5分以内で読める青空文庫の短編作品
青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
1,801-1,850件 / 全4,785件
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 夢 | 森鴎外 | 5分以内 | |
カントが発狂の階梯だと恐れた夢を自身に検究する事に再び着目したるは、新約克のジユリウス、ネルソン Julius Nelson です、既に記録した夢の数は四千あつて、短いのは一語で写され、長いのには百語を費す、ネルソンは夢を区別して晩夢、夜夢、朝夢の三としたり、晩夢は疲労の日に継ぐもので、大抵日業の継続から悲壮的の結末を示し――昼間氷※の戯をなし夕にもこれを夢み遂に僵る――醒める時には筋肉の劇動をし | |||
| ナンセンス | 夢野久作 | 5分以内 | |
私には「探偵趣味」という意味がハッキリとわからない。 | |||
| 私の好きな読みもの | 夢野久作 | 5分以内 | |
こんな事を書くと文学青年じみるが、事実文学青年の古手に相違ないのだから仕方がない。 | |||
| 探偵小説漫想 | 夢野久作 | 5分以内 | |
何か書かなければならない。 | |||
| 汚ない家 | 横光利一 | 5分以内 | |
地震以後家に困つた。 | |||
| 詩集『花電車』序 | 横光利一 | 5分以内 | |
今まで、私は詩集を読んでゐて、涙が流れたといふことはない。 | |||
| 黙示のページ | 横光利一 | 5分以内 | |
終始末期を連続しつつ、愚な時計の振り子の如く反動するものは文化である。 | |||
| 夢の影響 | 与謝野晶子 | 5分以内 | |
小野小町に夢の歌の多いのを見て、小町は特に夢を愛したのだと云ふ説があります。 | |||
| 隣の家 | 与謝野晶子 | 5分以内 | |
私達が去年から借りて住んで居る家の左隣は我国の二大富豪の一として知られた某家の一族の邸である。 | |||
| 夢 | 吉江喬松 | 5分以内 | |
不圖昔の夢が胸に浮んで來た。 | |||
| 家のめぐり | 若山牧水 | 5分以内 | |
先づ野蒜を取つてたべた。 | |||
| 酒と歌 | 若山牧水 | 5分以内 | |
今まで自分のして來たことで多少とも眼だつものは矢張り歌を作つて來た事だけの樣である。 | |||
| 樹木とその葉 | 若山牧水 | 5分以内 | |
それほどにうまきかとひとの問ひたらば何と答へむこの酒の味 眞實、菓子好の人が菓子を、渇いた人が水を、口にした時ほどのうまさをば酒は持つてゐないかも知れない。 | |||
| 樹木とその葉 | 若山牧水 | 5分以内 | |
わが家の、 北に面した庭に、 南天、柘榴、檜葉、松、楓の木が 小さな木立をなしてゐる。 | |||
| 樹木とその葉 | 若山牧水 | 5分以内 | |
きさらぎは梅咲くころは年ごとにわれのこころのさびしかる月 梅の花が白くつめたく一輪二輪と枯れた樣な枝のさきに見えそむる。 | |||
| 樹木とその葉 | 若山牧水 | 5分以内 | |
旅と云つても、ほんの一夜泊の話なのですが――。 | |||
| 座興に非ず | 太宰治 | 5分以内 | |
おのれの行く末を思い、ぞっとして、いても立っても居られぬ思いの宵は、その本郷のアパアトから、ステッキずるずるひきずりながら上野公園まで歩いてみる。 | |||
| 郷愁 | 佐左木俊郎 | 5分以内 | |
私はよく、ホームシックに襲われる少年であった。 | |||
| 簡略自伝 | 佐左木俊郎 | 5分以内 | |
明治三十三年(1900)宮城県岩出山町在の中農の家に生まる。 | |||
| 『東洋美術図譜』 | 夏目漱石 | 5分以内 | |
偉大なる過去を背景に持っている国民は勢いのある親分を控えた個人と同じ事で、何かに付けて心丈夫である。 | |||
| 戦争からきた行き違い | 夏目漱石 | 5分以内 | |
十一日の夜床に着いてからまもなく電話口へ呼び出されて、ケーベル先生が出発を見合わすようになったという報知を受けた。 | |||
| 五題 | 山中貞雄 | 5分以内 | |
ひとが電報まで打ッて厭じゃと断るものを無理に書けと言って寄こした旬報の曰くが「左記項目のうち御気に召した題を御選びの上御執筆下さいますよう茲に懇願いたす次第」と書いて題のところに「小説の映画化戯曲の映画化私感。内外優秀脚色家。好きな脚色家。僕の一番苦しむもの。他雑感」とある。 | |||
| 気まま者の日記 | 山中貞雄 | 5分以内 | |
ある日・1 近頃、大衆小説を読んであまりこころよく思わないことがある。 | |||
| 雑録 | 山中貞雄 | 5分以内 | |
率直に言えば僕は河原崎長十郎氏並びに前進座一党の諸氏が非常に好きだ。 | |||
| 塵労 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
或春の午後であつた。 | |||
| 都会で | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
一 風に靡いたマツチの炎ほど無気味にも美しい青いろはない。 | |||
| 感覚と科学 | 寺田寅彦 | 5分以内 | |
近代の物理科学は、自然を研究するための道具として五官の役割をなるべく切り詰め自然を記載する言葉の中からあらゆる人間的なものを削除する事を目標として進んで来た。 | |||
| 山を讃する文 | 小島烏水 | 5分以内 | |
近来邦人が、いたづらなる夏期講習会、もしくは無意義なるいはゆる「湯治」「海水浴」以外に、種々なる登山の集会を計画し、これに附和するもの漸く多きを致す傾向あるは頗る吾人の意を獲たり、しかも邦人のやや山岳を識るといふ人も、富士、立山、白山、御嶽など、三、四登りやすきを上下したるに過ぎず、その他に至りては、これを睹ること、宛ら外国の山岳の如くなるは、遺憾にあらずや。 | |||
| 春の夜は | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
一 僕はコンクリイトの建物の並んだ丸の内の裏通りを歩いてゐた。 | |||
| 東洋の秋 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
おれは日比谷公園を歩いてゐた。 | |||
| 田山花袋君に答う | 夏目漱石 | 5分以内 | |
本月の「趣味」に田山花袋君が小生に関してこんな事を云われた。 | |||
| 足袋 | 島崎藤村 | 5分以内 | |
「比佐さんも好いけれど、アスが太過ぎる……」 仙台名影町の吉田屋という旅人宿兼下宿の奥二階で、そこからある学校へ通っている年の若い教師の客をつかまえて、頬辺の紅い宿の娘がそんなことを言って笑った。 | |||
| 微笑 | 夢野久作 | 5分以内 | |
それは可愛らしい、お河童さんの人形であった。 | |||
| 文明国には必ず智識ある高等遊民あり | 内田魯庵 | 5分以内 | |
遊民は如何なる国、何れの時代にもある。 | |||
| 新橋 | 北原白秋 | 5分以内 | |
私が東京に着いて一番に鋭く感じたのは新橋停車場の匂でした。 | |||
| 夏の月 | 川端茅舎 | 5分以内 | |
一 水天宮様の真上の方に月があつて、甘酒屋から蛎浜橋までゆく横丁の片側を照らしてゐた。 | |||
| 書斎と星 | 北原白秋 | 5分以内 | |
『東京にはお星さんがないよ。 | |||
| 青磁のモンタージュ | 寺田寅彦 | 5分以内 | |
「黒色のほがらかさ」ともいうものの象徴が黒楽の陶器だとすると、「緑色の憂愁」のシンボルはさしむき青磁であろう。 | |||
| 映画「マルガ」に現われた動物の闘争 | 寺田寅彦 | 5分以内 | |
映画「マルガ」の中でいちばんおもしろいと思ったのは猛獣大蛇などの闘争の場面である。 | |||
| 踊る線条 | 寺田寅彦 | 5分以内 | |
フィッシンガー作「踊る線条」と題するよほど変わった映画の試写をするからぜひ見に来ないかとI氏から勧められるままに多少の好奇心に促されて見に行った。 | |||
| 水汲み | 徳冨蘆花 | 5分以内 | |
玉川に遠いのが第一の失望であつた。 | |||
| 住吉祭 | 与謝野晶子 | 5分以内 | |
海辺の方ではもう地車の太鼓が鳴つて居る。 | |||
| 妄動 | 与謝野寛 | 5分以内 | |
× われは曙にさまよふ影なり、 亡びんとする或物なり、 亡ぶるを否み難きものなり。 | |||
| 失楽 | 与謝野寛 | 5分以内 | |
わが上に一切の事物を示す「失楽」よ、 過ぎゆく日の最後なる今日の「失楽」よ、 わが身の上の「失楽」よ、我は汝に叫ぶ、 「全く空し」と。 | |||
| 梅原良三郎氏のモンマルトルの画室 | 与謝野寛 | 5分以内 | |
僕は僕の下宿の路次の 僕の薄暗い穴から出た。 | |||
| “MONICO” | 与謝野寛 | 5分以内 | |
MONICO ! MONICO ! TR※S JOLIIE ! 今夜もモニコで飲み明そ。 | |||
| 純情小曲集 | 萩原恭次郎 | 5分以内 | |
萩原朔太郎! 少年時からの懷かしさで、今では兄のやうに思へる。 | |||
| 樹木とその葉 | 若山牧水 | 5分以内 | |
私は宗教といふものを持たない。 | |||
| 樹木とその葉 | 若山牧水 | 5分以内 | |
いちはやく秋風の音をやどすぞと長き葉めでて蜀黍は植う 私は蜀黍の葉が好きである。 | |||
| 樹木とその葉 | 若山牧水 | 5分以内 | |
生の歡びを感ずる時は、つまり自己を感ずる時だとおもふ。 | |||
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