5分以内で読める長谷川時雨の短編作品

青空文庫で公開されている長谷川時雨の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。

1–19件 / 全19件

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作品名著者読了時間文字数人気書き出し
裸女の画長谷川時雨5分以内1,452

シヤガールの裸の女の繪を床の間においた。

シヤガールの裸の女の繪を床の間においた。

三十五氏長谷川時雨5分以内1,649

直木さん、いつまでも、三十一、三十二、三十三、三十四とするのときいたら、うんといつた。

直木さん、いつまでも、三十一、三十二、三十三、三十四とするのときいたら、うんといつた。

八歳の時の憤激長谷川時雨5分以内1,500

隨筆家としての岡本綺堂を語れといはれて、「明治劇談・ランプの下にて」の中の、ある一章を思ひ出した。

隨筆家としての岡本綺堂を語れといはれて、「明治劇談・ランプの下にて」の中の、ある一章を思ひ出した。

糸繰沼長谷川時雨5分以内1,171

湖、青森あたりだとききました、越中から出る薬売りが、蓴菜が一ぱい浮いて、まっ蒼に水銹の深い湖のほとりで午寐をしていると、急に水の中へ沈んでゆくような心地がしだしたので、変だと思っていると、何処でか幽かに糸車を廻す音がきこえたともうします。

湖、青森あたりだとききました、越中から出る薬売りが、蓴菜が一ぱい浮いて、まっ蒼に水銹の深い湖のほとりで午寐をしていると、急に水の中へ沈んでゆくような心地がしだしたので、変だと思っていると、何処でか幽かに糸車を廻す音がきこえたともうします。

人魂火長谷川時雨5分以内907

これは私の父が、幼いころの気味の悪るかったことという、談話のおりにききましたことです。

これは私の父が、幼いころの気味の悪るかったことという、談話のおりにききましたことです。

大川ばた長谷川時雨5分以内1,282

大川は、東京下町を兩斷して、まつすぐに流れてゐる。

大川は、東京下町を兩斷して、まつすぐに流れてゐる。

お灸長谷川時雨5分以内1,651

お灸ずきの祖母が日に二三度づつお灸をすゑる。

お灸ずきの祖母が日に二三度づつお灸をすゑる。

おとづれ長谷川時雨5分以内1,407

十五夜の宵だつた。

十五夜の宵だつた。

傘長谷川時雨5分以内1,694

秋雨のうすく降る夕方だつた。

秋雨のうすく降る夕方だつた。

河風長谷川時雨5分以内1,887

江東水の江村の、あのおびただしい蓮が、東京灣の潮がさして枯れさうだといふ、お米も枯れてしまつたといふ、葛飾の水郷もさうして、だん/″\と工場町になるのだらう。

江東水の江村の、あのおびただしい蓮が、東京灣の潮がさして枯れさうだといふ、お米も枯れてしまつたといふ、葛飾の水郷もさうして、だん/″\と工場町になるのだらう。

こんな二人長谷川時雨5分以内1,067

一人は太古からかれない泥沼の底の主、山椒の魚でありたいといひ、ひとりは、夕暮、または曉に、淡く、ほの白い、小さな水藻の花でありたいと言ふ、こんな二人。

一人は太古からかれない泥沼の底の主、山椒の魚でありたいといひ、ひとりは、夕暮、または曉に、淡く、ほの白い、小さな水藻の花でありたいと言ふ、こんな二人。

住居長谷川時雨5分以内1,085

松岡映丘畫伯の晩年の作によく見えた丘の段々畑。

松岡映丘畫伯の晩年の作によく見えた丘の段々畑。

煎薬長谷川時雨5分以内1,824

腸を拂ふと欝血散じ、手足も暖まり頭輕く、肩張りなんぞ飛んでゆくと、三上の友人が漢方醫を同道されて、藥効神のごとしといふ煎藥をすすめてゆかれたので、わたしはそれを一服、ちよつと失禮して見た。

腸を拂ふと欝血散じ、手足も暖まり頭輕く、肩張りなんぞ飛んでゆくと、三上の友人が漢方醫を同道されて、藥効神のごとしといふ煎藥をすすめてゆかれたので、わたしはそれを一服、ちよつと失禮して見た。

佃のわたし長谷川時雨5分以内1,941

暗の夜更にひとりかへる渡し船、殘月のあしたに渡る夏の朝、雪の日、暴風雨の日、風趣はあつてもはなしはない。

暗の夜更にひとりかへる渡し船、殘月のあしたに渡る夏の朝、雪の日、暴風雨の日、風趣はあつてもはなしはない。

菜の花長谷川時雨5分以内597

水油なくて寢る夜や窓の月(芭蕉)  の句は、現代のものには、ちよつとわかりにくいほど、その時代、またその前々代の、古い人間生活と、菜の花との緊密なつながりを語つてゐる。

水油なくて寢る夜や窓の月(芭蕉)  の句は、現代のものには、ちよつとわかりにくいほど、その時代、またその前々代の、古い人間生活と、菜の花との緊密なつながりを語つてゐる。

水長谷川時雨5分以内1,296

趣味とは、眺めてゐるものと、觸はつて見るもの、觸れなければ堪能できないものと、心に養つてゐるものとがある。

趣味とは、眺めてゐるものと、觸はつて見るもの、觸れなければ堪能できないものと、心に養つてゐるものとがある。

桃長谷川時雨5分以内1,121

桃。

桃。

吾が愛誦句長谷川時雨5分以内1,143

六歳のをり、寺小屋式の小學校へはいりまして、その年の暮か、または一二年たつてかのお席書きに、「南山壽」といふのを覺えました。

六歳のをり、寺小屋式の小學校へはいりまして、その年の暮か、または一二年たつてかのお席書きに、「南山壽」といふのを覺えました。

私の顔長谷川時雨5分以内1,042

寫眞を出して並べたわたくしの顏は、どれもこれも、みんな違つてゐる。

寫眞を出して並べたわたくしの顏は、どれもこれも、みんな違つてゐる。