青空文庫の全作品
青空文庫で公開されているすべての著者の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 不良児 | 葛西善蔵 | 1時間〜 | |
一月末から一ヶ月半ほど、私は東京に出てゐた。 | |||
| 父の婚礼 | 上司小剣 | 60分以内 | |
一 父の婚禮といふものを見たのは、決して自分ばかりではない。 | |||
| 兵隊の宿 | 上司小剣 | 60分以内 | |
一 坂の上の、大きな松の樹のある村總代の家で、あるきを呼ぶ太鼓の音が、ドーン、ドーン、ドン/\/\/\/\と響いてゐたのは、ツイ先刻のことであつたが、あるきの猪之介は、今のツそりと店へ入つて來て、薄暗い臺所の方を覗き込みながら、ヒヨロ高い身體を棒杭のやうに土間の眞ん中に突ツ立てゝゐる。 | |||
| 逢状 | 吉井勇 | 5分以内 | |
祇園で今では見られなくなつたものに、「雑魚寝」のほかにもうひとつ「逢状」というものがある。 | |||
| 黒足袋 | 吉井勇 | 5分以内 | |
私の家をたづねてくる客の中の和服の人は、どうも黒足袋をはいたものの方が多い。 | |||
| 雑魚寝 | 吉井勇 | 5分以内 | |
「吾八」の歌を探すので「祗園歌集」を読み直していると、はからずも「雑魚寝」と題する数首の歌にめぐり会つた。 | |||
| 青春回顧 | 吉井勇 | 30分以内 | |
銀座裏日吉町の民友社の傍、日勝亭と云ふ撞球屋の隣りにカフエ・プランタンが出来たのは、たしか明治四十三四年頃のことだつたと思ふが、その時分この銀座界隈には、まだカフエと云ふものが一軒もなく、それらしいものとしては、台湾喫茶店とパウリスタとがあるだけだつた。 | |||
| 老境なるかな | 吉井勇 | 5分以内 | |
私がはじめて歌を作つたのは中学の二年の時だと思ふから、顧みれば私の歌歴も、もうすでに五十年を越してしまつてゐる。 | |||
| 日を愛しむ | 外村繁 | 60分以内 | |
妻、素子が退院し、二ヵ月振りでわが家へ帰ったのは、四月中旬のことである。 | |||
| 怪談牡丹灯籠 | 総生寛 | 5分以内 | |
孔子は恠力乱神を語らずといい給えども左伝には多く怪異の事を載せたり又中庸に国家将に興らんとすれば禎祥有り国家将に亡びんとすれば妖※ありと云うを見れば世の中には不可思議無量の事なしと言い難し殊に仏家の書には奇異の事を出し之を方便となし神通となして衆生を済度の法とせり是の篇に説く所の怪事も亦凡夫の迷いを示して凡夫の迷いを去り正しき道に入らしむるの栞とする為めなれば事の虚実は兎まれ角まれ作者の心を用うる | |||
| 怪談牡丹灯籠 | 若林玵蔵 | 5分以内 | |
文字能く人の言語を写すと雖も、只其の意義を失わずして之を文字に留むるのみ。 | |||
| 夜の赤坂 | 国木田独歩 | 30分以内 | |
東京の夜の有様を話して呉れとの諸君のお望、可しい、話しましよう、然し僕は重に赤坂区に住んで居たから、赤坂区だけの、実地に見た処を話すことに致します。 | |||
| 嫁入り支度 | アントン・チェーホフ | 30分以内 | |
わたしは生涯に、たくさんの家を見てきた。 | |||
| 荷風翁の発句 | 伊庭心猿 | 30分以内 | |
遠みちも夜寒になりぬ川向う 「川向う」は隅田川東岸である。 | |||
| 露伴忌 | 伊庭心猿 | 10分以内 | |
「露伴忌がまた來ますね」 と、今にもひよつこり、長髮をなびかせた面長の顏が、庭口からはいつて來さうな氣がする。 | |||
| 竹の里人 一 | 伊藤左千夫 | 5分以内 | |
同人が各自、種々なる方面より見たる故先生をあらはさむことにつとむ 考へて見ると實に昔が戀しい、明治三十三年の一月然かも二日の日から往き始めた予は、其以前の事は勿論知らぬのであるが、予が往き始めた頃はまだ頗る元氣があつたもので、食物は菓物を尤も好まれたは人も知つてゐるが、甘い物なら何でも好きといふ調子で、壯健の人をも驚かす位喰ふた、御馳走の事といつたら話をしても悦んだ程で、腰は立なくとも左の片肘を | |||
| 曇つた秋 | 中原中也 | 5分以内 | |
1 或る日君は僕を見て嗤ふだらう、 あんまり蒼い顔してゐるとて、 十一月の風に吹かれてゐる、無花果の葉かなんかのやうだ、 棄てられた犬のやうだとて。 | |||
| 玩具の賦 | 中原中也 | 5分以内 | |
どうともなれだ 俺には何がどうでも構はない どうせスキだらけぢやないか スキの方を減さうなんてチヤンチヤラ可笑しい 俺はスキの方なぞ減らさうとは思はぬ スキでない所をいつそ放りつぱなしにしてゐる それで何がわるからう 俺にはおもちやが要るんだ おもちやで遊ばなくちやならないんだ 利得と幸福とは大体は混る だが究極では混りはしない 俺は混らないとこばつかり感じてゐなけあならなくなつてるんだ 月給が | |||
| 暗い天候 | 中原中也 | 5分以内 | |
二 こんなにフケが落ちる、 秋の夜に、雨の音は トタン屋根の上でしてゐる…… お道化てゐるな―― しかしあんまり哀しすぎる。 | |||
| 酒場にて | 中原中也 | 5分以内 | |
今晩あゝして元気に語り合つてゐる人々も、 実は、元気ではないのです。 | |||
| 寒い夜の自我像 | 中原中也 | 5分以内 | |
2 恋人よ、その哀しげな歌をやめてよ、 おまへの魂がいらいらするので、 そんな歌をうたひだすのだ。 | |||
| 疲れやつれた美しい顔 | 中原中也 | 5分以内 | |
疲れやつれた美しい顔よ、 私はおまへを愛す。 | |||
| 夏と悲運 | 中原中也 | 5分以内 | |
とど、俺としたことが、笑ひ出さずにやゐられない。 | |||
| 夏と私 | 中原中也 | 5分以内 | |
真ツ白い嘆かひのうちに、 海を見たり。 | |||
| 干物 | 中原中也 | 5分以内 | |
秋の日は、干物の匂ひがするよ 外苑の鋪道しろじろ、うちつづき、 千駄ヶ谷 森の梢のちろちろと 空を透かせて、われわれを 視守る 如し。 | |||
| 坊や | 中原中也 | 5分以内 | |
山に清水が流れるやうに その陽の照つた山の上の 硬い粘土の小さな溝を 山に清水が流れるやうに 何も解せぬ僕の赤子は 今夜もこんなに寒い真夜中 硬い粘土の小さな溝を 流れる清水のやうに泣く 母親とては眠いので 目が覚めたとて構ひはせぬ 赤子は硬い粘土の溝を 流れる清水のやうに泣く その陽の照つた山の上の 硬い粘土の小さな溝を さらさらさらと流れるやうに清水のやうに 寒い真夜中赤子は泣くよ (一 | |||
| コキューの憶ひ出 | 中原中也 | 5分以内 | |
その夜私は、コンテで以て自我像を画いた 風の吹いてるお会式の夜でした 打叩く太鼓の音は風に消え、 私の机の上ばかり、あかあかと明り、 女はどこで何を話してゐたかは知る由もない 私の肖顔は、コンテに汚れ、 その上に雨でもパラつかうものなら、 まこと傑作な自我像は浮び、 軌り[#「軌り」は底本では「軌り」]ゆく、終夜電車は、 悲しみの余裕を奪ひ、 あかあかと、あかあかと私の画用紙の上は、 け | |||
| (辛いこつた辛いこつた!) | 中原中也 | 5分以内 | |
辛いこつた辛いこつた! なまなか伝説的存在にされて あゝ、この言語玩弄者達の世に、 なまなか伝説的存在にされて、 (パンを奪はれ花は与へられ) あゝ、小児病者の横行の世に! 奴等の頭は言葉でガラガラになり、 奴等の心は根も葉もないのだ。 | |||
| 小波瀾 | アントン・チェーホフ | 30分以内 | |
ニコライ・イーリイッチ・ベリヤーエフというのはペテルブルグの家作持ちで、競馬気違いで、そして栄養のいいてらてらした顔の、年の頃三十二ぐらいの若紳士であった。 | |||
| 富籤 | アントン・チェーホフ | 30分以内 | |
イワン・ドミートリッチは中流階級の人間で、家族と一緒に年に千二百ルーブルの収入で暮らして、自分の運命に大いに満足を感じている男であった。 | |||
| 大利根の大物釣 | 石井研堂 | 30分以内 | |
数日前、船頭の許に、船を用意せしめおきしが、恰も天気好かりければ、大生担、餌入れ岡持など提げ、日暮里停車場より出て立つ。 | |||
| 俳句はかく解しかく味う | 高浜虚子 | 1時間〜 | |
俳諧の歴史というものは厳密にいえば殆んどまだ調べがついていないというてよい。 | |||
| 草みち | 田山花袋 | 5分以内 | |
私は童話でも書くやうな、または刺繍でも見るやうな気持で、昔の恋愛の心の光景を眺め返して見たのでした。 | |||
| 「地熱」について | 三好十郎 | 5分以内 | |
この作品は、今から十五六年前、丁度僕が井上演劇道場と云ふ中間演劇なるものに関係してゐた頃、直接には井上さんの委嘱で書いたものですが、この作品そのものを書きたい気持はかなり古くからもつてゐたものです。 | |||
| 手紙 | 坂本竜馬 | 5分以内 | |
二白、御家内へも宜敷御伝声可レ被レ下候、以上。 | |||
| 手紙 | 坂本竜馬 | 5分以内 | |
一、金子弐両也。 | |||
| 手紙 | 坂本竜馬 | 5分以内 | |
此頃ハ天下無二の軍学者勝麟太郎という大先生に門人となり、ことの外かはいがられ候て、先きやくぶんのよふなものになり申候。 | |||
| 手紙 | 坂本竜馬 | 5分以内 | |
いさゝか御心をやすめんとて、 六月十六日に 認候文。 | |||
| 手紙 | 坂本竜馬 | 5分以内 | |
唯今肥後邸ニ横井を尋候所、夜前申合候通、伏水ニ相待と申て、今日八ツ時頃、出足ニて候よし。 | |||
| 手紙 | 坂本竜馬 | 5分以内 | |
此は(な)しハまづ/\人にゆ(言)ハれんぞよ。 | |||
| 手紙 | 坂本竜馬 | 5分以内 | |
家兄より(京)より大坂までおこし候文ニ付て、さし出申候存意、 ○彼養子のつがふハ積年の志願ニて、先年も度々申出候得(共兎角)兄が(心)配ニ相掛候事なれば終に立服致候ほどの事にて候ハ、雅兄ニもよく御存の所ニて候。 | |||
| 手紙 | 坂本竜馬 | 5分以内 | |
○坂本龍馬ヨリ渋谷彦助へ-将軍上洛ノ件(包紙ウワ書) 「薩州御藩 渋谷彦助様坂本龍馬 足下 〆」 二白、本文ニ土方楠左(楠左衛門久元)ハ国本(土佐)より出候ものゝ内ニハ一寄咄合て遣候ものニて候よし、時情も存候ものなり。 | |||
| 手紙 | 坂本竜馬 | 5分以内 | |
九月六日朝、はからず京師寺町ニ川村盈進入道ニ行合、幸御一家の御よふす承り御機嫌宜奉二大賀一候。 | |||
| 手紙 | 坂本竜馬 | 10分以内 | |
私共とともニ致し候て、盛なるハ二丁目赤づら馬之助、水道通横町の長次郎、高松太郎、望月ハ死タリ。 | |||
| 手紙 | 坂本竜馬 | 5分以内 | |
時々の事ハ外よりも御聞被レ遊候べし。 | |||
| 手紙 | 坂本竜馬 | 5分以内 | |
私がいぜんもつていました、かくなじでかいた烈女伝を、あれをひらがなになほしてゑ入にて、そのゑと申は、本の烈女伝のゑのとふりなり。 | |||
| 手紙 | 坂本竜馬 | 5分以内 | |
二白、今夜も助大夫とのみ呑ており申候。 | |||
| 手紙 | 坂本竜馬 | 5分以内 | |
一筆啓上仕候。 | |||
| 手紙 | 坂本竜馬 | 5分以内 | |
一筆啓上。 | |||
| 手紙 | 坂本竜馬 | 5分以内 | |
昨日山口より中島四郎、能間百合熊、福原三蔵外要路の人山田宇右衛門とか申人被レ参候。 | |||