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1時間〜で読める青空文庫の長編作品

青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「1時間〜」の長編作品を、おすすめ人気順で表示しています。

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作品名著者読了時間人気
愛のごとく山川方夫
1時間〜
私はいつも自分にだけ関心をもって生きてきたのだ。
認識論とは何か戸坂潤
1時間〜
第一章 認識について  認識という言葉は今日では、殆んど完全に日常語となっている。
俳優倫理岸田国士
1時間〜
1 俳優とは何か  講義の題目は俳優倫理というのですが、俳優倫理という言葉は今日までどこでも使われた例はないと思います。
欧洲紀行横光利一
1時間〜
二月二十二日[注・昭和十一年]家人への手紙 一  今さき門司を出た。
融和問題に関する歴史的考察喜田貞吉
1時間〜
この小冊子は昨年「融和促進」を発行しました際の予約に基づいて、もっぱらいわゆる特殊部落の由来変遷を述べたものであります。
ラハイナまで来た理由片岡義男
1時間〜
ラハイナまで来た理由  カアナパリまでの飛行機はどれも満席だった。
天皇蜷川新
1時間〜
はじめに  天皇制について、いろいろの雑誌に、諸家の論文が出ている。
支那の古代法律桑原隲蔵
1時間〜
一 緒言  私の講演題目は「支那の古代法律」と云ふのであります。
幽霊船の秘密海野十三
1時間〜
南方航路  そのころ太平洋には、眼に見えない妖しい力がうごいているのが感じられた。
霧の蕃社中村地平
1時間〜
一  台湾の北から南へかけて、まるで牛の背骨のように高く、長く連っている中央山脈の丁度まんなか辺りに、霧社という名前で呼ばれている有名な蕃社がある。
正雪の二代目岡本綺堂
1時間〜
登場人物 大泉伴左衞門 千島雄之助 深堀平九郎 津村彌平次 本庄新吾 犬塚段八 三上郡藏 山杉甚作 備前屋長七 下總屋義平 義平の母おかめ 大泉の妹お千代 大泉の女中およし 同じく おみつ 下總屋の若い者時助 同じく 勘八 下總屋の小僧仙吉 下總屋の女中おとよ 番太郎 權兵衞 與力井口金太夫 同心野澤喜十郎 町の娘 おもと 同じく おきん  ほかに同心。
次郎物語下村湖人
1時間〜
一 運命の波  次郎の中学一年の生活も、二学期が過ぎて、新しい春がめぐって来た。
天満宮上司小剣
1時間〜
一  府立病院の二等室は、其の頃疊が敷いてあつた。
風隠集北原白秋
1時間〜
[#ページの左右中央] 震前震後 [#改ページ] 薄日の崖 白菊 目にたちて黄なる蕋までいくつ明る白菊の乱れ今朝まだ冷たき 黄の蕋のいとど目にたつ白菊は花みな小さし咲き乱れつつ さえざえと今朝咲き盛る白菊の葉かげの土は紫に見ゆ 独遊ぶ今朝のこころのつくづくと目を留めてゐる白菊の花に 菊の香よ故しわかねどうらうらに咲きの盛りは我を泣かしむ 咲くほどは垣内の小菊影さして日のあたり
恐怖の季節三好十郎
1時間〜
大インテリ作家 「演劇に関するエッセイを書いてください」 「おことわりします。演劇について論評したりする興味を失っていますから」 「それなら、文化や文芸などについてのエッセイはどうですか?」 「しかし、つまらんですよ、私の書くものなど。私は、単純な言いかたでしかモノの言えない人間です。今の雑誌などでは、単純なわかりやすいモノの言いかたをすると、人がバカにしたり、ビックリしたりするでしょうから
古川ロッパ昭和日記古川緑波
1時間〜
前年記  昭和八年度は、活躍開始の記憶すべき年だった。
科学と文学寺田寅彦
1時間〜
緒言  子供の時分に、学校の読本以外に最初に家庭で授けられ、読むことを許されたものは、いわゆる「軍記」ものであった。
肌の匂い三好十郎
1時間〜
1  それは、こんな男だ。
深夜の市長海野十三
1時間〜
ナニシロコレハ一篇ノ小説デアル。
あなたも私も久生十蘭
1時間〜
クラゲの海  夏は終ったが、まだ秋ではない、その間ぐらいの季節……  沖波が立ち、海はクラゲの花園になっている。
トリガーセンの妻フレッド・M・ホワイト
1時間〜
主な登場人物 メアリ     主人公 ミリアム    新聞社主 ホークス    漁師の船頭 トリガーセン  島の支配者 トリタイア   乳兄弟 トリガース   教区長 ナオミ     島の老女 ルース     ナオミの姪 ガイ牧師    雇われ牧師 ジュリアン医師 島の医師 モード嬢    アイルランド人 カットリス技師 橋の建設技師 ビショップ   漁師 プレスコット  技術者 マッスン親方 
不在地主小林多喜二
1時間〜
この一篇を、「新農民読本」として全国津々浦々の「小作人」と「貧農」に捧げる。
楠田匡介
1時間〜
(一)厳寒殺人事件 「もしもし、そうです。田名網です……まだ警視庁にごやっかいになっています。……おお、久保田検事さんですか? へえ、こっちに……ええ、ええ、そうです。爺になりましてね。娘が嫁いでいるものですから……久保田さんは、ご元気で……ええ、何、休暇を頂きましてね、孫を見にきたってわけなんですよ。ほう殺人事件が?……この私まで引っぱり出さなくたって……まあまあ……とんでもない。では、顔だけ
先生を囲る話中谷宇吉郎
1時間〜
この話は大正十二年の暮から昭和三年の春までの四年あまりにわたって、私が先生の下で学生または助手として働いている間に、実験室や御宅の応接間で折にふれて先生から聞いた話を思出すごとに書き留めておいたものを整理したものである。
梅津只円翁伝夢野久作
1時間〜
梅津只圓翁の生涯  故梅津只圓翁の名前を記憶している人が現在、全国に何人居るであろうか。
地熱三好十郎
1時間〜
1 炭坑町の丘 (開幕前に、上手から下手奥へ列車が通過する轟然たる響が近づき、遠ざかつて行く。開幕後も音は残る。 町はづれの丘。上手が斜めに切通しになつてゐて、私設鉄道の線路の一部。線路に添つて街道。その間に木柵。――炭坑地特有の、何から何まで黒い〔風景〕。晴れた夕陽の空。遠い山脈。秋。 切通しを見おろす丘の上に此方を向いて腰をおろし、遠くに視線をやつているお香代。胸の辺で何かしてゐる。 ……
金銭無情坂口安吾
1時間〜
金銭無情  最上清人は哲学者だ。
新西遊記久生十蘭
1時間〜
宇治黄檗山の山口智海という二十六歳の学侶が西蔵へ行って西蔵訳の大蔵経(一切経または蔵経、仏教の典籍一切を分類編纂したもの)をとって来ようと思いたち、五百三十円の餞別を懐ろに、明治卅年の六月廿五日、神戸を発って印度のカルカッタに向った。
風蕭々尾崎士郎
1時間〜
1  月のかげが低い屋根に落ちている。
火の柱木下尚江
1時間〜
序に代ふ  是れより先き、平民社の諸友切りに「火の柱」の出版を慫慂せらる、而して余は之に従ふこと能はざりし也、  三月の下旬、余が記名して毎日新聞に掲げたる「軍国時代の言論」の一篇、端なくも検事の起訴する所となり、同じき三十日を以て東京地方裁判所に公判開廷せらるべきの通知到来するや、廿八日の夜、余は平民社の編輯室に幸徳、堺の両兄と卓を囲んで時事を談ぜり、両兄曰く君が裁判の予想如何、余曰く時非な
日記宮本百合子
1時間〜
一月一日(日曜)  起き初め  普通の御飯のたべぞめ  病院では元日には先生がた出て来る。
山陰土産島崎藤村
1時間〜
一 大阪より城崎へ  朝曇りのした空もまだすゞしいうちに、大阪の宿を發つたのは、七月の八日であつた。
桜林小山清
1時間〜
私は浅草の新吉原で生れた。
灰色の眼の女神西清
1時間〜
1  埴生十吉が北海道の勤め口を一年たらずでやめて、ふたたび東京へ舞戻つてきたのは、192*と永いあひだ見馴れもし使ひなれもした字ならびが変つて、計算器の帯が二本いちどきに回転するときのやうに、下から二た桁目に新たな3の字がかちりと納つた年の、初夏のことであつた。
エリザベスとエセックスリットン・ストレイチー
1時間〜
第一章  イギリスにおける宗教改革は、単に宗教上だけの事件ではない。
日記知里幸恵
1時間〜
大正十一年六月一日 目がさめた時、電燈は消えてゐてあたりは仄薄暗かった。
辞典戸坂潤
1時間〜
1 『経済学大辞典』 ディーツゲン ヨゼフ Josef Dietzgen(一八二八―一八八八)  ドイツのプランケンベルクに生れた。
巴里より与謝野寛
1時間〜
「巴里より」の初めに  予等は日夜欧羅巴に憬れて居る。
荷風戦後日歴 第一永井荷風
1時間〜
昭和廿一年一月一日(熱海にて)  一月初一。
新帰朝者日記永井荷風
1時間〜
十一月廿八日  あゝ丁度半年目だ。
親鳥子鳥佐々木邦
1時間〜
一家団欒  お父さんが社から帰って来て、一同晩餐の食卓を囲む時、その日起った特別の事件が話題に上る。
蠅男海野十三
1時間〜
発端  問題の「蠅男」と呼ばれる不可思議なる人物は、案外その以前から、われわれとおなじ空気を吸っていたのだ。
明治劇談 ランプの下にて岡本綺堂
1時間〜
目次 小序 守田勘弥 新富座の大岡政談――元園町の草原――長唄と常磐津の挟み撃ち――外国人の引幕――風月堂の西洋菓子 新富座見物 左団次の渥美五郎――劇場の福草履――島原の芝居――劇場外の散歩――「勧進帳」 市川団十郎 団十郎の部屋――芝居の改良はこれから――芝居の飲食物――外国人の書面――後代の面目 似顔絵と双六 「霜夜鐘十字辻筮」――芝居の草双紙――絵双紙屋――春
織田作之助
1時間〜
歳月が流れ、お君は植物のように成長した。
鳴雪自叙伝内藤鳴雪
1時間〜
緒言 一 この自叙伝は、最初沼波瓊音氏の「俳味」に連載されしが、同誌の廃止後、織田枯山楼氏の「俳諧文学」にその「俳味」に載りしものと共に終結までを連載された所のもので、今般それを一冊子として岡村書店より発行せらるることとなったのである。
小説 円朝正岡容
1時間〜
序  夕月淡く柳がくれの招き行燈に飛ぶ禽落とす三遊亭圓朝が一枚看板、八丁荒しの大御所とて、焉んぞ沙弥より長老たり得べけむや。
墓地展望亭久生十蘭
1時間〜
巴里の山の手に、ペール・ラシェーズという広い墓地があって、そのうしろの小高い岡の上に、≪Belle-vue de Tombeau≫という、一風変った名の喫茶店がある。
基督信徒のなぐさめ内村鑑三
1時間〜
[#ページの左右中央] 明治二十四年四月十九日いわゆる『第一高等中学校不敬事件』ののちに、余のためにその生命を捨し余の先愛内村加寿子に謹んでこの著を献ず、願くは彼女の霊天に在りて主と偕に安かれ。
帝室論福沢諭吉
1時間〜
帝室論緒言  我日本の政治に關して至大至重のものは帝室の外にある可らずと雖ども、世の政談家にして之を論ずる者甚だ稀なり。
夢鬼蘭郁二郎
1時間〜
一  辺鄙な、村はずれの丘には、いつの間にか、華やかな幕を沢山吊るした急拵えの小屋掛が出来て、極東曲馬団の名がかけられ、狂燥なジンタと、ヒョロヒョロと空気を伝わるフリュートの音に、村人は、老も若きも、しばし、強烈な色彩と音楽とスリルを享楽し、又、いつの間にか曲馬団が他へ流れて行っても、しばらくは、フト白い流れ雲の中に、少年や少女の縊れた肢体を思い出すのである。
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