菜の花――春の新七草の賦のその一ツ――

長谷川時雨

『菜の花』は青空文庫で公開されている長谷川時雨の短編作品。597文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。

文字数
5分以内597文字
人気
0PV
書き出し

水油なくて寢る夜や窓の月(芭蕉)  の句は、現代のものには、ちよつとわかりにくいほど、その時代、またその前々代の、古い人間生活と、菜の花との緊密なつながりを語つてゐる。

初出「東京日日新聞」1936(昭和11)年4月16日
底本桃
表記
旧字旧仮名