1時間〜で読める長谷川時雨の長編作品
青空文庫で公開されている長谷川時雨の作品の中で、おおよその読了目安時間が「1時間〜」の長編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
1-4件 / 全4件
作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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マダム貞奴 | 長谷川時雨 | 1時間〜 | |
人一代の伝を委しく残そうとすれば誰人を伝しても一部の小冊は得られよう。 | |||
一世お鯉 | 長谷川時雨 | 1時間〜 | |
「そりゃお妾(めかけ)のすることじゃないや、みんな本妻のすることだ。 | |||
朱絃舎浜子 | 長谷川時雨 | 1時間〜 | |
木橋の相生橋に潮がさしてくると、座敷ごと浮きあがって見えて、この家だけが、新佃島全体ででもあるような感じに、庭の芝草までが青んで生々してくる、大川口の水ぎわに近い家の初夏だった。 | |||
田沢稲船 | 長谷川時雨 | 1時間〜 | |
赤と黄と、緑青が、白を溶いた絵の具皿のなかで、流れあって、虹のように見えたり、彩雲のように混じたりするのを、「あら、これ――」絵の具皿を持っていた娘は呼んだ。 |
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