1時間〜で読める青空文庫の長編作品
青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「1時間〜」の長編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「1時間〜」の長編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 道遠からん 四幕 | 岸田国士 | 1時間〜 | |
原始の面影をそのまゝ伝へたやうなところと、近代の文明が到りついたところとを、あらゆる点で混ぜ合せた、ある時代の、ある地方の漁村である。 | |||
| 国文学の発生(第二稿) | 折口信夫 | 1時間〜 | |
呪言の展開 一 神の嫁 国家意識の現れた頃は既に、日本の巫女道では大体に於て、神主は高級巫女の近親であつた。 | |||
| ディカーニカ近郷夜話 後篇 | ニコライ・ゴーゴリ | 1時間〜 | |
降誕祭まへの最後の日が暮れた。 | |||
| ディカーニカ近郷夜話 後篇 | ニコライ・ゴーゴリ | 1時間〜 | |
一 キエフの街はづれで、わいわいと騒々しい物音が聞えてゐる。 | |||
| ディカーニカ近郷夜話 後篇 | ニコライ・ゴーゴリ | 1時間〜 | |
これは、ガデャーチからよくやつて来たステパン・イワーノ※ッチ・クーロチカに聞いた物語ぢやが、これには一つの故事来歴がついてゐる。 | |||
| 死児変相 | 神西清 | 1時間〜 | |
母上さま、―― 久しくためらつてゐましたこの御報告の筆を、千恵はやうやく取りあげます。 | |||
| 夜光虫 | 織田作之助 | 1時間〜 | |
裸の娘 その日、朝から降り出した雨は町に灯りがつく頃ふとやみそうだったが、夜になると急にまた土砂降りになった。 | |||
| 文化史上より見たる日本の数学 | 三上義夫 | 1時間〜 | |
緒論 日本で数学の発達したのは徳川時代及びそれ以前〔後〕のことであって、上古以来戦国時代の終わりまでは数学に関して幾らも知られたことがなく、また明治大正時代の数学は西洋の学問を宗として起こったもので、未だあまり特色も見えないし、未だこれを歴史的に観察して充分な意見を発表し得るまでに研究が進んでおらぬから、しばらく徳川時代の数学、いわゆる和算なるものを主として論ずることとする。 | |||
| 第一義の道 | 島木健作 | 1時間〜 | |
「もう何時かしら」と眼ざめた瞬間におちかは思つた。 | |||
| 盲目 | 島木健作 | 1時間〜 | |
その日の午後も古賀はきちんと膝を重ねたまゝそこの壁を脊にして坐つてゐた。 | |||
| 黎明 | 島木健作 | 1時間〜 | |
若い地區委員會の書記の太田健造は、脚の折れ曲つたテーブルの上に心持ち前かゞみになり、速力をもつて書類に何か書き込んでゐた。 | |||
| 惑ひ | 伊藤野枝 | 1時間〜 | |
一 『本当にどうかして貰はないぢや困るよ、明日は是非神田の方に出掛けなきやならないんだからね』 母親はさう云つて谷の生返事に、頻りに念を押してゐた。 | |||
| 痀女抄録 | 矢田津世子 | 1時間〜 | |
先き頃、京阪方面の古刹めぐりから戻られた柳井先生の旅がたりのうちに、大和中宮寺の「天寿国曼荼羅」のおはなしがあった。 | |||
| キャラコさん | 久生十蘭 | 1時間〜 | |
一 キャラコさんは、ひろい茅原のなかに点綴するアメリカ村の赤瓦を眺めながら、精進湖までつづく坦々たるドライヴ・ウェイをゆっくりと歩いていた。 | |||
| キャラコさん | 久生十蘭 | 1時間〜 | |
一 「兄さん、あたしは、困ったことになりはしないかと思うんですがね。ピエールは、きのうも、あのお嬢さんと二人っきりで話していましたよ」 海風でしめった甲板の上を大股で歩きながら、エステル夫人が、男のようなしっかりした声で、こういう。 | |||
| 日本芸能史六講 | 折口信夫 | 1時間〜 | |
第一講 日本芸能史といふこの課題の目的に答へることが出来るか、どうか訣りません。 | |||
| 我が円朝研究 | 正岡容 | 1時間〜 | |
三遊亭圓朝初期の作品たる「怪談牡丹燈籠」「鏡ヶ池操松影(江島屋騒動)」「真景累ヶ淵」並びに代表作「怪談乳房榎」「文七元結」の諸篇を検討してみよう。 | |||
| わが寄席青春録 | 正岡容 | 1時間〜 | |
第一話 寄席ファン時代 毎々言うが、私の青春は暗黒だった。 | |||
| 明治人物月旦(抄) | 鳥谷部春汀 | 1時間〜 | |
公爵 伊藤博文 個人としての伊藤侯と大隈伯 伊藤侯と大隈伯とは当代の二大政治家なり、随て其人物に対する批評の紛々たるは亦此侯と此伯を以て最も多しとす。 | |||
| 勘平の死 | 岡本綺堂 | 1時間〜 | |
登場人物 初演配役 和泉屋与兵衛 (団右衛門) 女房 おさき (菊三郎) 倅 角太郎 娘 おてる (福之丞) 仲働き お冬 (栄三郎) 番頭 伝兵衛 同じく 弥助 同じく 和吉 (男女蔵) 大和屋十右衛門 (彦三郎) 三河町の半七 (菊五郎) その妹 おくめ (竹三郎) 常磐津 文字清 (鬼丸) 半七の子分亀吉 (伊三郎) 同じく 幸次郎 (鯉三郎) ほかに女中。 | |||
| 白花の朝顔 | 泉鏡花 | 1時間〜 | |
一 「あんた、居やはりますか。」 ……唄にもある――おもしろいのは二十を越えて、二十二のころ三のころ――あいにくこの篇の著者に、経験が、いや端的に体験といおう、……体験がないから、そのおもしろいのは、女か、男か。 | |||
| 太陽の子 | 福士幸次郎 | 1時間〜 | |
明治四十二年――大正二年 製作の時期 兄と母に 此の作集を獻ずる 自序 今この詩集を出版するに就いて自分は何にも言はないで出すに忍びない氣がする。 | |||
| 卵塔場の天女 | 泉鏡花 | 1時間〜 | |
一 時雨に真青なのは蒼鬣魚の鰭である。 | |||
| ピストルの使い方 | 泉鏡花 | 1時間〜 | |
はじめ、私はこの一篇を、山媛、また山姫、いずれかにしようと思った。 | |||
| 自分は見た | 千家元麿 | 1時間〜 | |
此の初めての詩集を 亡き父上に捧ぐ元麿 自序 この詩集は自分の初めての本だ。 | |||
| クリティシズムと認識論との関係 | 戸坂潤 | 1時間〜 | |
一 クリティシズムの哲学的意義について、私は前に色々書いたことがある。 | |||
| 青春の息の痕 | 倉田百三 | 1時間〜 | |
序 これは私が大正三年秋二十二歳の時一高を退学してから、主として、二十七歳の時「出家とその弟子」を世に問うまで、青春の数年間、孤独の間に病を養いつつ、宗教的思索に沈みかつ燃えていた時代に、やはり一高時代のクラスメートで、大学卒業前後の向上期にありし久保正夫君および久保謙君に宛てて書き送った手紙を編み集めたものである。 | |||
| 淡島椿岳 | 内田魯庵 | 1時間〜 | |
震火で灰となった記念物の中に史蹟というのは仰山だが、焼けてしまって惜まれる小さな遺跡や建物がある。 | |||
| 硯友社の勃興と道程 | 内田魯庵 | 1時間〜 | |
一 飯田町の中坂――馬琴と「まどき」と思案外史 震災で破壊された東京の史蹟のその中で最も惜まれる一つは馬琴の硯の水の井戸である。 | |||
| 二葉亭四迷の一生 | 内田魯庵 | 1時間〜 | |
二葉亭の歿後、坪内、西本両氏と謀って故人の語学校時代の友人及び故人と多少の交誼ある文壇諸名家の追憶または感想を乞い、集めて一冊として故人の遺霊に手向けた。 | |||
| 将来の日本 | 徳富蘇峰 | 1時間〜 | |
余をして人情の重んずべきを知らしめ、己れを愛し、人を愛し、国を愛することを知らしめ、真理の線路を走り、正を踏んでおそれざることを知らしめたるは、みななんじの教育にこれよるなり。 | |||
| 閑天地 | 石川啄木 | 1時間〜 | |
(一) (「閑天地」は実に閑天地なり。野※の※雲[#「轍」の「車」に代えて「木」、U+3BD9、55-上-3]に舞ひ、黄牛の草に眠るが如し。又春光野に流れて鳥初めて歌ひ、暮風清蔭に湧いて蜩の声を作すが如し。未だ許さず、生きんが為めにのみ生き、行かんがためにのみ行くが如き人の、この悠々の世界に入るを。啄木、永く都塵に埋もれて、旦暮身世の怱忙に追はれ、意ならずして故郷の風色にそむくうちに、身は塵臭に | |||
| 廃墟(一幕) | 三好十郎 | 1時間〜 | |
人間 柴田欣一郎 誠 その長男 欣二 次男 双葉 次女 富本三平 圭子 清水八郎 せい子 お光 浮浪者 [#改ページ] 柴田一家が住み、食い、寝ているガランとした大きな洋室。 | |||
| 猿の図 | 三好十郎 | 1時間〜 | |
1 大野卯平邸の豪華な応接室。 | |||
| おりき | 三好十郎 | 1時間〜 | |
信濃なるすがの荒野にほととぎす 鳴く声きけば時過ぎにけり ――万葉東歌―― 八ヶ嶽の、雄大な裾野の一角。 | |||
| 俳優への手紙 | 三好十郎 | 1時間〜 | |
1 丸山定夫君―― 本誌〔演劇・昭18〕昨年十二月号に君の書いた「答えと問い」を読んだ。 | |||
| 其中日記 | 種田山頭火 | 1時間〜 | |
旅日記 八月二日 晴れて暑い、虹ヶ浜。 | |||
| 法隆寺再建非再建論の回顧 | 喜田貞吉 | 1時間〜 | |
一 はしがき 余輩が明治三十八年五月を以て、所謂法隆寺再建論を学界に発表してから、早くも三十年の星霜が流れた。 | |||
| 青年の思索のために | 下村湖人 | 1時間〜 | |
[#ページの左右中央] 人生随想 [#改ページ] 人生と出発 人生は不断の出発 人生は不断の出発であります。 | |||
| 疵だらけのお秋 | 三好十郎 | 1時間〜 | |
人間 お秋(26) その弟(16) 沢子(22) 秦(中年の仲仕) 阪井(片腕の仲仕) 初子(24) 町田(25) 杉山(36) 女将 客達 仲仕達 場 或る港の酒場 (一) 沢子の室 六畳。 | |||
| 水と砂 | 神西清 | 1時間〜 | |
一 山荘の夜 「此処から足許があぶなくなりますから、みなさんご用心よ。」 彼等が、小流の畔に出ると、一ばん先に進んでゐた光代がかう言ひ棄てていきなり右へ折れた。 | |||
| 道教思想 | 幸田露伴 | 1時間〜 | |
支那に道教と稱せらるゝ宗教があり、道家といはるゝ師徒があつて、そして傳承年久しく其教が今に存在し、其徒が猶少からざることは、周知の事實である。 | |||
| 欧米各国 政教日記 | 井上円了 | 1時間〜 | |
緒言 一、余、はじめ紀行、日記等は編述せざる意なりしが、友人来たりて曰く、近来洋行者はなはだ多く、紀行、日記またすくなからずといえども、いまだ宗教、風俗に関したる紀行を見ず。 | |||
| 西航日録 | 井上円了 | 1時間〜 | |
序言 本書は余が欧米漫遊の途中、目に触れ心に感じたることをそのまま記して、哲学館出身者および生徒諸子に報道したるものにして、これを別冊に刻して世間に公にすることは、最初より期せしところにあらず。 | |||
| 挿話 | 徳田秋声 | 1時間〜 | |
一 道太が甥の辰之助と、兄の留守宅を出たのは、ちょうどその日の昼少し過ぎであった。 | |||
| 其中日記 | 種田山頭火 | 1時間〜 | |
五月十九日 晴。 | |||
| 松山日記 | 種田山頭火 | 1時間〜 | |
“同塵居” 誓詞に代へて 我昔所造諸悪業 皆由無始貪瞋痴 従身語意之所生 一切我今皆懺悔 三帰礼 自から仏に帰依し奉る 当に願はくは衆生と共に 大道を体解して 無上意を発さん 自から法に帰依し奉る 当に願はくは衆生と共に 深く経蔵に入りて 智慧海の如くならん 自から僧に帰依し奉る 当に願はくは衆生と共に 大衆を統理して 一切無礙ならん 願以此功徳 普及於一切 我等与衆生 皆 | |||
| 一草庵日記 | 種田山頭火 | 1時間〜 | |
八月三日 晴。 | |||
| 坊っちやん | 夏目漱石 | 1時間〜 | |
一 親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりして居る。 | |||
| 煤煙の匂ひ | 宮地嘉六 | 1時間〜 | |
一 彼は波止場の方へふら/\歩いて行つた。 | |||