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北大路魯山人の全作品

青空文庫で公開されている北大路魯山人の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。

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作品名著者読了時間人気
料理の第一歩北大路魯山人
5分以内
一人の男がいた。
料理メモ北大路魯山人
10分以内
鮎(あゆ)*食べ頃はあゆのとれ出した若あゆから七月初旬まで。
若鮎について北大路魯山人
5分以内
あゆの小さなものは、どうかするとうまくないというひともあるが、わたしは一概にそうは思わない。
若鮎の塩焼き北大路魯山人
5分以内
新緑の味覚は、若あゆの塩焼きからといってもよい。
アメリカの牛豚北大路魯山人
5分以内
小島政二郎君シカゴの話の続きを書きます。
インチキ鮎北大路魯山人
10分以内
前に村井弦斎のわた抜きあゆの愚を述べたが、あゆは名が立派だけにずいぶんいかがわしいものを食わせるところがある。
カンナとオンナ北大路魯山人
10分以内
ひぐらしの鳴き声が涼しい。
デンマークのビール北大路魯山人
5分以内
小島政二郎君ロンドンに向かう途中、カナダのグース・ベイ飛行場にて、天候回復を待つこと十二時間。
ハワイの食用蛙北大路魯山人
5分以内
小島政二郎君僕の作品展示会の模様は、後便で記事の出ている新聞といっしょに送りますから、それをご一覧ください。
フランス料理について北大路魯山人
10分以内
フランス料理の声価は、世界第一のごとく誇大に評判され、半世紀以上に渉って、われわれ日本人を信じさせてきた。
茶美生活北大路魯山人
30分以内
新年早々から、縁起でもない、茶遊び攻撃などして、と集中砲火の返報が来そうであるが、茶の道を愛すればこその信念の一途から、とうとう止むに止まれず、あえてバク談投下を試みた次第。
良寛様の書北大路魯山人
30分以内
良寛様のような、近世では他にその比を見られないまでの、ずば抜けた書、それをわれわれごときがとやかくといい気になって批評することは、どういうものかと危惧を禁じ得ないものがないのでもないが、しかし良寛様には常日頃親しみと尊敬とを持っている一人であるという関係をもって許していただけるとし、僭越を承知しながら、ともかくも感ずるところを一応述べさして貰うこととする。
湯豆腐のやり方北大路魯山人
5分以内
一番最初鍋の中に切れ目のある昆布を敷き、鍋の深さの半分目以上水を入れる。
明石鯛に優る朝鮮の鯛北大路魯山人
5分以内
たいについて、京都、大阪で、子ども時分から聞きこんでいることは、玄海灘を越してきたたいでなくては美味くないということだ。
鮎ははらわた北大路魯山人
5分以内
鮎の美味いのは大きさから言うと、一寸五分ぐらいから四、五寸ぐらいまでのものである。
鮎を食う北大路魯山人
5分以内
鮎は水が清くて、流れの急な、比較的川幅の広い川で育ったのでないと、発育が充分でなく、その上、味も香気も、ともによくない。
洗いづくりの美味さ北大路魯山人
5分以内
美味いさかな、それはなんと言っても、少数の例外は別として関西魚である。
洗いづくりの世界北大路魯山人
10分以内
これから当分はさかなの洗いづくりの季節である。
鮑の水貝北大路魯山人
5分以内
あわびの水貝は、あわびを切っただけでよいようなものであるが、これは元来、江戸前の料理だ。
生き烏賊白味噌漬け北大路魯山人
5分以内
東京で西京漬けと呼んでいるのは、京都産の白味噌に魚類を漬け込んだものを言う。
海にふぐ山にわらび北大路魯山人
5分以内
ふしぎなような話であるが、最高の美食はまったく味が分らぬ。
夏日小味北大路魯山人
5分以内
夏の暑さがつづくと、たべものも時に変ったものが欲しくなる。
数の子は音を食うもの北大路魯山人
5分以内
お正月になると、大概の人は数の子を食う。
くちこ北大路魯山人
5分以内
このごろ、酒に適する、また、美食家の気に入る美味いものの第一品はくちこの生であろう。
序に代えて北大路魯山人
5分以内
私たちが料理をとやかく言ったり、美味い不味いを口にしますと、ぜいたくを言っているように聞えて困るのですが、私が言うのはそうじゃないのです。
筍の美味さは第一席北大路魯山人
5分以内
筍(たけのこ)の缶詰ものは、一流日本料理の料理になる資格はないが、二流以下の料理用としては、年中、日本料理にも中国料理にも重宝されているくらいだから、美食原品として一等席へ坐してもよいものであろう。
田螺北大路魯山人
5分以内
このごろ田の中で、からからからからと歯切れよく鳴く声が、ときに盛んに、ときに烈しく聞える。
東京で自慢の鮑北大路魯山人
5分以内
これから秋までつづく夏季の美肴中、とりわけ重きをなしているものに、あわびが挙げられる。
洛北深泥池の蓴菜北大路魯山人
5分以内
じゅんさいというものは、古池に生ずる一種の藻草の新芽である。
若鮎の気品を食う北大路魯山人
5分以内
ぜいたくにと、ひと口に言っても、上には上、下には下の段々がある。
若狭春鯖のなれずし北大路魯山人
5分以内
さばずしはなんと言っても古来京都が本場である。
猪の味北大路魯山人
30分以内
猪の美味さを初めてはっきり味わい知ったのは、私が十ぐらいの時のことであった。
お茶漬けの味北大路魯山人
10分以内
お茶漬けの話にかぎらないが、料理というものは、財力豊かな人のものと、財力不自由な人のものとでは、常に天と地ほどの相違がある。
家庭料理の話北大路魯山人
10分以内
世間の人は、自分の身近にある有価値な、美味いものを利用することに無頓着のようだ。
小ざかな干物の味北大路魯山人
5分以内
干ものの美味いのに当ったよろこびは格別である。
琥珀揚げ北大路魯山人
5分以内
この名前は、昭和十年ごろ、私が勝手につけたもので、てんぷらのようであって、てんぷらとも違うものだ。
昆布とろ北大路魯山人
10分以内
昆布とろというのは、昆布とかつおぶしの煮だしだけでつくるとろろ汁である。
昆布とろの吸い物北大路魯山人
5分以内
関西では「昆布とろの椀」で通ずるようになっているので、ここではそうしておこう。
西園寺公の食道楽北大路魯山人
10分以内
五月の大事変(注・昭和七年五月十五日、陸海軍将校ら首相官邸などを襲撃、犬養首相を射殺した、世に言う五・一五事件)直後、緊張しきっている帝都へ、興津の坐漁荘を出て乗り込まれた西園寺公の駿河台における警戒裡の日常嗜好の一端が、去る五月二十八日の「東京朝日新聞」紙上に、如上のような三段抜きの見出しの下に、「園公滞京中、駿河台付近の人々の不思議がったのは、園公邸から時折田舎めいた煙の立ち上る事で、これは老公が松薪でたいた飯でなければ口にせぬからで、また魚屋などへの注文もたひの目玉だけとか...
三州仕立て小蕪汁北大路魯山人
10分以内
味噌汁は簡単にできるものでありながら、その実が、日常どこの家庭でも美味くつくられてはいないようなので、一言申し上げようと思う。
山椒魚北大路魯山人
10分以内
ひとつ変ったたべものの話をしよう。
塩鮭・塩鱒の茶漬け北大路魯山人
5分以内
さけとますとは、素人目には一見似たものではあるが、味から言えば、さけよりますの方がはるかに優る。
知らずや肝の美味北大路魯山人
5分以内
魚類の肝にはなかなか美味いのがある。
すき焼きと鴨料理――洋食雑感――北大路魯山人
10分以内
かねて日本を出発する前から、フランスの鴨料理について、やかましく聞かされていた。
茶碗蒸し北大路魯山人
5分以内
茶碗蒸しのことは、みなさんよくご存じのことでしょう。
てんぷらの茶漬け北大路魯山人
5分以内
てんぷらの茶漬けは油っ濃いもので、油っ濃いものの好きな方に好かれるのは無論である。
納豆の茶漬け北大路魯山人
5分以内
納豆の茶漬けは意想外に美味いものである。
海苔の茶漬け北大路魯山人
5分以内
のりの茶漬けは至極簡単だが、やっている人は少ない。
蝦蟇を食べた話北大路魯山人
10分以内
山椒魚は手に入れるのが困難だが、反対にいくらでも手に入るもので、しかも、滅多に人の食わないもの、それでいて、相当の珍味を有するものと言えば、日本の蝦蟇(ひきがえる)だろう。
味を知るもの鮮し北大路魯山人
10分以内
食物はなんとしても「美味く」あって欲しい。
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