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冬彦夜話――漱石先生に関する事ども――

中谷宇吉郎

『冬彦夜話』は青空文庫で公開されている中谷宇吉郎の短編作品。3,794文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
文字数
10分以内
3,794文字
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書出

『猫』の寒月君『三四郎』の野々宮さんの話の素材が吉村冬彦(寺田寅彦)先生から供給されたものであるという話は、前に書いた通りである。

初出「漱石全集 第九巻 月報第十七号」岩波書店、1937(昭和12)年3月10日
底本中谷宇吉郎集 第一巻
表記
新字新仮名
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