坂口安吾の全作品
青空文庫で公開されている坂口安吾の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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青空文庫で公開されている坂口安吾の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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逃げたい心 | 坂口安吾 | 60分以内 | |
蒲原氏は四十七歳になつてゐた。 | |||
作者の言分 | 坂口安吾 | 5分以内 | |
短評読みましたが、正面からの批評ではないので、あれを手掛りに返事のしやうもありません。 | |||
西東 | 坂口安吾 | 10分以内 | |
路上で煙次郎と草吉が出会つた。 | |||
桜枝町その他 | 坂口安吾 | 5分以内 | |
拙作「逃げたい心」で長野市桜枝町の位置が間違つてゐることを、本誌前号に長野の人が指摘してゐるのを読んだ。 | |||
をみな | 坂口安吾 | 30分以内 | |
母。 | |||
かげろふ談義 | 坂口安吾 | 30分以内 | |
二ヶ月ばかりお目にかかりませんが、御元気のことは、時々人づてにきいてゐました。 | |||
木々の精、谷の精 | 坂口安吾 | 1時間〜 | |
修吉が北越山中の秋山家を訪ねたとき、恰(あたか)もそれを見るために遥々(はるばる)やつてきたやうに、まづ仏像のことを尋ねた。 | |||
長篇小説時評 | 坂口安吾 | 30分以内 | |
農民小説の人間性短篇小説は長篇小説の圧縮されたものだといふ考へ方をしてゐた人があつたやうだ。 | |||
市井閑談 | 坂口安吾 | 30分以内 | |
やまさん昔銀座裏に「千代梅」といふおでん屋があつたころ、あそこは奇妙な人物が出入して不思議なところであつたが、桃中軒雲右衛門の妻君といふ婆さんなどと一緒に「やまさん」といふ二十二三の優男が居候してゐた。 | |||
日本の山と文学 | 坂口安吾 | 30分以内 | |
山の観念の変移我々の祖先達は里から里へ通ふために、谷を渉り、峠を越えはしたものの、今日我々が行ふやうな登山を試みる者はなかつた。 | |||
醍醐の里 | 坂口安吾 | 5分以内 | |
三年ほど前の早春、自分が京都に住むことになつてものの二週間とたたないうちに、突然小田嶽夫君が訪ねてくれた。 | |||
総理大臣が貰つた手紙の話 | 坂口安吾 | 30分以内 | |
いつの頃だか知らないが、或る日総理大臣官邸へ書留の手紙がとどいた。 | |||
生命拾ひをした話 | 坂口安吾 | 5分以内 | |
朝日新聞の八段位獲得戦木谷七段対久保松六段の対局で呉七段の解説。 | |||
盗まれた手紙の話 | 坂口安吾 | 1時間〜 | |
あの人間は気違だから精神病院へぶちこめなんて、とんでもない。 | |||
イノチガケ | 坂口安吾 | 1時間〜 | |
前篇マルチル・マルチレスの数々一五四七年一月、一艘のポルトガル商船が九州の一角に坐礁して引卸しにかゝつてゐると、丘の上から騎馬で駈け降りてきた二人の日本人があつて、手拭を打ちふり、その船に乗せてくれないかと叫びたてゝゐる。 | |||
風人録 | 坂口安吾 | 30分以内 | |
有りうべからざる奇怪のことこの世には、とても有り得まいと思はれることが、往々有りうるのである。 | |||
死と鼻唄 | 坂口安吾 | 10分以内 | |
戦争の目的とか意義とか、もとより戦争の中心となる題目はそれであつても、国民一般といふものが、個人として戦争とつながる最大関心事はたゞ「死」といふこの恐るべき平凡な一字に尽きるに相違ない。 | |||
相撲の放送 | 坂口安吾 | 5分以内 | |
夏場所が近づいた。 | |||
作家論について | 坂口安吾 | 5分以内 | |
僕の小説によらず、感想によらず、自分を表現する以外に、又、自分の思ふことを人に通じようとする以外に、余念はない。 | |||
島原一揆異聞 | 坂口安吾 | 10分以内 | |
(上)島原の乱に就て、幕府方の文献はかなり多く残つてゐる。 | |||
波子 | 坂口安吾 | 60分以内 | |
「死花」といふ言葉がある。 | |||
島原の乱雑記 | 坂口安吾 | 30分以内 | |
三万七千人島原の乱で三万七千の農民が死んだ。 | |||
ラムネ氏のこと | 坂口安吾 | 10分以内 | |
上小林秀雄と島木健作が小田原へ鮎釣りに来て、三好達治の家で鮎を肴に食事のうち、談たま/\ラムネに及んで、ラムネの玉がチョロ/\と吹きあげられて蓋になるのを発明した奴が、あれ一つ発明したゞけで往生を遂げてしまつたとすれば、をかしな奴だと小林が言ふ。 | |||
新作いろは加留多 | 坂口安吾 | 5分以内 | |
いろは加留多には「ン」がない。 | |||
日本の詩人 | 坂口安吾 | 5分以内 | |
碁の専門家は十四五歳で初段になるのが普通ださうだ。 | |||
古都 | 坂口安吾 | 60分以内 | |
京都に住もうと思つたのは、京都といふ町に特に意味があるためではなかつた。 | |||
孤独閑談 | 坂口安吾 | 60分以内 | |
食堂の二階には僕の外にノンビリさんと称ばれる失業中の洋服職人が泊つてをり、心臓と脚気が悪くて年中額に脂汗を浮かべ、下宿料の催促を受けて「自殺したうなつた」かう呟きながら階段を降りたり上つたりしてゐたが、食堂の娘の家出に就て、女学校の四年生に弁当の配達をさせるのがいけないのだ、と非常にアッサリ断定した。 | |||
文章のカラダマ | 坂口安吾 | 5分以内 | |
一月二日発表のハワイ襲撃の指揮官○○中佐の談話は、文章を職業にする者から見て、ひとり同胞のみならず全世界の鶴首を満足せしめるに充分の文章力が具はつてをり、敬服に堪へぬものがあつた。 | |||
たゞの文学 | 坂口安吾 | 5分以内 | |
歴史文学とはどういふものだか、さて、改めて考へてみたら、僕は今まで、さういふことに就て一向に考へてみたことがなかつたことに気がついた。 | |||
外来語是非 | 坂口安吾 | 5分以内 | |
先日ある新聞にラジオだのアナウンサーだのといふ外来語を使用するのは怪しからんと論じてゐる人があつた。 | |||
真珠 | 坂口安吾 | 30分以内 | |
十二月八日以来の三ヶ月のあひだ、日本で最も話題となり、人々の知りたがつてゐたことの一つは、あなた方のことであつた。 | |||
甘口辛口 | 坂口安吾 | 5分以内 | |
日本文学の確立といふことは戦争半世紀以前から主要なる問題であつた。 | |||
大井広介といふ男 | 坂口安吾 | 30分以内 | |
大井広介に始めて会つたのは昭和十五年大晦日午後七時、葉書で打合せて雷門で出会つた。 | |||
居酒屋の聖人 | 坂口安吾 | 10分以内 | |
我孫子から利根川をひとつ越すと、こゝはもう茨城県で、上野から五十六分しかかゝらぬのだが、取手といふ町がある。 | |||
剣術の極意を語る | 坂口安吾 | 10分以内 | |
僕は剣術を全然知らない。 | |||
文学と国民生活 | 坂口安吾 | 5分以内 | |
パヂェスの「日本切支丹宗門史」だとか「鮮血遺書」のやうなものを読んでゐると、切支丹の夥しい殉教に感動せざるを得ないけれども、又、他面に、何か濁つたものを感じ、反撥を覚えずにゐられなくなるのである。 | |||
五月の詩 | 坂口安吾 | 10分以内 | |
昔、武士が三四人集つた話の席で、首をはねられて、首が胴を放れてから歩くことが出来るかどうか、といふ話がでた。 | |||
伝統の無産者 | 坂口安吾 | 5分以内 | |
フランスは巴里の保存のために祖国の運命を賭けたといふ。 | |||
巻頭随筆 | 坂口安吾 | 5分以内 | |
山本元帥の戦死とアッツ島の玉砕と悲報つづいてあり、国の興亡を担ふ者あに軍人のみならんや、一億総力をあげて国難に赴くときになつた。 | |||
諦らめアネゴ | 坂口安吾 | 5分以内 | |
岡本綺堂「相馬の金さん」僕はこの有名な舞台を見たことがなく、読んだのだけれども、一場面が記憶に残つてゐる。 | |||
黒田如水 | 坂口安吾 | 60分以内 | |
小田原陣天正十八年真夏のひざかりであつた。 | |||
鉄砲 | 坂口安吾 | 30分以内 | |
天文十二年八月二十五日(四百一年前)乗員百余名をのせた支那船が種子ヶ島に漂着した。 | |||
歴史と現実 | 坂口安吾 | 5分以内 | |
以前新井白石の「西洋紀聞」によつてシドチの潜入に就て小説を書いたとき、屋久島はどんな島かしらと考へた。 | |||
露の答 | 坂口安吾 | 30分以内 | |
ぬばたまのなにかと人の問ひしとき露とこたへて消なましものをその加茂五郎兵衛の加茂は古い姓です。 | |||
月日の話 | 坂口安吾 | 5分以内 | |
歳末にコヨミをもらってページをくりつゝ新しい年を考える。 | |||
新春・日本の空を飛ぶ | 坂口安吾 | 10分以内 | |
元旦正午、DC四型四発機は滑走路を走りだした。 | |||
戦後合格者 | 坂口安吾 | 30分以内 | |
敗戦後の日本に現れたニューフェースの筆頭は公認された日本共産党であったろう。 | |||
“能筆ジム” | 坂口安吾 | 30分以内 | |
雑誌「日本小説」に「不連続殺人事件」を連載し、探偵小説の鬼江戸川乱歩先生から過分なる賞讃をいたゞいて以来、僕は文壇随一の探偵小説通と自他ともに許す存在にまつりあげられてしまった。 | |||
安吾の新日本地理 | 坂口安吾 | 60分以内 | |
この元日に飛行機にのった。 | |||
安吾の新日本地理 | 坂口安吾 | 1時間〜 | |
檀一雄君の直木賞「石川五右衛門」が連載されてから、「新大阪」という新聞が送られてくるが、本社から直接来るのじゃなくて、東京支社から送られてくる。 |