岸田国士の全作品
青空文庫で公開されている岸田国士の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
---|
青空文庫で公開されている岸田国士の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
---|
作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
---|---|---|---|
虹色の幻想(シナリオ) | 岸田国士 | 1時間〜 | |
第一話海底の美しい景観のなかに、若い海女が一人、自由奔放な姿で現れる。 | |||
女人渇仰 | 岸田国士 | 60分以内 | |
舞台は黒幕の前、左手と右手にそれぞれ室内を暗示する簡単な装置。 | |||
速水女塾 | 岸田国士 | 1時間〜 | |
時昭和二十二年、春から夏にかけて処東京の都心に遠い某区ならびに沼津海岸人速水桃子六十九速水女塾旧塾長同秀策七十二その夫、元代議士同思文二十六その息子八坂登志子三十五その娘、元満洲国官吏八坂直光の妻、新塾長相馬佐四十元ハルビン・オリエンタル・ホテル支配人平栗高民五十五女塾の幹事木原基四十六教頭、公民の教師... | |||
道遠からん 四幕 | 岸田国士 | 1時間〜 | |
原始の面影をそのまゝ伝へたやうなところと、近代の文明が到りついたところとを、あらゆる点で混ぜ合せた、ある時代の、ある地方の漁村である。 | |||
雪だるまの幻想(ラジオ・ドラマ) | 岸田国士 | 30分以内 | |
音楽少女たちの合唱(歌の節にならぬやう、遠くより次第に近く)雪の降る日わたしたちは眼覚め雪の消える日わたしたちは眠る悲しみもなく怒りもなくよろこびもなくただ静かにわたしたちは息づき風に舞ひ大地にいこふ雪はわたしたちのいのち雪はわたしたちのよそほひ白く冷くもろくそーつとそーつとわたしたちはひとりぽつちのひとと話をする少女Aあのおぢいさんはどうだらう?いつも、... | |||
「にんじん」とルナアルについて | 岸田国士 | 30分以内 | |
ジュウル・ルナアル(Jules Renard 1864―1910)の作品のうちで最もひろく読まれ、世人に親しまれているのは、この「にんじん」である。 | |||
ここに弟あり | 岸田国士 | 60分以内 | |
洪次郎紅子基一郎東京市内のある裏通りで、玄関の二畳から奥の六畳へ是非とも茶の間を通つて行かねばならぬ不便な間取りの家。 | |||
犬は鎖に繋ぐべからず | 岸田国士 | 1時間〜 | |
人物今里念吉同二見同甲吉黒林家の女中ため酒屋の御用聞大串葉絵片倉州蔵の妻まつの女の子百瀬鬼骨郵便配達男の子歩兵大尉島貫片倉州蔵平大野球部選手越水同クマソ同ヤモリ近所の人櫛谷同尾畑同黒林同両角同岩城同藤巻隠居多胡鵺人近所の人A同B同C時現代... | |||
牛山ホテル(五場) | 岸田国士 | 1時間〜 | |
牛山よねホテルの女将同とみよねの養女藤木さと真壁の妾石倉やす仏蘭西人の妾真壁S商会出張所旧主任三谷S商会出張所新主任三谷夫人鵜瀞(うのとろ)S商会社員島内同金田金田洋行主岡写真師納富剣道教師ロオラ別居せる真壁の妻その他、ボーイ、車夫、水夫、女等仏領印度支那のある港九月の末――雨期に... | |||
桔梗の別れ | 岸田国士 | 30分以内 | |
ある高原の避暑地。 | |||
是名優哉(一幕) | 岸田国士 | 30分以内 | |
[#ページの左右中央]男甲に扮する俳優女乙に扮する女優舞台は神戸のあるホテルの休憩室[#改ページ]男と女とが茶卓を挟んで向ひ合つてゐる。 | |||
昨今横浜異聞(一幕) | 岸田国士 | 30分以内 | |
[#ページの左右中央]人物田代三夫同ぬい子劉鯤瑩芳[#改ページ]舞台は、横浜郊外にある田代三夫の家の応接間。 | |||
頼母しき求縁(一幕) | 岸田国士 | 30分以内 | |
[#ページの左右中央]人物十倉奥造五十娘汲子二十二和久井幕太郎二十八従兄亜介三十平木曾根四十[#改ページ]ある結婚媒介所の見合室――二階。 | |||
取引にあらず | 岸田国士 | 60分以内 | |
人物遠藤又蔵妻なほ娘きぬ学生床屋の主人若い男老紳士隣の細君職人場所東京の場末時冬のはじめ[#改ページ]煙草店の主人遠藤又蔵は、夕刊を読みながら、傍の娘きぬに話しかけてゐる。 | |||
長閑なる反目 | 岸田国士 | 60分以内 | |
[#ページの左右中央]人物保根もえ子野見丸地くみ美奈子[#改ページ]第一場保根の家――八畳の座敷――机が二つ部屋の両隅に並んでゐる。 | |||
ママ先生とその夫 | 岸田国士 | 1時間〜 | |
奥居町子聖風学園の経営者同朔郎その夫花巻篠子変死せる児童の母有田道代教師富樫篠子の甥と称する男尾形嘱託医角さん小使たいその妻かず篠子の女中運転手その他男女の生徒多勢[#改ページ]東京に近いある新開田園都市の一隅。 | |||
命を弄ぶ男ふたり(一幕) | 岸田国士 | 60分以内 | |
[#ページの左右中央]人物眼鏡をかけた男繃帯をした男[#改ページ]鉄道線路の土手――その下が、材木の置場らしい僅かの空地、黒く湿つた土の、ところどころに、踏み躙られた雑草。 | |||
紙風船(一幕) | 岸田国士 | 30分以内 | |
[#ページの左右中央]人物夫妻時晴れた日曜の午後所庭に面した座敷[#改ページ]夫(縁側の籐椅子に倚り、新聞を読んでゐる)「米国フラー建材会社のターナー支配人が一日目白文化村を訪れて、おゝロスアンゼルスの縮図よ!と申しましたやうに、目白文化村は今日瀟洒たる美しい住宅地になりました」妻(縁側近く座蒲団を敷き、編物をしてゐる)なに、それは。 | |||
葉桜(一幕) | 岸田国士 | 30分以内 | |
[#ページの左右中央]人物母娘時四月下旬の真昼所母の居間――六畳[#改ページ]開け放された正面の丸窓から、葉桜の枝が覗いてゐる。 | |||
灯ともし頃 | 岸田国士 | 10分以内 | |
荒廃した庭園の一隅。 | |||
古い玩具(一幕六場) | 岸田国士 | 1時間〜 | |
時千九百××年の夏より秋にかけて処仏蘭西人物白川留雄ルイーズ・モオプレ手塚房子手塚正知ポオレットマルセルルイーズの下女手塚の下女ホテルの女中無言役――老婦人、若い男二人、労働者風の男女。 | |||
ぶらんこ(一幕) | 岸田国士 | 30分以内 | |
夫妻夫の同僚茶の間朝妻(チヤブ台の上に食器を並べながら)あなた、さ、もう起きて下さい。 | |||
恋愛恐怖病(二場) | 岸田国士 | 60分以内 | |
第一場静かな海を見下ろす小高い砂丘の上日没前後男と女とが、向うむきに、脚を投げ出して坐つてゐる。 | |||
チロルの秋(一幕) | 岸田国士 | 60分以内 | |
時一九二〇年の晩秋処墺伊の国境に近きチロル・アルプスの小邑コルチナ。 | |||
麺麭屋文六の思案(二場) | 岸田国士 | 60分以内 | |
人物文六五十五歳おせい―その妻四十五歳廉太―その悴二十三歳おちか―その娘十七歳常吉―丁稚十六歳京作―止宿人四十二歳万籟―新聞記者三十八歳時大正×十×年の冬処首都の場末[#改ページ]第一場麺麭屋の店に続きたる茶の間。 | |||
明日は天気(二場) | 岸田国士 | 60分以内 | |
夫妻宿の女中甲宿の女中乙風呂番番頭[#改ページ]真夏――雨の日ある海岸の旅館――海を見晴らせる部屋夫(腹這ひになり、泳ぎの真似をしてゐる)妻(絵葉書を出す先を考へてゐる)女中(はひつて来る)夫(泳ぎの真似をやめて、新聞を読んでゐる風をする)女中ほんたうに毎日お天気がわるくつて、御退屈でございませう。 | |||
ある親子の問答(一幕) | 岸田国士 | 30分以内 | |
山上のホテル――食堂のベランダ、夏のをはり――午後九時頃。 | |||
感化院の太鼓(二場) | 岸田国士 | 30分以内 | |
麦太郎繭子海老子夫人女事務員葱沢院長袖原さん其他無言の人物[#改ページ]第一場公園の一隅――杉の木立を透して黒板塀が続いて見え、梅雨晴れの空に赤瓦が光つてゐる。 | |||
ガンバハル氏の実験(ラヂオドラマ) | 岸田国士 | 30分以内 | |
アナウンサーの紹介につづいて、別のアナウンサーの声で――――只今から、ガンバハル氏の「精神と電気」といふ御講演がございます。 | |||
傀儡の夢(五場) | 岸田国士 | 60分以内 | |
有田浩三妻倉子書生水垣小間使銀下働滝水垣の友竹中[#改ページ]有田浩三の書斎。 | |||
写真(一幕) | 岸田国士 | 30分以内 | |
人物三好大尉三好夫人女中隣の細君忠坊東京の郊外――初秋の午後。 | |||
空の赤きを見て | 岸田国士 | 60分以内 | |
人物周蔵周兼子美代医師宮下東京の裏町――周蔵一家の住居座敷に通ずる茶の間[#改ページ]座敷は周蔵の病室になつてゐる。 | |||
動員挿話(二幕) | 岸田国士 | 60分以内 | |
人物宇治少佐従卒太田馬丁友吉少佐夫人鈴子友吉妻数代女中よし時明治三十七年の夏所東京[#改ページ]第一幕宇治少佐の居間――夕刻従卒太田(騎兵一等卒)が軍用鞄の整理をしてゐる。 | |||
動員挿話[第一稿] | 岸田国士 | 60分以内 | |
宇治少佐鈴子夫人馬丁友吉妻お種従卒太田女中よし明治三十七年の夏東京[#改ページ]第一場宇治少佐の居間。 | |||
迷子になつた上等兵(ラヂオドラマ) | 岸田国士 | 30分以内 | |
星野少尉臼田軍曹小西上等兵兵卒A同B同C同D荒物屋の主人その妻その娘[#改ページ]大正二三年頃の秋ある歩兵聯隊の夜間演習が東京近在の農村を中心として行はれる。 | |||
留守(一幕) | 岸田国士 | 60分以内 | |
中流家庭の茶の間――奥の障子を隔てて台所――衣桁には、奥さんの不断着が、だらしなく掛かり、鏡台の上には、化粧品の瓶が、蓋を開けたまま乱雑に並んでゐる。 | |||
隣の花 | 岸田国士 | 60分以内 | |
郊外にある例の小住宅向き二軒長屋。 |