5分以内で読める青空文庫の短編作品
青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 象徴の烏賊 | 生田春月 | 5分以内 | |
或る肉体は、インキによつて充たされてゐる。 | |||
| 死体置場への招待 | 森於菟 | 5分以内 | |
拝啓 お嬢さん、わたしは死体屋です。 | |||
| 眼 | 片山敏彦 | 5分以内 | |
寂寥の中で見開く眼がある おもむろな、必然な絶望の中で生きて来る眼がある。 | |||
| 緑色の透視 | 左川ちか | 5分以内 | |
一枚のアカシヤの葉の透視 五月 其処で衣服を捨てる天使ら 緑に汚された脚 私を追いかける微笑 思い出は白鳥の喉と なり[#「喉と なり」はママ]彼女の前で輝く いま 真実はどこへ行った 夜露でかたまった鳥らの音楽 空の壁に印刷した樹らの絵 緑の風が静かに払いおとす 歓楽は死のあちら 地球のあちらから呼んでいる 例えば重くなった太陽が青い空の方へ落ちてゆくのを見る 走れ! 私の心臓 球になっ | |||
| 現代語訳 平家物語 | 尾崎士郎 | 5分以内 | |
私は、子供の頃から薩摩琵琶が好きだったので、大きくなってから自分で弾奏をやりながら歌ったこともある。 | |||
| 細雪妄評 | 永井荷風 | 5分以内 | |
小説の巧拙を論ずるには篇中の人物がよく躍如としているか否かを見て、これを言えば概して間違いはない。 | |||
| おくのほそ道 | 杉浦正一郎 | 5分以内 | |
一 本書は『おくのほそ道』および門人曾良の『隨行日記』(ただし元祿二年九月一〇日以降の分は省略)を飜刻し、脚註を加えたものである。 | |||
| 「詩集 登高」跋 | 原民喜 | 5分以内 | |
一九四三年の秋であった。 | |||
| 屋根の上 | 原民喜 | 5分以内 | |
かちんと、羽子板にはねられると、羽子は、うんと高く飛び上ってみました。 | |||
| 自慢山ほど | 横光利一 | 5分以内 | |
何月何日、忘れた。 | |||
| オリンピック讃歌 | コスティス・パロマ | 5分以内 | |
大空と大地に 清気あふれて 不滅の栄光に輝く 高貴と真実と 美をば造りし 古代の神霊を崇めよ すべての競技に ふるいたてよ みどりの枝の栄冠を めざしてここに 闘う者に 鉄のごとき力と 新たなる精神とを あたえよ 野山も海原も いまこそきらめく 真紅と純白の神殿に 世界の国民 四方の国より 聖なる園に 集いきたるは 古き昔の 永遠なる精神の 御前にひれふすためぞ | |||
| オリンピック讃歌について | 野上彰 | 5分以内 | |
「健康な身体に健全な精神が宿る」というギリシヤの有名なことわざがある。 | |||
| 堀口さんとメドック | 山本周五郎 | 5分以内 | |
昭和二十年の五月だと思うが、ある人を介して堀口九萬一さんからお招きをうけた。 | |||
| 武家の食生活 | 山本周五郎 | 5分以内 | |
「現在かくの如く切迫した決戦期にあり、国民の多くが一人で二人前も三人前も働いている時そしてその戦闘労力の要求が更に増大していくと信ぜられる時に、主食一割減という事実は各方面にかなり大きな問題を投げているようです」私がそういった。 | |||
| 八百長について | 山本周五郎 | 5分以内 | |
このごろ「八百長」ということがしばしば問題になるが、「八百長」そのものよりも、それをとりあげていきりたつ側のほうが、私にはひどく興ざめに感じられる。 | |||
| 某月某日 | 山本周五郎 | 5分以内 | |
午後十時すぎ。 | |||
| 某月某日 | 山本周五郎 | 5分以内 | |
仕事に明け仕事に昏れるという生活で、あまり人とも会わず、会うのは殆んどが仕事に関する人だけで、家族とも離れているから、特に「某月某日」というような変ったことはない。 | |||
| 年齢について | 山本周五郎 | 5分以内 | |
ちかごろ、批評家やまわりの友人たちが、しきりに私の年齢のことをあげつらう。 | |||
| 多忙 | 山本周五郎 | 5分以内 | |
どうもいそがしくてしようがない。 | |||
| 酒屋の夜逃げ | 山本周五郎 | 5分以内 | |
こういう題をみると、人びと――少なくとも酒呑みに属する人びとは膝を乗り出すだろうと思う。 | |||
| 北へ傾がった家 | 山本周五郎 | 5分以内 | |
何月ぶりかに来た若い客が、迷わずに来たといって自慢そうな顔をした。 | |||
| お手洗 | 山本周五郎 | 5分以内 | |
芝居を観るのに客席に坐らず、監事室で観るのは本式ではない、と常々思っている。 | |||
| 朝めし | 山本周五郎 | 5分以内 | |
幾たびか書いたことだが、私は朝めしは自分で作って喰べる。 | |||
| 探偵小説作家の表現力 | 佐藤春夫 | 5分以内 | |
この間一人の客の話に、先日探偵小説家の年間作品集を通読して巻末に附録した井上靖氏の一作に及んで井上氏の表現力と他の探偵小説家のそれとの雲泥も啻ならぬ差違に唖然とした。 | |||
| 書翰 | 横光利一 | 5分以内 | |
50 大正十二、三年(推定) 横光君子宛 くれぐれも云つて來たことだが、どうか、僕に滿足してもらひたい。 | |||
| ゴオガンに宛てたフアン ゴツホの手紙(一八八八年) | フィンセント・ファン・ゴッホ | 5分以内 | |
ゴオガン兄 お手紙ありがたう。 | |||
| 書翰 | 横光利一 | 5分以内 | |
46 九月(推定)小島勗宛 くはしく種々のことを書けば、非常に長くなると思へたので、いつか温泉へ行つて、頭のはつきりとしたとき、ひまにかかつて、誤解をされないやうに丁寧にはつきり書かうと思つてゐた。 | |||
| 美と科学 | 中谷宇吉郎 | 5分以内 | |
美しいという言葉を、人々はふだん何気なくつかっているが、考えてみると、美しさにはいろいろな種類のものがある。 | |||
| 質札 | 山之口貘 | 5分以内 | |
たまに、知らない人から手紙をもらったりすることがあるので、またかとおもって封を切ってみると、なかから出たのは「流質物御通知」なのであった。 | |||
| お茶好き小話 | 吉野秀雄 | 5分以内 | |
わたしのお茶好きは祖母の影響だ。 | |||
| モンテーニュ随想録 | 関根秀雄 | 5分以内 | |
一、本書は、いわゆるボルドー本のテキストを、その忠実精確な複製というべき F. Strowski, F. Gebelin & P. Villey: Essais de Montaigne, 3 vol., 1906-1919 (Edition municipale de la ville de Bordeaux, imprim※e par F. Peck) Villey: Essais de | |||
| 「寺田寅彦の追想」後書 | 中谷宇吉郎 | 5分以内 | |
巻頭の一文でちょっと触れたように、我が国の現状は、寺田寅彦の再認識を必要とする時期に到達しているように思われる。 | |||
| ゆふすげびと | 立原道造 | 5分以内 | |
かなしみではなかつた日のながれる雲の下に 僕はあなたの口にする言葉をおぼえた、 それはひとつの花の名であつた それは黄いろの淡いあはい花だつた、 僕はなんにも知つてはゐなかつた なにかを知りたく うつとりしてゐた、 そしてときどき思ふのだが 一体なにを だれを待つてゐるのだらうかと。 | |||
| 菖蒲湯 | 幸田露伴 | 5分以内 | |
五月といつても陽暦と陰暦とでは一月ほど差がある。 | |||
| 画界漫言 | 菱田春草 | 5分以内 | |
現今洋画といはれてある油画も水彩画も又現に吾々が描いている日本画なるものも、共に将来に於ては――勿論近いことではあるまいが、兎に角日本人の頭で構想し、日本人の手で製作したものとして、凡て一様に日本画として見らるゝ時代が確に来ることゝ信じてゐる。 | |||
| 神埼歓迎会に於ける演説 | 大隈重信 | 5分以内 | |
[#ページの左右中央] 歸郷毎に櫛田神社參拜――平ヶ里は私の領地――仁比山山王社――九州の古社寺――私も諸君と兄弟格――神埼商工業の發展――名物の素麺饂飩――副産物としての藁製品――産業發達と學問の應用――諸君の多幸多福 [#改丁] 本日は斯く盛大に私の爲めに歡迎せらるゝは實に忘るゝ能はざる所である。 | |||
| 山岳美観 | 藤原咲平 | 5分以内 | |
今度協和書院から吉江、武井兩氏の山岳美觀が出る事になつたと云ふ。 | |||
| 耳たぶの穴の一例 | 柳田国男 | 5分以内 | |
奈良縣吉野郡天川村坪ノ内の寺井といふ家名の一族の人々には、耳たぶに針で突いたほどの穴があるといふ。 | |||
| 童児と神 | 柳田国男 | 5分以内 | |
プエブロを家とする赤色土人の赤ん坊と、金字塔の底に眠る埃及のミイラとは、同じ人間でも端と端との相異であるが、その姿が不思議なほどよく似てゐる。 | |||
| 狐の嫁取といふこと | 柳田国男 | 5分以内 | |
狐火は今でも狐の嫁入りと伴なふものゝ如く、考へて居る土地は多いやうだが、大體に追々二つ別々の話とならうとして居る。 | |||
| 詩四章 | 三好達治 | 5分以内 | |
春の計畫 粉雪の中で 四十雀が啼いてゐる 春が眞近にせまつてきた 谿間で風が鳴つてゐる 楢山毛欅櫟 それらの枯葉が 雪の上を走つてゐる 山山よ 裸の木木よ 樂しい冬も 間もなく冬も終るだらう 懷かしい私の友垣 風よ 雲よ 山山よ 私達の友情の さて 春の計畫を考へよう その昔 その昔 その山のその旅籠へは 米も野菜も新聞も 煙草も手紙も 電報も 牛の背中で運んできた 谿に臨んだ細路に のつと | |||
| 鴨 三 | 三好達治 | 5分以内 | |
その顏が 重くなる 睡くなる 鴨はそれを 翼の下にしまひこむ その上に 雪がふる 夢の國への 小包 | |||
| 鴨 二 | 三好達治 | 5分以内 | |
夕暮の池に 鴨が點々 風が彼らを片寄せる 林の方へ 岡の方へ 風がやむ 彼らは呼んでゐる 應へてゐる 風の聲よりひそやかに | |||
| 空林 | 三好達治 | 5分以内 | |
山毛欅の林 楢の林 白樺の林 ひと年私は山に住ひ 彼らの春の粧ひと 彼らの秋の凋落を見た けれども彼らの裸の姿 雪の上のたたずまひこそ わけても私の心にしみる 何故だらう そのことわけを問ひながら 今日もまた林に憩ふ やうやく私のものとなつた この手足この老年が珍らしく | |||
| 憩ひ | 三好達治 | 5分以内 | |
ふつくらとした雪の面の 疎林の影の美しさ ここに私は彳ちどまる 聖なる正午 この丘のほとりにあつて 歩み去る時を感ずる 旅人の 年老いて疲れた心の 沈默の憩ひ | |||
| 風波の日 | 前田夕暮 | 5分以内 | |
今朝、伊東特有の西風が天城から激しく吹き颪して、海には風波が一面に立つてゐる。 | |||
| 木枯 | 前田夕暮 | 5分以内 | |
夜 私の追憶のなかで木枯の音がきこえる。 | |||
| 風に吹かれる木の葉 | 前田夕暮 | 5分以内 | |
風に吹かれる木の葉をみてゐると創生紀時代が思はれる。 | |||
| 風を喜ぶ | 前田夕暮 | 5分以内 | |
すべての植物――日に立ちて葉照りあかるき常緑樹、おほくは灰白色の肌を風に晒す闊葉樹の群落。 | |||
| 「早稲田大学」凡例 | 尾崎士郎 | 5分以内 | |
一、私は少年時代から大隈重信が好きである。 | |||