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1時間〜で読める青空文庫の長編作品

青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「1時間〜」の長編作品を、おすすめ人気順で表示しています。

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作品名著者読了時間人気
「天に積む宝」のふやし方、へらし方富田倫生
1時間〜
はじめに  青空文庫に収録された著作権切れ作品は、誰もが、世界のどこからでも自由に引き落とし、さまざまに活用できる。
白髪鬼江戸川乱歩
1時間〜
[#ページの左右中央] (作者申す)この物語はマリイ・コレルリ女史の傑作『ヴェンデッタ』を、私流に改作したものです。
新編忠臣蔵吉川英治
1時間〜
浅野内匠頭 七ツちがい  春の生理をみなぎらした川筋の満潮が、石垣の蠣の一つ一つへ、ひたひたと接吻に似た音をひそめている。
花と龍火野葦平
1時間〜
[#ページの左右中央] 序章 [#改丁] 女の出発 「たいそう暗いが、キヌさん、もう何時ごろかのう?」 「まあだ、三時にはなりゃあすまいね」 「やれやれ、この谷は一日がよその半分しかないよ。仕事も半分しか、でけやせん」 「その代り、夜がよその倍あるわ」 「倍あったって、電燈はつきゃせんし、油は高いし、寝るしか用がない。この村の者がどんどん都に出て行くわけがわかるよ。遠いところに行く者は
明治開化 安吾捕物坂口安吾
1時間〜
秋ばれの好天気。
思い違い物語山本周五郎
1時間〜
一の一  典木泰助が来たときは誰もさほど気にしなかった。
月と手袋江戸川乱歩
1時間〜
[#ページの左右中央] *作中、ディクスン・カー著『皇帝のかぎ煙草入れ』のトリックに言及されています。
雪国の春柳田国男
1時間〜
自序  二十五、六年も前からほとんど毎年のように、北か東のどこかの村をあるいていたが、紀行を残しておきたいと思ったのは、大正九年の夏秋の長い旅だけであった。
妖虫江戸川乱歩
1時間〜
青眼鏡の男  熱帯地方に棲息する蠍という毒虫は、蜘蛛の一種であるけれど、伊勢海老を小さくした様な醜怪な姿をしていて、どんな大きな相手にも飛び掛って来る、凶悪無残の妖虫である。
日本男子論福沢諭吉
1時間〜
明治十八年夏の頃、『時事新報』に「日本婦人論」と題して、婦人の身は男子と同等たるべし、夫婦家に居て、男子のみ独り快楽を専らにし独り威張るべきにあらず云々の旨を記して、数日の社説に掲げ、また十九年五月の『時事新報』「男女交際論」には、男女両性の間は肉交のみにあらず、別に情交の大切なるものあれば、両性の交際自由自在なるべき道理を陳べたるに、世上に反対論も少なくして鄙見の行われたるは、記者の喜ぶ所なれど
魔術師江戸川乱歩
1時間〜
作者の言葉  わが明智小五郎は、遂に彼の生涯での最大強敵に相対した。
神州纐纈城国枝史郎
1時間〜
第一回 一  土屋庄三郎は邸を出てブラブラ条坊を彷徨った。
趣味の遺伝夏目漱石
1時間〜
一  陽気のせいで神も気違になる。
十二支考南方熊楠
1時間〜
『古今要覧稿』巻五三一に「およそ十二辰に生物を配当せしは王充の『論衡』に初めて見たれども、『淮南子』に山中未の日主人と称うるは羊なり、『荘子』に〈いまだかつて牧を為さず、而して※奥に生ず〉といえるを『釈文』に西南隅の未地といいしは羊を以て未に配当せしもその由来古し」と論じた。
ゴリオ爺さんオノレ・ド・バルザック
1時間〜
[#ページの左右中央] 偉大にして高名なジョフロワ=サン=ティレールに献ぐ その業績と天才への私の歎賞の証として ド・バルザック [#改丁] 一 ある下宿館  ヴォーケ夫人、ド・コンフラン家の生まれの老婦人で、四十年来パリのネーヴ・サント・ジュヌヴィエーヴ通[1]で賄い付きの下宿をしっかりと営んできた。
糞尿譚火野葦平
1時間〜
どこかでは既に雨が降っているのか、白く光って見あげるようにむくむくともりあがった入道雲の方向で、かすかな遠雷のとどろきがして居る。
鎮魂歌原民喜
1時間〜
美しい言葉や念想が殆ど絶え間なく流れてゆく。
現代語訳 平家物語作者不詳
1時間〜
赦文  治承二年の正月がやってきた。
探偵夜話岡本綺堂
1時間〜
火薬庫  例の青蛙堂主人から再度の案内状が来た。
日本改造法案大綱北一輝
1時間〜
凡例 一。
郷愁の詩人 与謝蕪村萩原朔太郎
1時間〜
序  蕪村や芭蕉の俳句に関しては、近頃さかんに多くの研究文献が輩出している。
オリンポスの果実田中英光
1時間〜
一  秋ちゃん。
華々しき一族森本薫
1時間〜
人 鉄風 諏訪 昌允 美※ 未納 須貝 一 川に臨んだコテージ風の住居の一部分。
ちいさこべ山本周五郎
1時間〜
一  茂次は川越へ出仕事にいっていたので、その火事のことを知ったのは翌日の夕方であった。
素戔嗚尊芥川竜之介
1時間〜
一  高天原の国も春になった。
暗黒星江戸川乱歩
1時間〜
恐ろしき前兆  東京旧市内の、震災の大火にあわなかった地域には、その後発展した新しい大東京の場末などよりも、遥かに淋しい場所がいくつもある。
おごそかな渇き山本周五郎
1時間〜
祝宴 「あのおたねの岩屋の泉は」と村長の島田幾造がいった、「千年か、もっとまえかに、弘法大師が錫杖でもって岩を突いて、水よ湧けといったそうだ、三度も錫杖を突いていったそうだが、水は一滴も湧き出なかった、――そのころこの村は水不足で、両方の村と水争いの絶え間がなかったそうだ、死人もずいぶん出たらしい、そこへ道元禅師が来て、数珠をひと揉みしたら、それだけで水が噴きだしたということだ」  十月七日、こ
冒した者三好十郎
1時間〜
人物 私 須永 舟木(医師) 織子(その妻) 省三(学生・舟木の弟) 若宮(株屋) 房代(その娘) 柳子 浮山 モモちゃん         1  そうだ。
真景累ヶ淵三遊亭円朝
1時間〜
一  今日より怪談のお話を申上げまするが、怪談ばなしと申すは近来大きに廃りまして、余り寄席で致す者もございません、と申すものは、幽霊と云うものは無い、全く神経病だと云うことになりましたから、怪談は開化先生方はお嫌いなさる事でございます。
大菩薩峠中里介山
1時間〜
一  天誅組がいよいよ勃発したのは、その年の八月のことでありました。
大和古寺風物誌亀井勝一郎
1時間〜
[#ページの左右中央] 斑鳩宮 [#改ページ] 飛鳥の祈り  推古天皇の御代、上宮太子が摂政として世を治めておられた飛鳥の頃は、私にとって最も懐しい歴史の思い出である。
古代国語の音韻に就いて橋本進吉
1時間〜
一  我が国の古典を読むについて何かその基礎になるようなことについて話してもらいたいという御依頼でございました。
東京の風俗木村荘八
1時間〜
一、東京「パースペクチヴ」  亡友岸田劉生が昔、そのころ東京日日だつた今の毎日新聞へ、東京繁昌記の画文を寄せて、「新古細句銀座通」=しんこざいくれんがのすぢみち=と題する戯文をものしたことがある。
随筆 新平家吉川英治
1時間〜
はしがき  どうも、序文というよりは、これは“おことわりがき”になりそうです。
花も刀も山本周五郎
1時間〜
みぞれの街 一  道場からあがり、汗みずくの稽古着をぬいでいると、秋田平八が来て「おめでとう」と云った。
お律と子等と芥川竜之介
1時間〜
一  雨降りの午後、今年中学を卒業した洋一は、二階の机に背を円くしながら、北原白秋風の歌を作っていた。
故郷七十年柳田国男
1時間〜
起筆の言葉  神戸新聞は今年満六十年を迎えるという話である。
牢獄の花嫁吉川英治
1時間〜
幸福人  あの座敷に寝ころんで見たら、房総の海も江戸の町も、一望であろうと思われる高輪の鶉坂に、久しくかかっていた疑問の建築が、やっと、この秋になって、九分九厘まで竣工た。
落ち梅記山本周五郎
1時間〜
一 「すまない、そんなつもりじゃあなかったんだ、酔ってさえいなければよかったんだが、どうにもしようがない、本当にすまないと思ってるんだ」  半三郎はこう云って頭を垂れた。
妖婆芥川竜之介
1時間〜
あなたは私の申し上げる事を御信じにならないかも知れません。
ヴェニスに死すパウル・トーマス・マン
1時間〜
第一章  グスタアフ・アッシェンバッハ――または、かれの五十回目の誕生日以来、かれの名が公式に呼ばれていたとおりに言うと、フォン・アッシェンバッハは、一九××年――これはわれわれの大陸に対して、幾月ものあいだ、じつに脅威的な様子を見せた年だったが――その年の春のある午後、ミュンヘンのプリンツレゲンテン街にある自宅から、ひとりで、かなり遠くまで散歩に出かけた。
新潮記山本周五郎
1時間〜
風雪の中 一  嘉永五年五月はじめの或る日、駿河のくに富士郡大宮村にある浅間神社の社前から、二人の旅装の青年が富士の登山口へと向っていった。
海野十三敗戦日記海野十三
1時間〜
海野十三敗戦日記 海野十三 空襲都日記(一) はしがき  二週間ほど前より、帝都もかねて覚悟していたとおり「空襲される都」とはなった。
魔女の家で見た夢ハワード・フィリップス・ラヴクラフト
1時間〜
夢が熱を運んだか、熱が夢を生んだのか、ウォルター・ギルマンには判らなかった。
明日は天気になれ坂口安吾
1時間〜
ゴルフをしなかった話 1  私は二ヶ月前からゴルフをはじめた。
柳橋物語山本周五郎
1時間〜
前篇 一  青みを帯びた皮の、まだ玉虫色に光っている、活きのいいみごとな秋鯵だった。
人間豹江戸川乱歩
1時間〜
猫属の舌  神谷芳雄はまだ大学を出たばかりの会社員であった。
玉藻の前岡本綺堂
1時間〜
清水詣で 一 「ほう、よい月じゃ。まるで白銀の鏡を磨ぎすましたような」  あらん限りの感嘆のことばを、昔から言いふるしたこの一句に言い尽くしたというように、男は晴れやかな眉をあげて、あしたは十三夜という九月なかばのあざやかな月を仰いだ。
ベートーヴェンの生涯ロマン・ロラン
1時間〜
序  すでに今から二十五年ほど前、私がこの小さな『ベートーヴェンの生涯』を書いたあの頃、私は音楽学(ミュジコロジー)的な著作をしようとしたのではなかった。
剣難女難吉川英治
1時間〜
武名競べ血飛沫鹿の子 一  生田の馬場の競べ馬も終ったと見えて、群集の藺笠や市女笠などが、流れにまかす花かのように、暮れかかる夕霞の道を、城下の方へなだれて帰った。
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