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中谷宇吉郎の全作品

青空文庫で公開されている中谷宇吉郎の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。

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作品名著者読了時間人気
映画を作る話中谷宇吉郎
60分以内
去年の暮のことである。
凍上の話中谷宇吉郎
30分以内
もう十年余りも昔の話になるが、私が寺田先生の助手をつとめて理研で働いていた頃のことである。
寒月の「首縊りの力学」その他中谷宇吉郎
30分以内
『猫』の寒月のモデルとして一般に信ぜられていた寺田寅彦先生が、昨年の暮押し迫って亡くなられた。
球皮事件中谷宇吉郎
30分以内
この話は寺田先生が航空船の爆発の原因を調査された時の研究室の内部の話である。
「光線の圧力」の話中谷宇吉郎
30分以内
前に寒月君の「首縊りの力学」の話をした時、小宮さんから野々宮さんの「光線の圧力」についても何かそのような話があったら書くようにと勧められたことがあった。
御殿の生活中谷宇吉郎
30分以内
御殿というのは、私の田舎に近い城下町の昔からの殿様の御殿のことである。
霜柱と白粉の話中谷宇吉郎
30分以内
寺田寅彦先生門下の中に、M君という私の友人がある。
十二花の雪中谷宇吉郎
5分以内
六華豊年の兆という言葉がある位、雪の結晶といえば六花ときまっているように思われているが、中には十二花のものもある。
スポーツの科学中谷宇吉郎
10分以内
大分昔の話であるが、冬彦先生がある新聞に「角力の力学」というものを書かれたことがあるそうである。
先生を囲る話中谷宇吉郎
1時間〜
この話は大正十二年の暮から昭和三年の春までの四年あまりにわたって、私が先生の下で学生または助手として働いている間に、実験室や御宅の応接間で折にふれて先生から聞いた話を思出すごとに書き留めておいたものを整理したものである。
「先生を囲る話」について中谷宇吉郎
5分以内
前に「先生を囲る話」を書いた時、その中に所々御弟子達の言動を点景人物の意味で入れておいた。
続先生を囲る話中谷宇吉郎
30分以内
○Rationalist の論先生は書かれるものには、「とも考えられる」とか、「かも知れない」というような表現を始終用いておられるが、話をされる時には、特に少数の集りの場合には少し熱がはいってくると、随分はっきりと物をいわれたものであった。
寅彦夏話中谷宇吉郎
30分以内
海坊主と人魂寅彦先生が亡くなられてから二度目の夏を迎えるが、自分は夏になると妙にしみじみと先生の亡くなられたことを感ずる。
冬彦夜話中谷宇吉郎
10分以内
『猫』の寒月君『三四郎』の野々宮さんの話の素材が吉村冬彦(寺田寅彦)先生から供給されたものであるという話は、前に書いた通りである。
文化史上の寺田寅彦先生中谷宇吉郎
30分以内
現代のわが国のもった最も綜合的な文化の恩人たる故寺田寅彦先生の全貌を語ることは、今日の日本のもつ教養の最高峰を語ることであって、単に物理学の部門での先生の一門下生たる自分などのなし得るところではないかも知れないが、何人がその任に当っても恐らく非常に困難なことであろう。
雪の化石1中谷宇吉郎
5分以内
北海道の奥地深く、標高千メートルの地点では、冬中気温は普通零下十度以下で、雪の結晶は顕微鏡下に、水晶の骨組のように繊細を極めた姿を顕している。
雪の話中谷宇吉郎
30分以内
この頃新聞を見ていて気の付いたことは、スキーと雪の記事がこの数年来急に増してきたことである。
リチャードソン中谷宇吉郎
10分以内
私がリチャードソン先生の実験室で働いたのは、一九二八年の四月からまる一年間に過ぎなかったので、決して先生をよく理解したとはいえないであろう。
『雪華図説』の研究中谷宇吉郎
30分以内
緒言我が国が世界における文明国の中で有数の雪国であることは周知の事柄である。
『雪華図説』の研究後日譚中谷宇吉郎
30分以内
前掲の『雪華図説』の研究というのは、ほんの思いつきのようなつもりで『画説』に書いたのであるが、脇本楽之軒氏が大変興味をもたれて、この後日譚を書く材料を集めるのに色々世話をして下さった。
兎の耳中谷宇吉郎
30分以内
兎の耳はだてについているものじゃないという話をこの頃聞いて大変面白かった。
英国の物理学界と物理学者中谷宇吉郎
30分以内
英国の物理学は、少くも過去半世紀の発展について見ると、剣橋のキャベンディシュ研究所から生れたものといえよう。
温泉1中谷宇吉郎
30分以内
私は温泉が非常に好きである。
米粒の中の仏様中谷宇吉郎
30分以内
ミミーはまだ生れて二月にしかならぬ仔猫であるが、ペルシャ猫の血が混っているということで、ふさふさとした毛並みの綺麗な猫である。
清々しさの研究の話中谷宇吉郎
30分以内
この頃ハンチントンの『気候と文明』が岩波文庫に出たので、前から読みたいと思っていた矢先、早速買って見たが、大変面白かった。
墨色中谷宇吉郎
30分以内
私が初めて墨色というものに興味を惹かれたのは、友人金沢の日本画家N氏の家でのことであった。
大謀網中谷宇吉郎
30分以内
伊豆の伊東の温泉の沖合に、大謀網が設置されていたころの話である。
長崎留学中谷宇吉郎
10分以内
維新の先覚者たちが、蘭学の勉強のために長崎へ行ったことは今更とり立てていい出すまでもないことであろう。
鼠の湯治中谷宇吉郎
30分以内
この話は、北大のY教授の研究室でなされた、鼠に湯治をさせる話である。
民族的記憶の名残中谷宇吉郎
30分以内
もう四年前のことになるが、考えて見れば、寺田先生の亡くなられた年の夏のことである。
室鰺中谷宇吉郎
10分以内
伊豆の東海岸のこの温泉地では秋風の立ち始めるとともに、また室鰺が沢山漁れ出した。
雪協議会の報告中谷宇吉郎
5分以内
万国雪協議会というものがあって、世界四十何か国の学者を会員として、盛んな活動をしようとしている。
真夏の日本海中谷宇吉郎
30分以内
この十年あまり、海といえば太平洋岸の海しか見ていないのであるが、時々子供の頃毎年親しんだ日本海の夏の海を思い返してみると、非常に美しかったという思い出が浮んでくる。
雨を降らす話中谷宇吉郎
60分以内
人間の力で雨を降らそうという願望は、昔からどの国にもあった。
稲の一日中谷宇吉郎
30分以内
一日が二十四時間であることは、人間ならば、子供でも知っている。
鉛筆のしん中谷宇吉郎
10分以内
私たちは小さい時から、「おぎょうぎよくなさい」ということばを、いつも聞かされたものです。
画業二十年中谷宇吉郎
10分以内
私は悪友のK画伯、但し画伯は自称、から一度だけ褒められたことがある。
霧を消す話中谷宇吉郎
30分以内
六月二十九日の同盟通信海外電報版によると、英国では一昨年の冬の初めから、飛行場の霧を消すことに成功し、それを実戦に使っていたそうである。
抗議する義務中谷宇吉郎
30分以内
畏友Y兄から、いつか面白い言葉をきいたことがある。
自然の恵み中谷宇吉郎
30分以内
われわれは大きい自然の中で生きている。
神仙道と科学中谷宇吉郎
30分以内
前著『日本のこころ』の中に、露伴先生の『仙書参同契』の解説をした文章を載せておいた。
心霊現象と科学中谷宇吉郎
30分以内
心霊は信じ得られるかリーダーズダイジェスト誌の五月号に、『心の領域』というかなり長文の記事がある。
硯と墨中谷宇吉郎
30分以内
東洋の書画における墨は、文房四宝の中でも特別な地位を占めていて、古来文人墨客という言葉があるくらいである。
捨てる文化中谷宇吉郎
30分以内
清潔・整頓・能率日露戦争のとき、東北の田舎の一農夫でロシア側の捕虜になった男があった。
千年の時差中谷宇吉郎
30分以内
人間のものの考え方はもちろんのこと、感じ方さえも、時代と環境とによって、ずいぶんひどくちがうものだということを、この頃しみじみと感ずるようになった。
寺田寅彦の追想中谷宇吉郎
60分以内
寺田寅彦という名前を、初めて知ったのは、たしか高等学校二年の頃であったように思う。
泥炭地双話中谷宇吉郎
30分以内
美しき泥炭地北海道の景色の美しさの中で、比較的看逃されているのは、泥炭地の景色の美しさである。
八月三日の夢中谷宇吉郎
30分以内
この頃反故を整理していたら、報告の下書の束が出て来た。
琵琶湖の水中谷宇吉郎
30分以内
初めから汚い話で恐縮であるが、琵琶湖へ小便をしたら、水嵩はどれだけ変るかという問題がある。
風土と伝統中谷宇吉郎
30分以内
この頃、伝統という言葉がちょいちょい使われるようになった。
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