5分以内で読める夏目漱石の短編作品

青空文庫で公開されている夏目漱石の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。

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青空文庫の作品を人気順に表示
作品名著者読了時間文字数人気書き出し
『吾輩は猫である』上篇自序夏目漱石5分以内765

「吾輩は猫である」は雑誌ホトトギスに連載した続き物である。

「吾輩は猫である」は雑誌ホトトギスに連載した続き物である。

『吾輩は猫である』下篇自序夏目漱石5分以内428

「猫」の下巻を活字に植えて見たら頁が足りないから、もう少し書き足してくれと云う。

「猫」の下巻を活字に植えて見たら頁が足りないから、もう少し書き足してくれと云う。

猫の広告文夏目漱石5分以内156

吾輩は猫である。

吾輩は猫である。

イズムの功過夏目漱石5分以内1,578

大抵のイズムとか主義とかいうものは無数の事実を几帳面な男が束にして頭の抽出へ入れやすいように拵えてくれたものである。

大抵のイズムとか主義とかいうものは無数の事実を几帳面な男が束にして頭の抽出へ入れやすいように拵えてくれたものである。

『心』自序夏目漱石5分以内484

『心』は大正三年四月から八月にわたつて東京大阪両朝日へ同時に掲載された小説である。

『心』は大正三年四月から八月にわたつて東京大阪両朝日へ同時に掲載された小説である。

三山居士夏目漱石5分以内1,779

二月二十八日には生暖たかい風が朝から吹いた。

二月二十八日には生暖たかい風が朝から吹いた。

『心』広告文夏目漱石5分以内33

自己の心を捕へんと欲する人々に、人間の心を捕へ得たる此作物を奨む。

自己の心を捕へんと欲する人々に、人間の心を捕へ得たる此作物を奨む。

『それから』予告夏目漱石5分以内163

色々な意味に於てそれからである。

色々な意味に於てそれからである。

元日夏目漱石5分以内1,481

元日を御目出たいものと極めたのは、一体何処の誰か知らないが、世間が夫れに雷同しているうちは新聞社が困る丈である。

元日を御目出たいものと極めたのは、一体何処の誰か知らないが、世間が夫れに雷同しているうちは新聞社が困る丈である。

鬼哭寺の一夜夏目漱石5分以内608

百里に迷ふ旅心、  古りし伽藍に夜を明かす。

百里に迷ふ旅心、  古りし伽藍に夜を明かす。

水底の感夏目漱石5分以内145

水の底、水の底。

水の底、水の底。

従軍行夏目漱石5分以内763

一 吾に讎あり、艨艟吼ゆる、       讎はゆるすな、男兒の意氣。

一 吾に讎あり、艨艟吼ゆる、       讎はゆるすな、男兒の意氣。

『心』予告夏目漱石5分以内81

今度は短篇をいくつか書いて見たいと思ひます、その一つ一つには違つた名をつけて行く積ですが予告の必要上全体の題が御入用かとも存じます故それを「心」と致して置きます。

今度は短篇をいくつか書いて見たいと思ひます、その一つ一つには違つた名をつけて行く積ですが予告の必要上全体の題が御入用かとも存じます故それを「心」と致して置きます。

博士問題の成行夏目漱石5分以内1,581

二月二十一日に学位を辞退してから、二カ月近くの今日に至るまで、当局者と余とは何らの交渉もなく打過ぎた。

二月二十一日に学位を辞退してから、二カ月近くの今日に至るまで、当局者と余とは何らの交渉もなく打過ぎた。

子規の画夏目漱石5分以内1,640

余は子規の描いた画をたった一枚持っている。

余は子規の描いた画をたった一枚持っている。

学者と名誉夏目漱石5分以内1,782

木村項の発見者木村博士の名は驚くべき速力を以て旬日を出ないうちに日本全国に広がった。

木村項の発見者木村博士の名は驚くべき速力を以て旬日を出ないうちに日本全国に広がった。

文芸とヒロイツク夏目漱石5分以内1,698

自然主義といふ言葉とヒロイツクと云ふ文字は仙台平の袴と唐桟の前掛の様に懸け離れたものである。

自然主義といふ言葉とヒロイツクと云ふ文字は仙台平の袴と唐桟の前掛の様に懸け離れたものである。

『三四郎』予告夏目漱石5分以内226

田舎の高等学校を卒業して東京の大学に這入つた三四郎が新しい空気に触れる、さうして同輩だの先輩だの若い女だのに接触して色々に動いて来る、手間は此空気のうちに是等の人間を放す丈である、あとは人間が勝手に泳いで、自ら波瀾が出来るだらうと思ふ、さうかうしてゐるうちに読者も作者も此空気にかぶれて是等の人間を知る様になる事と信ずる、もしかぶれ甲斐のしない空気で、知り栄のしない人間であつたら御互に不運と諦めるよ

田舎の高等学校を卒業して東京の大学に這入つた三四郎が新しい空気に触れる、さうして同輩だの先輩だの若い女だのに接触して色々に動いて来る、手間は此空気のうちに是等の人間を放す丈である、あとは人間が勝手に泳いで、自ら波瀾が出来るだらうと思ふ、さうかうしてゐるうちに読者も作者も此空気にかぶれて是等の人間を知る様になる事と信ずる、もしかぶれ甲斐のしない空気で、知り栄のしない人間であつたら御互に不運と諦めるよ

西洋にはない夏目漱石5分以内309

俳諧の趣味ですか、西洋には有りませんな。

俳諧の趣味ですか、西洋には有りませんな。

初秋の一日夏目漱石5分以内1,673

汽車の窓から怪しい空を覗いていると降り出して来た。

汽車の窓から怪しい空を覗いていると降り出して来た。

コンラッドの描きたる自然について夏目漱石5分以内1,506

一月二十七日の読売新聞で日高未徹君は、余の国民記者に話した、コンラッドの小説は自然に重きをおき過ぎるの結果主客顛倒の傾があると云う所見を非難せられた。

一月二十七日の読売新聞で日高未徹君は、余の国民記者に話した、コンラッドの小説は自然に重きをおき過ぎるの結果主客顛倒の傾があると云う所見を非難せられた。

ケーベル先生の告別夏目漱石5分以内1,538

ケーベル先生は今日(八月十二日)日本を去るはずになっている。

ケーベル先生は今日(八月十二日)日本を去るはずになっている。

『東洋美術図譜』夏目漱石5分以内1,875

偉大なる過去を背景に持っている国民は勢いのある親分を控えた個人と同じ事で、何かに付けて心丈夫である。

偉大なる過去を背景に持っている国民は勢いのある親分を控えた個人と同じ事で、何かに付けて心丈夫である。

戦争からきた行き違い夏目漱石5分以内458

十一日の夜床に着いてからまもなく電話口へ呼び出されて、ケーベル先生が出発を見合わすようになったという報知を受けた。

十一日の夜床に着いてからまもなく電話口へ呼び出されて、ケーベル先生が出発を見合わすようになったという報知を受けた。

田山花袋君に答う夏目漱石5分以内1,397

本月の「趣味」に田山花袋君が小生に関してこんな事を云われた。

本月の「趣味」に田山花袋君が小生に関してこんな事を云われた。

岡本一平著並画『探訪画趣』序夏目漱石5分以内1,646

私は朝日新聞に出るあなたの描いた漫画に多大な興味を有っている一人であります。

私は朝日新聞に出るあなたの描いた漫画に多大な興味を有っている一人であります。

長塚節氏の小説「土」夏目漱石5分以内1,429

一方に斯んな考えがあった。

一方に斯んな考えがあった。

『煤煙』の序夏目漱石5分以内1,879

「煤煙」が朝日新聞に出て有名になつてから後間もなくの話であるが、著者は夫を単行本として再び世間に公けにする計画をした。

「煤煙」が朝日新聞に出て有名になつてから後間もなくの話であるが、著者は夫を単行本として再び世間に公けにする計画をした。

艇長の遺書と中佐の詩夏目漱石5分以内1,649

昨日は佐久間艇長の遺書を評して名文と云つた。

昨日は佐久間艇長の遺書を評して名文と云つた。

「自然を写す文章」夏目漱石5分以内1,345

自然を寫すのに、どういふ文體が宜いかといふ事は私には何とも言へない。

自然を寫すのに、どういふ文體が宜いかといふ事は私には何とも言へない。