1時間〜で読める青空文庫の長編作品
青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「1時間〜」の長編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|
青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「1時間〜」の長編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 夜明けの辻 | 山本周五郎 | 1時間〜 | |
一の一 功刀伊兵衛がはいって行ったとき、そこではもう講演が始っていた。 | |||
| 現代語訳 平家物語 | 作者不詳 | 1時間〜 | |
厳島御幸 治承四年正月一日、法皇の鳥羽殿には、人の訪れる気配もなかった。 | |||
| 落葉の隣り | 山本周五郎 | 1時間〜 | |
一 おひさは繁次を想っていた。 | |||
| 似而非物語 | 山本周五郎 | 1時間〜 | |
一 加賀のくにの白山谷を、鶴来町のほうから手取川に沿って登って来たひとりの旅装の老人が、牛窪という村にかかる土橋のところで立停った。 | |||
| 艶書 | 山本周五郎 | 1時間〜 | |
一 岸島出三郎はその日をよく覚えている。 | |||
| 扇野 | 山本周五郎 | 1時間〜 | |
一 「うんいいね、静かな趣きだ」 石川孝之介はそう云って、脇にいる角屋金右衛門に頷いた。 | |||
| 田園の憂欝 | 佐藤春夫 | 1時間〜 | |
I dwelt alone In a world of moan, And my soul was a stagnant tide, Edgar Allan Poe 私は、呻吟の世界で ひとりで住んで居た。 | |||
| 名字の話 | 柳田国男 | 1時間〜 | |
日本はきわめて名字の数の多い国 多くの日本人が想像するように、昔というものが現代と無関係のものでないということを証明するがために、名字の話をしようと思う。 | |||
| 暗黒日記 | 清沢洌 | 1時間〜 | |
[#ページの左右中央] 昭和十七年 (十二月九日――十二月二十八日迄) [#改丁] 昭和十七年十二月九日(水) 近ごろのことを書き残したい気持ちから、また日記を書く。 | |||
| 鼻 | ニコライ・ゴーゴリ | 1時間〜 | |
一 三月の二十五日にペテルブルグで奇妙きてれつな事件がもちあがった。 | |||
| 復員殺人事件 | 坂口安吾 | 1時間〜 | |
登場人物 倉田由之 倉田家の当主。 | |||
| 備前名弓伝 | 山本周五郎 | 1時間〜 | |
一 備前の国岡山の藩士に、青地三之丞という弓の達人がいた。 | |||
| 明治開化 安吾捕物 | 坂口安吾 | 1時間〜 | |
スギ子未亡人はシンは心のあたたかい人のようでもある。 | |||
| 思い出の記 | 小泉節子 | 1時間〜 | |
ヘルンが日本に参りましたのは、明治二十三年の春でございました。 | |||
| 時と永遠 | 波多野精一 | 1時間〜 | |
亡き妻の記念に [#改丁] 序 時と永遠の問題は古今を通じて哲學及び宗教の最も重大なる關心事に屬する。 | |||
| おさん | 山本周五郎 | 1時間〜 | |
一の一 これ本当のことなの、本当にこうなっていいの、とおさんが云った。 | |||
| 現代語訳 平家物語 | 作者不詳 | 1時間〜 | |
都うつり 京都の街は公卿も庶民も動揺した。 | |||
| 武州公秘話 | 谷崎潤一郎 | 1時間〜 | |
[#ページの左右中央] [#改丁] 武州公秘話序 伝曰。 | |||
| 銀河まつり | 吉川英治 | 1時間〜 | |
はしがき 人国記にいわせると、由来、信州人は争気に富むそうである。 | |||
| 桜島 | 梅崎春生 | 1時間〜 | |
七月初、坊津にいた。 | |||
| キャラコさん | 久生十蘭 | 1時間〜 | |
一 青い波のうねりに、初島がポッカリと浮んでいる。 | |||
| へちまの木 | 山本周五郎 | 1時間〜 | |
一 房二郎が腰を掛けたとき、すぐ向うにいたその男は、鰺の塩焼を食べながら酒を飲んでいた。 | |||
| 魔都 | 久生十蘭 | 1時間〜 | |
第一回 一、古市加十[#「古市加十」は底本では「古川加十」]、月を見る事 並に美人の嬌態の事 甲戌の歳も押詰って、今日は一年のドンじりという極月の卅一日、電飾眩ゆい東京会館の大玄関から、一種慨然たる面持で立ち現われて来た一人の人物。 | |||
| 迷信と宗教 | 井上円了 | 1時間〜 | |
序言 わが国は今日なお迷信盛んにして、宗教もその雲におおわれ、精神界はこれがために暗黒なるありさまなれば、余は人文のため、国家のために、迷信と宗教との別を明らかにし、有害なる迷信を除きて、正しき信仰の下に宗教の光明を発揮せしむるの必要を感じ、一片報国の微衷より本書を講述するに至れり。 | |||
| 日日平安 | 山本周五郎 | 1時間〜 | |
一 井坂十郎太は怒っていた。 | |||
| いやな感じ | 高見順 | 1時間〜 | |
第一章 その一 魔窟の女 暗い踏切の手前で円タクをとめた。 | |||
| 明治開化 安吾捕物 | 坂口安吾 | 1時間〜 | |
光子は一枝の言葉が頭にからみついて放れなかった。 | |||
| ちくしょう谷 | 山本周五郎 | 1時間〜 | |
一 朝田隼人が江戸から帰るとすぐに、小池帯刀が訪ねて来た。 | |||
| 山彦乙女 | 山本周五郎 | 1時間〜 | |
序の章 安倍半之助が、ついに彼の生涯を縛りつけることになった「かんば沢」の名を、初めて耳にしたのは十歳の年のことであった。 | |||
| 茶漬三略 | 吉川英治 | 1時間〜 | |
柾木孫平治覚え書 人々は時の天下様である太閤の氏素姓を知りたがった。 | |||
| 楽聖物語 | 野村胡堂 | 1時間〜 | |
序 私は、私の流儀に従って、日頃尊敬する大音楽家の列伝を書いた。 | |||
| 長屋天一坊 | 山本周五郎 | 1時間〜 | |
第一席 天一坊は大逆犯人のこと 並びに諸説巷間を賑わすこと 徳川八代将軍吉宗の時代に、天一坊事件という騒動があった。 | |||
| 桑の木物語 | 山本周五郎 | 1時間〜 | |
一 その藩に伝わっている「杏花亭筆記」という書物には、土井悠二郎についてあらまし次のように記している。 | |||
| 海に生くる人々 | 葉山嘉樹 | 1時間〜 | |
一 室蘭港が奥深く[#「奥深く」は筑摩版では「奥深く広く」]入り込んだ、その太平洋への湾口に、大黒島が栓をしている。 | |||
| 折々の記 | 吉川英治 | 1時間〜 | |
折々の記 世の“名ヅケ子” 子が生まれる。 | |||
| 猫と庄造と二人のをんな | 谷崎潤一郎 | 1時間〜 | |
[#改ページ] [#改ページ] 福子さんどうぞゆるして下さい此の手紙雪ちやんの名借りましたけどほんたうは雪ちやんではありません、さう云ふたら無論貴女は私が誰だかお分りになつたでせうね、いえ/\貴女は此の手紙の封切つて開けたしゆん間「扨はあの女か」ともうちやんと気がおつきになるでせう、そしてきつと腹立てゝ、まあ失礼な、………友達の名前無断で使つて、私に手紙よこすとは何と云ふ厚かましい人と、お思ひに | |||
| 松のや露八 | 吉川英治 | 1時間〜 | |
水引竹刀 一 「こんどの冬の陣には、誰が、初伝を取るか」 「夏の陣には、俺が日記方(目録取り)に昇格ってみせる」 などと門人たちは、その日を目あてに精錬していた。 | |||
| 現代語訳 平家物語 | 作者不詳 | 1時間〜 | |
山門御幸 寿永二年七月二十四日夜半、後白河法皇は按察使大納言資賢の子息右馬頭資時ただ一人を供にして、折からの闇にまぎれ人目を忍んで、御所を出た。 | |||
| 乳房 | 宮本百合子 | 1時間〜 | |
一 何か物音がする……何か音がしている……目ざめかけた意識をそこへ力の限り縋りかけて、ひろ子はくたびれた深い眠りの底から段々苦しく浮きあがって来た。 | |||
| 女剣士 | 坂口安吾 | 1時間〜 | |
石毛存八は刑務所をでると、鍋釜バケツからタオル歯ブラシに至るまで世帯道具一式を買ってナンキン袋につめこんだ。 | |||
| 浮標 | 三好十郎 | 1時間〜 | |
時…………現代 所…………千葉市の郊外 人間………… 久我 五郎(洋画家。三十三歳) 美緒(その病妻。三十三歳) 小母さん (四十四歳) 赤井源一郎(五郎の友人。三十歳) 伊佐子(その妻。二十三歳) お貞 (美緒の母親。五十一歳) 恵子 (美緒の妹。二十八歳) 利男 (美緒の弟。二十六歳) 比企 正文(五郎の友人。医学士、三十七歳) 京子(その妹。二 | |||
| 三悪人物語 | 山本周五郎 | 1時間〜 | |
一 井住のくに佐貝は中世日本における唯一の自由都市であった。 | |||
| 吉田松陰 | 徳富蘇峰 | 1時間〜 | |
[#ページの左右中央] 新島先生の記念として この冊子を献ぐ 著者 [#改ページ] [#ページの左右中央] Trust thyself : every heart vibrates to that iron string. ――Emerson. [#改ページ] 緒言 題して『吉田松陰』というも、その実は、松陰を中心として、その | |||
| 恐怖王 | 江戸川乱歩 | 1時間〜 | |
死骸盗賊 一台の金ピカ葬儀自動車が、どこへという当てもないらしく、東京市中を、グルグルと走り廻っていた。 | |||
| 饒舌りすぎる | 山本周五郎 | 1時間〜 | |
一 奉行職記録所の役部屋へ、小野十太夫がはいって来る。 | |||
| みずぐるま | 山本周五郎 | 1時間〜 | |
一 明和五年の春二月。 | |||
| 聞書抄 | 谷崎潤一郎 | 1時間〜 | |
[#改ページ] [#改ページ] その一 改定史籍集覧第十三冊別記類の中に載っている豊内記と云う書は、一名を秀頼事記と云い、大坂の滅亡を見届けた高木仁右衛門入道宗夢の物語を、桑原求徳が書き集めたものであると云うが、同書上巻の一節に石田三成が嫡子隼人正重家の後日譚が見えている。 | |||
| 末っ子 | 山本周五郎 | 1時間〜 | |
一 彼に対する一族の評 祖父の(故)小出鈍翁は云った。 | |||
| 永遠の夫 | フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー | 1時間〜 | |
一 ヴェリチャーニノフ 夏が來たというのに、ヴェリチャーニノフは案に相違して、ペテルブルグに踏みとどまることになった。 | |||
| 恋の伝七郎 | 山本周五郎 | 1時間〜 | |
歌舞伎役者もはだしの美男 「みんなどうした、そんな隅の方へ引込んでしまってどうしようというんだ」村松銀之丞は竹刀に素振りをくれながら、端麗な顔でぐるっとまわりを見まわした、「道場は剣術の稽古をする所で居眠りをする場所じゃあない、さあおれが揉んでやるから出て来い、そこにいる松井、おまえ出ろ」「いや、いや拙者はちょっと頭が痛いもんで」松井某は片手で額を押えながら慌てて後へ退った。 | |||