5分以内で読める青空文庫の短編作品
青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| ユネスコと科学 | 仁科芳雄 | 5分以内 | |
科學は呪うべきものであるという人がある.その理由は次のとおりである. 原始人の鬪爭と現代人の戰爭とを比較して見ると,その殺戮の量において比較にならぬ大きな差異がある.個人どうしの掴み合いと,航空機の爆撃とを比べて見るがよい.さらに進んでは人口何十萬という都市を,一瞬にして壞滅させる原子爆彈に至っては言語道斷である.このような殘虐な行爲はどうして可能になつたであろうか.それは一に自然科學の發達した | |||
| 国民の人格向上と科学技術 | 仁科芳雄 | 5分以内 | |
わが國はポツダム宣言受諾の結果,民主主義の平和國家として更生することとなつた.このことは今度の新憲法に具象化せられて居つて,人民のために人民が行ふ政體をとるのである.從つて人民各自の人格の高低はとりも直さず,我國の浮沈を決定するものに他ならない.ここに人格といふのは,道義心,性格,教養等を含めた全體の屬性を指すのである. 然らばわが國民の人格の水準は今日どうであらうか.それは犯罪の詳しい統計を調 | |||
| 株式会社科学研究所の使命 | 仁科芳雄 | 5分以内 | |
財團法人理化學研究所は大正6年創立せられ,基礎科學の研究とその成果の應用とに盡して來たのであるが,近年の經營方針として,その研究によつて得られた發明特許を實施する多くの會社を設立し,これにより研究所の財政を維持しようと企圖したのである.これは持株會社の性格をもつものであつたから,連合軍總司令部の方針に從い,解體せられてここに滿31年の歴史を閉じることになつた.然し研究所既往の業績は内外の均しく認め | |||
| 編輯後記(大正十五年四月号) | 梶井基次郎 | 5分以内 | |
忽那が三人寄せ書きの後記を書かうと云つて、よしとは云つたもののこれと云つて書く程のことも見付からない。 | |||
| 編輯後記(大正十五年三月号) | 梶井基次郎 | 5分以内 | |
試驗期で編輯は少し困難で、頁數が少なかつたが、とにかく私の當番もすんだ。 | |||
| 編輯後記(大正十五年九月号) | 梶井基次郎 | 5分以内 | |
同人の大部分が歸省中の編輯の任に當り、それを全うする積りであつたが、十七日に點呼があるので、殘務を中谷や外村や小林にあづけ十六日の朝東京を立つた。 | |||
| 編輯後記(昭和二年一月号) | 梶井基次郎 | 5分以内 | |
例月に比して小量のものしか載せ得なかつたことは、青空の經濟策に變動があつたことにもよるが、編輯の任にあたつた私が病態思ふやうに働らけなかつたためである。 | |||
| 講演会 其他(大正十五年二月号) | 梶井基次郎 | 5分以内 | |
舊臘二十三日私達は大津の公會堂で青空の講演會を開くことになつてゐた。 | |||
| 浅見淵君に就いて | 梶井基次郎 | 5分以内 | |
私は淺見君にはまだ數へる程しか會つたことのない間柄である。 | |||
| 青空同人印象記(大正十五年六月号) | 梶井基次郎 | 5分以内 | |
忽那に就て 忽那はクツナと讀む。 | |||
| 「青空語」に寄せて(昭和二年一月号) | 梶井基次郎 | 5分以内 | |
文藝時代十二月號の小説は、林房雄だけが光つてゐる。 | |||
| 再び山へ | 松濤明 | 5分以内 | |
間もなく軍隊に入る。 | |||
| 一つのエチケット | 松濤明 | 5分以内 | |
七月、谷川に行った帰りだった。 | |||
| 十年後のラジオ界 | 海野十三 | 5分以内 | |
「ときにAさん。」 「なんだいBさん。」 「十年経ったら、ラジオ界はどうなる?」 「しれたことサ。ラジオ界なんてえものは、無くなるにきまってる。」 「へえ、なくなるかい。――今は随分流行ってるようだがネ。無くなるとは、ヤレ可哀相に……。」 「お前は気が早い。くやみを言うにゃ、当らないよ。僕はラジオ界がなくなると言ったが、『ラジオ』までが無くなるとは、言いやしない。」 「ややっこしいネ、Aさん。そん | |||
| アブセンス・オブ・マインド | 西田幾多郎 | 5分以内 | |
多少のアブセンス・オブ・マインドというのは、誰にもあることである。 | |||
| 「ファン」について | 伊丹万作 | 5分以内 | |
私は今日までファンについてあまり考えたことがない。 | |||
| 白銅貨の効用 | 海野十三 | 5分以内 | |
シノプシス 政府が鋳造せる白銅貨の効用について徹底的に論じた一文である。 | |||
| 闇汁図解 | 正岡子規 | 5分以内 | |
一、時は明治卅二年十月二十一日午後四時過、處は保等登藝須發行所、人は初め七人、後十人半、半はマー坊なり。 | |||
| 段梯子の恐怖 | 小酒井不木 | 5分以内 | |
「探偵趣味」第四号の配達された日、私を訪ねた友人Fは、室にはいるなり、 「もう来たかね?」といって、机の上にあった雑誌を、いきなり取り上げて、ページを繰り始めた。 | |||
| 獅子は死せるに非ず | 小栗虫太郎 | 5分以内 | |
「シュピオ」に、終刊号が出ることになった。 | |||
| 頭と足 | 平林初之輔 | 5分以内 | |
一 船が港へ近づくにつれて、船の中で起った先刻の悲劇よりも何よりも、新聞記者である里村の心を支配したのは、如何にしてこの事件をいち早く本社に報道するかという職業意識であった。 | |||
| 博物誌あとがき | 岸田国士 | 5分以内 | |
『博物誌』という題は“Histoires Naturelles”の訳であるが、これはもうこれで世間に通った訳語だと思うから、そのまま使うことにした。 | |||
| 暖地の冬から山国の春へ | 岸田国士 | 5分以内 | |
私は今湘南小田原の海岸近くに住んでゐるが、予期した通りの暖かさで、先日の大雪の日も、東京で無理をして品川からやつと電車を拾ひ、日が暮れて小田原の駅を降りると、驚いたことに、うつすらとしか雪の降つた形跡がない。 | |||
| 名士訪問記 | 海野十三 | 5分以内 | |
編輯部からこの妙な訪問記事をたのまれて、正直なところ大いに弱っている。 | |||
| 春昼 | 太宰治 | 5分以内 | |
四月十一日。 | |||
| 夏目先生の俳句と漢詩 | 寺田寅彦 | 5分以内 | |
夏目先生が未だ創作家としての先生自身を自覚しない前に、その先生の中の創作家は何処かの隙間を求めてその創作に対する情熱の発露を求めていたもののように思われる。 | |||
| ドイルを宗とす | 甲賀三郎 | 5分以内 | |
私が探偵小説を書いて見ようという気を起したのは疑いもなくコナン・ドイルのシャーロック・ホームズ物語の示唆である。 | |||
| 探偵物語の処女作 | 黒岩涙香 | 5分以内 | |
私は元来自分で読物を書くなどと云う考は無かった。 | |||
| 雑感 | 寺田寅彦 | 5分以内 | |
子供の時代から現在までに自分等の受けた科学教育というものの全体を引くるめて追想してみた時に、そのうちの如何なるものが現在の自分等の中に最も多く生き残って最も強く活きて働いているかと考えてみると、それは教科書や講義のノートの内容そのものよりも、むしろそれを教わった先生方から鼓吹された「科学魂」といったようなものであるかと思われる。 | |||
| 結核症 | 斎藤茂吉 | 5分以内 | |
おなじ結核性の病で歿した近ごろの文学者でも、やはり行き方に違ふところがあるやうに思ふ。 | |||
| 唯心的、凡神的傾向に就て(承前) | 山路愛山 | 5分以内 | |
女学雑誌社を代表者として、現出せし一派の流行思想(吾人は之れを唯心的、凡神的の傾向と云ふ、直ちに之を唯心論、凡神論なりとは曰はず)は左の現象を示したり。 | |||
| 凡神的唯心的傾向に就て | 山路愛山 | 5分以内 | |
三個の青年、草庵に渋茶を煎じて炉を囲む、一人は円顱に道服を着たり、一人は黒紋付の上に袈裟を掛けたり、三人対座して清談久し。 | |||
| 漫言一則 | 北村透谷 | 5分以内 | |
われかつて徒然草を読みける時、撰みて持つべき友の中に病ひある人を数へたり。 | |||
| 賤事業弁 | 北村透谷 | 5分以内 | |
事業を賤しむといふ事は「文学界」が受けたる攻撃の一なり。 | |||
| 想断々(2) | 北村透谷 | 5分以内 | |
兵甲と国家 兵甲を以て国威を張るは変なり。 | |||
| 想断々(1) | 北村透谷 | 5分以内 | |
労苦界と戦争 ヱデンの園にアダム、神の禁を破りし時、ヱホバは彼に告げて言ひけるは「汝は一生の間、労苦して其食を得ん」と。 | |||
| 芸術上の心得 | 倉田百三 | 5分以内 | |
一、堅く堅く志を立てること。 | |||
| 「平和」発行之辞 | 北村透谷 | 5分以内 | |
過ぬる明治二十二年の秋、少数の有志相会して平和会なる者を組織せり。 | |||
| 山庵雑記 | 北村透谷 | 5分以内 | |
其一 夢見まほしやと思ふ時、あやにくに夢の無き事あり、夢なかれと思ふ時、うとましき夢のもつれ入ることあり。 | |||
| 北村透谷君 | 山路愛山 | 5分以内 | |
明治廿二年、予の始めて上京するや偶銀座の街を歩し書肆に於て一冊を得たり、題して楚囚の詩と曰ふ。 | |||
| 実行的道徳 | 北村透谷 | 5分以内 | |
人は地に生れたるものにして、天を家とするものならず、人生は社会周辺の事実に囲まれてあるものなれば、性行を経綸すべき倫理なるもの一日も無かるべからざるなり。 | |||
| 古傷 | 蘭郁二郎 | 5分以内 | |
――私は自分の弱い心を誤魔化す為に、先刻から飲めもしない酒を飲み続けていた。 | |||
| 舌打する | 蘭郁二郎 | 5分以内 | |
チェッ、と野村は舌打をすることがよくあった。 | |||
| 孤独 | 蘭郁二郎 | 5分以内 | |
洋次郎は、銀座の裏通りにある“ツリカゴ”という、小さい喫茶店が気に入って、何時からとはなく、そこの常連みたいになっていた。 | |||
| 幻聴 | 蘭郁二郎 | 5分以内 | |
ああ皆様、なんという私は、この呪われた運命の下に生れなければならなかったのでございましょう。 | |||
| 私の竜之助感 | 沢田正二郎 | 5分以内 | |
戀は盲目だとか、昔からの諺である。 | |||
| 仔牛 | 新美南吉 | 5分以内 | |
仔牛が ある 日 お父さん牛と お母さん牛の ところへ いつて、 「父ちやん 母ちやん、あたい 體の 中が むぢゆむぢゆすんの。」と いひました。 | |||
| 豊島与志雄氏の事 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
豊島は僕より一年前に仏文を出た先輩だから、親しく話しをするようになったのは、寧ろ最近の事である。 | |||
| 出来上った人 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
室生犀星はちゃんと出来上った人である。 | |||
| 恒藤恭氏 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
恒藤恭は一高時代の親友なり。 | |||