5分以内で読める青空文庫の短編作品
青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 五月のはじめ | 牧野信一 | 5分以内 | |
一日晴 明方五時、時計は壊れてゐるが、空や影や光の具合で大概見当がつく、――売薬嗜眠剤の悪夢に倦きたので旬日の禁を犯して洋酒を摂る。 | |||
| 晩春日記 | 牧野信一 | 5分以内 | |
(四月――日) また、眼を醒すと夕方だ。 | |||
| 雑談抄 | 牧野信一 | 5分以内 | |
私の友達のBは、今或る望遠鏡製作会社の検査係りといふ役目を務めてゐます。 | |||
| 消息抄(近頃書いた或る私の手紙から。) | 牧野信一 | 5分以内 | |
母家 何故現在の住所を書いて寄さないのか? と屡々汝に云はれるが、汝との手紙が一回往復される間には大概予の居住は変つてしまふのだ! あれ以来予は既に三個所も居を移してゐる、いつも田舎の母家を予の宛名にはしてゐるが。 | |||
| 大正十五年の文壇及び劇団に就て語る | 牧野信一 | 5分以内 | |
「唖者にも妻がある、彼自身に許されたる夢がある。」 私は、いつか「環魚洞風景」といふ私小説の中で、唖子ノ一夢ヲ得ルガ如ク云々の諺を、そんな風に曲げて異人娘に答へた事がある。 | |||
| 私が本年発表した創作に就いて | 牧野信一 | 5分以内 | |
「秋・二日の話」――「或る日の運動」――「悪の同意語」――「貧しき日録」――「環魚洞風景」――「鏡地獄」――「秋晴れの日」――「極夜の記」等であります。 | |||
| 余話(秘められた箱) | 牧野信一 | 5分以内 | |
厳格らしい母だつた。 | |||
| S・I生へ | 牧野信一 | 5分以内 | |
本誌の二月号に、君が書いた、僕に関するスケツチ文は、稀に見る非常識な、失敬な文章である。 | |||
| 予が本年発表せる創作に就いて | 牧野信一 | 5分以内 | |
四月に書いた「父を売る子」は思ひ出すだけでも閉口したが、此頃になつては澄んだ心で夢のやうな気がする。 | |||
| 松竹座を見て(延若のこと) | 牧野信一 | 5分以内 | |
実川延若といふ役者を、自分は初めて見たのである。 | |||
| 足袋のこと | 牧野信一 | 5分以内 | |
僕は、これで、白足袋といふものは、未だ嘗てはいたことはないんだぜ――。 | |||
| 祖母の教訓 | 牧野信一 | 5分以内 | |
実家を離れて、ひとり住ひをして見ると、私は祖母のことを往々思ひ出す、一昨年の春、七十余歳の老衰病で静かに歿くなつた母方の祖母である。 | |||
| 自己紹介 | 牧野信一 | 5分以内 | |
どういふことを書いていゝか見当が付かない。 | |||
| 私の本年の希望と計画 | 牧野信一 | 5分以内 | |
△「雑誌、随筆」を編輯すること。 | |||
| 予の恋愛観 | 牧野信一 | 5分以内 | |
先日東京から遊びにきた(古典派洋画家と自ら称ふ)友人と珍しく僕は海辺を歩ひた。 | |||
| 文壇諸家一月五日の日記 | 牧野信一 | 5分以内 | |
夕方六時半の汽車で東京へ帰る中戸川を送る。 | |||
| 十二年文壇に対する要求 | 牧野信一 | 5分以内 | |
努めて考へても、問題に添ふべき纏つた考へは、どんなかたちに於ても浮んで来ない。 | |||
| 予が本年発表せる創作に就いて | 牧野信一 | 5分以内 | |
今年は、ほんの短いものまで数へて四篇位ひしか発表しなかつた。 | |||
| その日のこと〔『少女』〕 | 牧野信一 | 5分以内 | |
自動車の中で、自分は安倍さんの左側に腰掛けた。 | |||
| みじめな夜 | 牧野信一 | 5分以内 | |
ふと、思つた――。 | |||
| 〔同腹異腹〕 | 牧野信一 | 5分以内 | |
僅々一枚か二枚の六号どうしても書けない、書けないといふ事を誇張するわけではない。 | |||
| 〔同人雑記〕 | 牧野信一 | 5分以内 | |
自分は今、凝つと自分自身を瞶め得らるゝやうな気がして来た。 | |||
| 〔編輯雑記〕 | 牧野信一 | 5分以内 | |
△銀座通りで夜更迄話した、「雑誌をやらう」と、それでも足りないで家へ帰つて夜明しなどした。 | |||
| 小照 | 太宰治 | 5分以内 | |
いつも自分のところへ遊びに來てゐる人が、自分の知らぬまに、自分を批評してゐるやうな小論文を書いてゐるのを、偶然に雜誌あるひは新聞で見つけた時には、實に、案外な氣がするものである。 | |||
| 郷愁 | 太宰治 | 5分以内 | |
私は野暮な田舍者なので、詩人のベレエ帽や、ビロオドのズボンなど見ると、どうにも落ちつかず、またその作品といふものを拜見しても、散文をただやたらに行をかへて書いて讀みにくくして、意味ありげに見せかけてゐるとしか思はれず、もとから詩人と自稱する人たちを、いけ好かなく思つてゐた。 | |||
| 同じ星 | 太宰治 | 5分以内 | |
自分と同年同月同日に生れたひとに對して、無關心で居られるものであらうか。 | |||
| 土用干ノ記 | 成島柳北 | 5分以内 | |
阮氏ノ褌ヲ曝スハ少シク激ニ失シテ長者ノ風無シ。 | |||
| 「明治のおもかげ」序にかえて | 喜多村緑郎 | 5分以内 | |
大阪にて 喜多村緑郎 『明治のおもかげ』という随筆を書いたから、序文を書け、という手紙を留守宅から回送して来たのだが、日も迫っているし、旅にいる身の、内容を知るすべもない。 | |||
| 大恩は語らず | 太宰治 | 5分以内 | |
先日、婦人公論のNさんがおいでになつて、「どうも、たいへん、つまらないお願ひで、いけませんが、」と言ひ、恩讐記といふテエマで數枚書いてくれないか、とおつしやつた。 | |||
| 国技館 | 太宰治 | 5分以内 | |
生れてはじめて本場所といふものを、見せてもらつたわけであります。 | |||
| 義務 | 太宰治 | 5分以内 | |
義務の遂行とは、並たいていの事では無い。 | |||
| わるい花 | レミ・ドゥ・グルモン | 5分以内 | |
花屋の前を通り過ぎた。 | |||
| さしあげた腕 | レミ・ドゥ・グルモン | 5分以内 | |
見渡すかぎり、一面に頭の海である。 | |||
| 檀君の近業について | 太宰治 | 5分以内 | |
檀君の仕事の性格は、あまり人々に通じてゐない。 | |||
| 諸君の位置 | 太宰治 | 5分以内 | |
世の中の、どこに立つて居るのか、どこに腰掛けて居るのか、甚だ曖昧なので、學生たちは困つて居る。 | |||
| 人物に就いて | 太宰治 | 5分以内 | |
ちかごろ、歴史的人物で興ふかきは、やはり、乃木大將である。 | |||
| 魚服記に就て | 太宰治 | 5分以内 | |
魚服記といふのは支那の古い書物にをさめられてゐる短かい物語の題ださうです。 | |||
| 八の字づくし | 古川緑波 | 5分以内 | |
名古屋ってとこ、戦前から戦争中にかけて、僕は好きじゃなかった。 | |||
| 氷屋ぞめき | 古川緑波 | 5分以内 | |
近頃では、アイスクリームなんてものは、年がら年中、どこででも売っている。 | |||
| 公孫樹 | 石川啄木 | 5分以内 | |
秋風死ぬる夕べの 入日の映のひと時、 ものみな息をひそめて、 さびしさ深く流るる。 | |||
| 海嘯のあと | 田中貢太郎 | 5分以内 | |
壮い漁師は隣村へ用たしに往って、夜おそくなって帰っていた。 | |||
| 机の抽斗 | 田中貢太郎 | 5分以内 | |
ハワイのヒロはホノルルに次ぐ都会であるが、そのヒロに某と云う商店があって、賃銀の関係から支那人や日本人を事務員に使っていた。 | |||
| 鼓の音 | 田中貢太郎 | 5分以内 | |
柳橋の船宿の主翁は、二階の梯子段をあがりながら、他家のようであるがどうも我家らしいぞ、と思った。 | |||
| 藍微塵の衣服 | 田中貢太郎 | 5分以内 | |
これは東京の芝区にあった話である。 | |||
| 菓子の譜 | 岩本素白 | 5分以内 | |
いま生きて居れば、すくなくとも百ちかい年の人であらう。 | |||
| 鰯 | 岩本素白 | 5分以内 | |
越生と書いておごせという。 | |||
| 石川、山口両君の入獄 | 大杉栄 | 5分以内 | |
本誌の旧い寄書家の石川旭山君と新しい寄書家の山口孤剣君とは、ともに主義の犠牲となり、『平民新聞』紙上「父母を蹴れ」てう論文が、秩序壊乱の罪に問われ、石川君は発行兼編集人として六カ月、山口君は筆者として三カ月の軽禁錮に処せられ、去月二十五日、東京監獄へ入られました。 | |||
| 和歌三 | 坂本竜馬 | 5分以内 | |
秋の暮れ 嵐山夕べ淋しく鳴る鐘に こぼれそめてし木々の紅葉 桂小五郎揮亳を需めける時示すとて ゆく春も心やすげに見ゆるかな 花なき里の夕暮の空 ○ こゝろからのどけくもあるか野辺ハ猶 雪げながらの春風ぞ吹 ○ 丸くとも一かどあれや人心 あまりまろきはころびやすきぞ 奈良崎将作に逢ひし夢見て 面影の見えつる君が言の葉を かしくに | |||
| 和歌一 | 坂本竜馬 | 5分以内 | |
先日申てあげたかしらん 世の中の事をよめる さてもよににつゝもあるか大井川くだすいかだのはやきとしつき 恋 きゑやらぬ思ひのさらにうぢ川の川瀬にすだく螢のみかは みじか夜をあかずも啼てあかしつる心かたるなやまほととぎす | |||
| 俚謡二 | 坂本竜馬 | 5分以内 | |
こいわしはんのほかとやら あなどのせとのいなりまち ねこもしやくしもおもしろふ あそぶくるわのはるげしき ここにひとりのさるまハし たぬきいつぴきふりすてゝ 義利もなさけもなきなみだ ほかにこゝろハあるまいと かけてちかいし山の神 うちにいるのにこゝろのやみぢ さぐり/\て いでゝ行 とんとんと登る梯子の真中程で 国を去つて薩摩同志 楼に上る貧乏の春 辛抱しやんせと目に涙 | |||