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30分以内で読める吉川英治の短編作品

青空文庫で公開されている吉川英治の作品の中で、おおよその読了目安時間が「30分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。

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作品名著者読了時間人気
剣の四君子吉川英治
30分以内
一  母のすがたを見ると、甚助の眼はひとりでに熱くなった。
剣の四君子吉川英治
30分以内
一  熟れた柿が落ちている。
増長天王吉川英治
30分以内
山目付  こんな奥深い峡谷は、町から思うと寒い筈だが、案外冷たい風もなく、南勾配を選って山歩きをしていると草萌頃のむしむしとする地息に、毛の根が痒くなる程な汗を覚える。
鍋島甲斐守吉川英治
30分以内
一  問う者が、 (世の中に何がいちばん多いか)  と訊いたところ、答える者が、 (それは人間でしょう)  と、云った。
日本名婦伝吉川英治
30分以内
一  寧子は十六になった。
下頭橋由来吉川英治
30分以内
飯櫃  十八になるお次が、ひとつの嫁入りの資格にと、巣鴨村まで千蔭流の稽古に通い始めてから、もう二年にもなる。
日本名婦伝吉川英治
30分以内
一  思い出もいまは古い、小紋の小切れやら、更紗の襤褸や、赤い縮緬の片袖など、貼板の面には、彼女の丹精が、細々と綴られて、それは貼るそばから、春の陽に乾きかけていた。
日本名婦伝吉川英治
30分以内
一  義経はもろ肌を脱いで、小冠者に、背なかの灸をすえさせていた。
春の雁吉川英治
30分以内
春の雁  からっとよく晴れた昼間ほど、手持ち不沙汰にひっそりしている色街であった。
御鷹吉川英治
30分以内
一  眼がしぶい、冬日の障子越しに、鵙の声はもう午近く思われる。
紅梅の客吉川英治
30分以内
ひとくちに紅くさえあれば紅梅といっているが、あの紅さもいろいろである。
小説のタネ吉川英治
30分以内
鳴門秘帖のころ  いま帰って来たばかりなんですよ。
人間山水図巻吉川英治
30分以内
たれかがいま人間性のうちの「盗」という一部分を研究対象としてみたら、近頃ほどその資料に豊富な世間はないだろう。
日本名婦伝吉川英治
30分以内
一  木も草も枯れ果てて、河内の野は、霜の白さばかりが目に沁みる。
押入れ随筆吉川英治
30分以内
持ちもの嫌い  ひとにはバカげていても、自分にはゆるせない潔癖がたれにもある。
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