ころがって空を流れる雲を見上げながら、「さて将来何になったものだろう。」などと考えたものです。 | |||
| 洗いづくりの美味さ | 北大路魯山人 | 5分以内 | |
美味いさかな、それはなんと言っても、少数の例外は別として関西魚である。 | |||
| 鬼哭寺の一夜 | 夏目漱石 | 5分以内 | |
百里に迷ふ旅心、 古りし伽藍に夜を明かす。 | |||
| 私の好きなロマンス中の女性 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
一、ロマンスの中の女性は善悪共皆好み候。 | |||
| 図書館幻想 | 宮沢賢治 | 5分以内 | |
おれはやっとのことで十階の床をふんで汗を拭った。 | |||
| 知らずや肝の美味 | 北大路魯山人 | 5分以内 | |
魚類の肝にはなかなか美味いのがある。 | |||
| 夜汽車の食堂 | 中原中也 | 5分以内 | |
雪の野原の中に、一条のレールがあつて、そのレールのずつと地平線に見えなくなるあたりの空に、大きなお月様がポツカリと出てゐました。 | |||
| 天災は忘れた頃来る | 中谷宇吉郎 | 5分以内 | |
今日は二百二十日だが、九月一日の関東大震災記念日や、二百十日から、この日にかけては、寅彦先生の名言「天災は忘れた頃来る」という言葉が、いくつかの新聞に必ず引用されることになっている。 | |||
| 塩に関する迷信 | 南方熊楠 | 5分以内 | |
佛領西亞非利加のロアンゴの民、以前信ぜしは、其地の術士人を殺し咒して其魂を使ふに日々鹽入れず調へたる食を供ふ。 | |||
| 後世 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
私は知己を百代の後に待たうとしてゐるものではない。 | |||
| 弦斎の鮎 | 北大路魯山人 | 5分以内 | |
毎年のことながら、春から夏、秋と昔からいう年魚の季節となる。 | |||
| 鑑定 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
三円で果亭の山水を買つて来て、書斎の床に掛けて置いたら、遊びに来た男が皆その前へ立つて見ちや「贋物ぢやないか」と軽蔑した。 | |||
| カンナとオンナ | 北大路魯山人 | 5分以内 | |
ひぐらしの鳴き声が涼しい。 | |||
| 鴨猟 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
大町先生に最後にお目にかゝったのは、大正十三年の正月に、小杉未醒、神代種亮、石川寅吉の諸君と品川沖へ鴨猟に往った時である。 | |||
| 足利尊氏 | 萩原朔太郎 | 5分以内 | |
僕は日本の英雄中では、足利尊氏が最も偉大な人物だと思つて居る。 | |||
| 鵠沼雑記 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
僕は鵠沼の東屋の二階にぢつと仰向けに寝ころんでゐた。 | |||
| 童貞記 | 北条民雄 | 5分以内 | |
部屋の中で はかなくうら悲しい日が続く。 | |||
| 水底の感 | 夏目漱石 | 5分以内 | |
水の底、水の底。 | |||
| 囈語 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
一 僕の胃袋は鯨です。 | |||
| 感想家の生れでるために | 坂口安吾 | 5分以内 | |
文芸時評はない方がよい。 | |||
| 芥川の印象 | 菊池寛 | 5分以内 | |
今でこそ余程薄れたやうですが、昔は「芥川の脣」と云へば僕達の間では一寸評判のものでした。 | |||