近代劇論
岸田国士
『近代劇論』は青空文庫で公開されている岸田国士の長編作品。27,888文字で、おおよそ1時間〜で読むことができます。
文字数 | 1時間〜 27,888文字 |
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書き出し書出 | 近代劇とはこの名称は元来、あまりはつきりしない名称で、恐らく「近代」といふ言葉は、moderne の訳に相違なく、してみると、普通使はれてゐる「新時代」といふ意味もあると同時に、歴史上の「近世」を指すことにもなるのである。 |
初出 | 「岩波講座世界文学第十三回」岩波書店、1934(昭和9)年2月5日 |
底本 | 岸田國士全集22 |
表記 | 新字旧仮名 |
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