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60分以内で読める吉川英治の中編作品

青空文庫で公開されている吉川英治の作品の中で、おおよその読了目安時間が「60分以内」の中編作品を、おすすめ人気順で表示しています。

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作品名著者読了時間人気
三国志吉川英治
60分以内
諸葛菜 一  三国鼎立の大勢は、ときの治乱が起した大陸分権の自然な風雲作用でもあったが、その創意はもともと諸葛孔明という一人物の胸底から生れ出たものであることは何としても否みがたい。
大谷刑部吉川英治
60分以内
馬と兵と女  七月の上旬である。
美しい日本の歴史吉川英治
60分以内
鼻の白粉  一夜、ある映画館で私はつい飛んでもない自分の阿呆をあたりのつつましい観客たちに暴露していた。
吉川英治
60分以内
一 「――お待ちかねでいらっしゃる。何、そのままの支度でさし支えありますまい。すぐ庭口へ」  と、近習番に促されると、棟方与右衛門は、よけいに足も進まず、気も晦くなってしまう。
親鸞聖人について吉川英治
60分以内
先ごろは、親鸞聖人の大遠忌があり、今夜も親鸞聖人についてご関心の深い、またご信仰の深い皆さまのお集まりと思うのでありますが、私はそうした皆さまにお話し申し上げるほどの何も持っていないんです。
吉川英治
60分以内
飢餓山河 一 「彦太承知だの」 「む、行く」 「二十日の寄合いにゃ、きっと、顔を出してくれや。村の者あ、おぬしが力だ。腕も弁もあるしの、学問だって、青梨村じゃ、何というても、彦太だもんのう」  大庄屋の息子と、老百姓が二、三名と、それを焚きつけてる郷士の伜とが、こっそり籾蔵から帰って行った。
醤油仏吉川英治
60分以内
一  五月雨は人を殺す? ……  人入れ渡世の銅鑼屋の亀さんの部屋にいる、日傭取の人足達も、七人が七人とも雨で、十日も仕事にあぶれて、みんな婆羅門の行者みたいに目を凹ましていた。
日本名婦伝吉川英治
60分以内
一  暁からの本能寺の煙が、まだ太陽の面に墨を流しているうちに、凶乱の張本人、光秀の名と、信長の死は、極度な人心の愕きに作用されて、かなり遠方まで、国々の耳をつらぬいて行った。
濞かみ浪人吉川英治
60分以内
親の垢  几帳面な藩邸の中に、たった一人、ひどく目障りな男が、この頃、御用部屋にまごまごしている。
治郎吉格子吉川英治
60分以内
立つ秋  湯槽のなかに眼を閉じていても、世間のうごきはおよそわかる――。
魚紋吉川英治
60分以内
お部屋様くずれ 一  今夜も又、この顔合せでは、例によって、夜明かしとなること間違い無しである。
八寒道中吉川英治
60分以内
一  笛は孤独でたのしめる。
べんがら炬燵吉川英治
60分以内
雪の後  北がわの屋根には、まだ雪が残っているのであろう、廂の下から室内は、広いので、灯がほしいほど薄暗いが、南の雀口にわずかばかりつよい陽の光が刎ね返っていた。
梅颸の杖吉川英治
60分以内
辰蔵の成人ぶりもお目にかけたい。
夏虫行燈吉川英治
60分以内
風入れ異変 一  迅い雲脚である。
夕顔の門吉川英治
60分以内
十九の海騒 一 『はてな。
田崎草雲とその子吉川英治
60分以内
梅渓餓鬼草紙の中に住む 一九先生に会うの機縁  山谷堀の船宿、角中の亭主は、狂歌や戯作などやって、ちっとばかり筆が立つ。
日本名婦伝吉川英治
60分以内
一  白い旋風を巻いて「戦」が翔けてくる。
死んだ千鳥吉川英治
60分以内
藪椿  裏藪の中に分け入って佇むと、まだ、チチッとしか啼けない鶯の子が、自分の袂の中からでも飛んだように、すぐ側から逃げて行く。
年譜吉川英治
60分以内
明治二十五年(1892) 八月十一日。
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