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『行く春』を読む

蒲原有明

『『行く春』を読む』は青空文庫で公開されている蒲原有明の短編作品。1,413文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
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書出

薄田泣菫氏の才華はすでに第一の詩集『暮笛集』に於て、わが新詩壇上いちじるしき誉れとなりしを、こたびの集『ゆく春』の出づるに及びて、また新たに、詩人繍腸の清婉は日ごろ塵に染みたる俗心の底にもひびきぬ。

初出「明星 第拾八号」1901(明治34)年12月
底本蒲原有明論考
表記
新字旧仮名
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