5分以内で読める宮本百合子の短編作品
青空文庫で公開されている宮本百合子の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
301–350件 / 全491件
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 文字数 | 人気 | 書き出し |
|---|---|---|---|---|---|
| 十四日祭の夜 | 宮本百合子 | 5分以内 | 1,109 | 七月も一日二日で十日になる。 | |
七月も一日二日で十日になる。 | |||||
| 十八番料理集 | 宮本百合子 | 5分以内 | 1,220 | 白菜と豚の三枚肉のお鍋 そろそろ夜がうすら寒くなってくると家でよくするお惣菜の一つです。 | |
白菜と豚の三枚肉のお鍋 そろそろ夜がうすら寒くなってくると家でよくするお惣菜の一つです。 | |||||
| アメリカ我観 | 宮本百合子 | 5分以内 | 212 | アメリカというところがなかなか興味ありそうに思われます。 | |
アメリカというところがなかなか興味ありそうに思われます。 | |||||
| 生きてゆく姿の感銘 | 宮本百合子 | 5分以内 | 230 | この小説の最後の一行を読み終って、さてと心にのこされたものをさぐって見ると、それは作者がカソリック精神で表現している「死の意味」への納得ではなくて、死というものをもこれだけに追究しとり組んで行く、人間の生きてゆく姿の感銘であるのは、非常に面白いところであると思われる。 | |
この小説の最後の一行を読み終って、さてと心にのこされたものをさぐって見ると、それは作者がカソリック精神で表現している「死の意味」への納得ではなくて、死というものをもこれだけに追究しとり組んで行く、人間の生きてゆく姿の感銘であるのは、非常に面白いところであると思われる。 | |||||
| いい家庭の又の姿 | 宮本百合子 | 5分以内 | 300 | 光ちゃんのお父さん小野宮吉さんは、お亡りになったから、この写真にうつることは出来ません。 | |
光ちゃんのお父さん小野宮吉さんは、お亡りになったから、この写真にうつることは出来ません。 | |||||
| 机の上のもの | 宮本百合子 | 5分以内 | 648 | 机の上に年中おいて使っているいろんな細々とした品物は、きっとその人その人の好みや暮しかたをあらわしていて、面白いものなのだろうと思う。 | |
机の上に年中おいて使っているいろんな細々とした品物は、きっとその人その人の好みや暮しかたをあらわしていて、面白いものなのだろうと思う。 | |||||
| まちがい | 宮本百合子 | 5分以内 | 1,520 | 夜の八時ごろ、お隣の女中さんが柿の木の彼方から、お電話ですと呼んでくれた。 | |
夜の八時ごろ、お隣の女中さんが柿の木の彼方から、お電話ですと呼んでくれた。 | |||||
| 良書紹介 | 宮本百合子 | 5分以内 | 175 | China : The March Toward Unity, by Mao Tse-Tung & others. Red Star over China, by E. Snow. 後者には最近新しい章も追加され、今日の中国の現実を知るために極めて有益な本であると思います。 | |
China : The March Toward Unity, by Mao Tse-Tung & others. Red Star over China, by E. Snow. 後者には最近新しい章も追加され、今日の中国の現実を知るために極めて有益な本であると思います。 | |||||
| 裏毛皮は無し | 宮本百合子 | 5分以内 | 1,123 | この間の邦語訳の椿姫の歌うなかに、この受取り(でしたか、書きつけでしたか)を御覧下さいということばがあったが、それが日本語で歌われるといかにも現実感がありましたが、昨今ではそのうたをうたうプリマドンナの腕も、ステイジ用のトランク運びで逞しくなるとは面白い世の中ですね。 | |
この間の邦語訳の椿姫の歌うなかに、この受取り(でしたか、書きつけでしたか)を御覧下さいということばがあったが、それが日本語で歌われるといかにも現実感がありましたが、昨今ではそのうたをうたうプリマドンナの腕も、ステイジ用のトランク運びで逞しくなるとは面白い世の中ですね。 | |||||
| 歳々是好年 | 宮本百合子 | 5分以内 | 1,481 | 新年というものについて抱く私たちの心持も、その年々によって様々ですし、一人のひとの生活の其々の時代によっても又おのずから、異った感想をもつものだということを、近頃感じて居ります。 | |
新年というものについて抱く私たちの心持も、その年々によって様々ですし、一人のひとの生活の其々の時代によっても又おのずから、異った感想をもつものだということを、近頃感じて居ります。 | |||||
| 健康な美術のために | 宮本百合子 | 5分以内 | 256 | 松山文雄さんがこの頃益々一心に画業をはげんで居られることは友人たちの間で知らぬものはないと思います。 | |
松山文雄さんがこの頃益々一心に画業をはげんで居られることは友人たちの間で知らぬものはないと思います。 | |||||
| 表現 | 宮本百合子 | 5分以内 | 1,936 | 私は映画がすきなくせにいつも野暮ったい観かたばかりしているのだけれど、さきごろの「カッスル夫妻」でも、いろいろの印象をのこされた。 | |
私は映画がすきなくせにいつも野暮ったい観かたばかりしているのだけれど、さきごろの「カッスル夫妻」でも、いろいろの印象をのこされた。 | |||||
| 見つくろい | 宮本百合子 | 5分以内 | 1,015 | たとえば半襟のようなものでも、みつくろって買って下さいね、とたのまれると、私たちは相当閉口する。 | |
たとえば半襟のようなものでも、みつくろって買って下さいね、とたのまれると、私たちは相当閉口する。 | |||||
| 文学者として近衛内閣に要望す | 宮本百合子 | 5分以内 | 171 | 今度の内閣は、従来とかくものごとが厳秘主義であったの対して、「率直に現実をしらしめる」ことを表明し、一つの新しい態度と見られていると思います。 | |
今度の内閣は、従来とかくものごとが厳秘主義であったの対して、「率直に現実をしらしめる」ことを表明し、一つの新しい態度と見られていると思います。 | |||||
| このごろの人気 | 宮本百合子 | 5分以内 | 1,125 | 四五日前のある夜十時頃、机に向っていると外でうちの名を呼ぶ男の声がした。 | |
四五日前のある夜十時頃、机に向っていると外でうちの名を呼ぶ男の声がした。 | |||||
| 回覧板への注文 | 宮本百合子 | 5分以内 | 272 | 私のところは、割におうようなので、些細なことで何や彼と廻してくるようなことはありません。 | |
私のところは、割におうようなので、些細なことで何や彼と廻してくるようなことはありません。 | |||||
| 空に咲く花 | 宮本百合子 | 5分以内 | 641 | 空間をどこまで女性が自分の生活感情の中へ従えてゆくかということで、女の歴史の歩みが量られるのは何と面白いことだろう。 | |
空間をどこまで女性が自分の生活感情の中へ従えてゆくかということで、女の歴史の歩みが量られるのは何と面白いことだろう。 | |||||
| 村の三代 | 宮本百合子 | 5分以内 | 1,662 | 三春富士と安達太郎山などの見えるところに昔大きい草地があった。 | |
三春富士と安達太郎山などの見えるところに昔大きい草地があった。 | |||||
| 旭川から | 宮本百合子 | 5分以内 | 1,318 | 十何年か前、友達が或る婦人団体の機関誌の編輯をしていたことがあった。 | |
十何年か前、友達が或る婦人団体の機関誌の編輯をしていたことがあった。 | |||||
| 小鈴 | 宮本百合子 | 5分以内 | 1,478 | 弟の家内が今年の正月で三十三を迎えた。 | |
弟の家内が今年の正月で三十三を迎えた。 | |||||
| 私の科学知識 | 宮本百合子 | 5分以内 | 1,172 | 私の科学知識というような話題について何か語ろうとすると、真先に、貧弱という字が心に大写しになって浮んで来るのは、私ばかりのことだろうか。 | |
私の科学知識というような話題について何か語ろうとすると、真先に、貧弱という字が心に大写しになって浮んで来るのは、私ばかりのことだろうか。 | |||||
| 想像力 | 宮本百合子 | 5分以内 | 778 | 派出婦さんが、だんだん顔をあげて私を見て、笑顔になってものを云うようになった。 | |
派出婦さんが、だんだん顔をあげて私を見て、笑顔になってものを云うようになった。 | |||||
| 諸物転身の抄 | 宮本百合子 | 5分以内 | 828 | これまで、今時分の東京の乾物屋の店先にこんなに種々様々にあしらわれて鰊が並んだことがあっただろうか。 | |
これまで、今時分の東京の乾物屋の店先にこんなに種々様々にあしらわれて鰊が並んだことがあっただろうか。 | |||||
| 顔を語る | 宮本百合子 | 5分以内 | 682 | どんなひとでも、はたからは、その人に似た人というものの話をきかされているだろうと思う。 | |
どんなひとでも、はたからは、その人に似た人というものの話をきかされているだろうと思う。 | |||||
| 生活的共感と文学 | 宮本百合子 | 5分以内 | 334 | 私の生活も随分夥しい或は根本的な変化をうけていますが、それはおそらく、この四年の間に成金になりもしなかった大多数の国民が、その日々で経て来ている、その変りかただと思います。 | |
私の生活も随分夥しい或は根本的な変化をうけていますが、それはおそらく、この四年の間に成金になりもしなかった大多数の国民が、その日々で経て来ている、その変りかただと思います。 | |||||
| 読み落した古典作品 | 宮本百合子 | 5分以内 | 109 | 私などは読みおとすというところまで参らず、土台読まないのや知らないのだらけであると思います。 | |
私などは読みおとすというところまで参らず、土台読まないのや知らないのだらけであると思います。 | |||||
| 積極な一生 | 宮本百合子 | 5分以内 | 587 | 長谷川時雨さんの御生涯を思うと、私たちは、やっぱり何よりも女性の多難な一生ということを考えずには居られなくて、最後までその道の上に居られた姿を、深く悼む心持です。 | |
長谷川時雨さんの御生涯を思うと、私たちは、やっぱり何よりも女性の多難な一生ということを考えずには居られなくて、最後までその道の上に居られた姿を、深く悼む心持です。 | |||||
| 終刊に寄す | 宮本百合子 | 5分以内 | 136 | 用紙節約から廃刊になるということはさけがたいことながらやはりそれぞれにつながる編輯者のこれ迄の御骨折りや読者の好意について感想を新しくいたします。 | |
用紙節約から廃刊になるということはさけがたいことながらやはりそれぞれにつながる編輯者のこれ迄の御骨折りや読者の好意について感想を新しくいたします。 | |||||
| 近頃の商売 | 宮本百合子 | 5分以内 | 131 | 商売というものの性質がすっかり変って来て、それは時代の動きによるものだということをはっきり知ってほしいと思います。 | |
商売というものの性質がすっかり変って来て、それは時代の動きによるものだということをはっきり知ってほしいと思います。 | |||||
| ニイナ・フェドロヴァ「家族」 | 宮本百合子 | 5分以内 | 213 | ニイナ・フェドロヴァというロシア生れの女のひとの書いた小説「家族」は最近よんだ本の中で面白いものの一つでした。 | |
ニイナ・フェドロヴァというロシア生れの女のひとの書いた小説「家族」は最近よんだ本の中で面白いものの一つでした。 | |||||
| モスクワ | 宮本百合子 | 5分以内 | 1,159 | 三時すぎるともう日が暮れかかって、並木道にアーク燈が燦きはじめ、家路をいそぐ勤め帰りの人々の姿が雪の上に黒く動く。 | |
三時すぎるともう日が暮れかかって、並木道にアーク燈が燦きはじめ、家路をいそぐ勤め帰りの人々の姿が雪の上に黒く動く。 | |||||
| 熱き茶色 | 宮本百合子 | 5分以内 | 715 | もし私が肖像画家であったら、徳田球一氏を描くときどの点に一番苦心するだろうかと思う。 | |
もし私が肖像画家であったら、徳田球一氏を描くときどの点に一番苦心するだろうかと思う。 | |||||
| 家庭裁判 | 宮本百合子 | 5分以内 | 424 | (被告) 女慧しゅうして牛売りそこね (判決) こういった諺はみんな男が作ったものなんです、そしてまた女をこんな風にした社会を作ったのも男達なんです、ですけど「女の賢さはほんとうのものじゃない、小ざかしくて失敗や損ばかりする」といった男たちはほんとうに賢かったでしょうか、小慧しい男たちが政治や軍事を自由にし女も含めた国民の大部分がその小慧しさにたぶらかされていたためにとうとう牛どころか戦争に | |
(被告) 女慧しゅうして牛売りそこね (判決) こういった諺はみんな男が作ったものなんです、そしてまた女をこんな風にした社会を作ったのも男達なんです、ですけど「女の賢さはほんとうのものじゃない、小ざかしくて失敗や損ばかりする」といった男たちはほんとうに賢かったでしょうか、小慧しい男たちが政治や軍事を自由にし女も含めた国民の大部分がその小慧しさにたぶらかされていたためにとうとう牛どころか戦争に | |||||
| 結集 | 宮本百合子 | 5分以内 | 1,441 | これまで私たちは云いたいことを云えなかったし、聞きたい話もきかれなかった。 | |
これまで私たちは云いたいことを云えなかったし、聞きたい話もきかれなかった。 | |||||
| 婦人の皆さん | 宮本百合子 | 5分以内 | 722 | きょうは、うれしいニュースを、おつたえいたします。 | |
きょうは、うれしいニュースを、おつたえいたします。 | |||||
| 大町米子さんのこと | 宮本百合子 | 5分以内 | 1,060 | はじめて大町米子さんにあったのは、いまから十年ばかりまえのことであった。 | |
はじめて大町米子さんにあったのは、いまから十年ばかりまえのことであった。 | |||||
| 私の愛読書 | 宮本百合子 | 5分以内 | 294 | 愛読という言葉の普通の使いかたとは違うけれども、非常に感銘をもってよみ、人類の歴史の精髄を学んだ二つの本をあげます。 | |
愛読という言葉の普通の使いかたとは違うけれども、非常に感銘をもってよみ、人類の歴史の精髄を学んだ二つの本をあげます。 | |||||
| よろこびの挨拶 | 宮本百合子 | 5分以内 | 1,936 | 人間が、人間らしく幸福に住むためには、どの位の空間がいるものでしょう。 | |
人間が、人間らしく幸福に住むためには、どの位の空間がいるものでしょう。 | |||||
| 人民のために捧げられた生涯 | 宮本百合子 | 5分以内 | 1,307 | 尾崎秀実氏が獄中から書かれた書簡集がまとめられることになった。 | |
尾崎秀実氏が獄中から書かれた書簡集がまとめられることになった。 | |||||
| いのちのある智慧 | 宮本百合子 | 5分以内 | 692 | 人類の祖先たちは、彼らの原始的な生活のもとで、どんなふうに自分たちの発見と智慧とをもちいてきたのだろう。 | |
人類の祖先たちは、彼らの原始的な生活のもとで、どんなふうに自分たちの発見と智慧とをもちいてきたのだろう。 | |||||
| 双葉山を手玉にとった“じこう様”について | 宮本百合子 | 5分以内 | 409 | 邪教の話はいままで沢山あったけれど、この璽光教の話は非常に面白いと思いました。 | |
邪教の話はいままで沢山あったけれど、この璽光教の話は非常に面白いと思いました。 | |||||
| いのちの使われかた | 宮本百合子 | 5分以内 | 1,871 | わたしたちが、ほんとに人間らしく生活したい、という希望を語るとき、誰がそんなことは生意気な望みだというだろう。 | |
わたしたちが、ほんとに人間らしく生活したい、という希望を語るとき、誰がそんなことは生意気な望みだというだろう。 | |||||
| 私の青春時代 | 宮本百合子 | 5分以内 | 1,952 | わたしの青春について語るとき、そこには所謂階級的なヒロイズムもないし、勤労者的な自誇もない。 | |
わたしの青春について語るとき、そこには所謂階級的なヒロイズムもないし、勤労者的な自誇もない。 | |||||
| 未来を築く力 | 宮本百合子 | 5分以内 | 684 | 女のひとというものは道理がわからないものだ、そう思われるのが常識であった時代はすぎた。 | |
女のひとというものは道理がわからないものだ、そう思われるのが常識であった時代はすぎた。 | |||||
| 相当読み応えのあったものは? | 宮本百合子 | 5分以内 | 263 | 最近よんだものの中で(一)「強制収容所の十三ケ月」ヴォルフガング・ラングホフ著・舟木重信、池宮秀意共訳(創芸社)(二)「巣の中の蜘蛛」千田九一訳(宝雲社)などからつよく印象づけられました。 | |
最近よんだものの中で(一)「強制収容所の十三ケ月」ヴォルフガング・ラングホフ著・舟木重信、池宮秀意共訳(創芸社)(二)「巣の中の蜘蛛」千田九一訳(宝雲社)などからつよく印象づけられました。 | |||||
| 一刻 | 宮本百合子 | 5分以内 | 1,133 | 制限時間はすぎているのに、電車が来なくて有楽町の駅の群集は、刻々つまって来た。 | |
制限時間はすぎているのに、電車が来なくて有楽町の駅の群集は、刻々つまって来た。 | |||||
| 兄と弟 | 宮本百合子 | 5分以内 | 890 | 魯迅伝から 小田嶽夫氏の「魯迅伝」を少しずつ読んでいる。 | |
魯迅伝から 小田嶽夫氏の「魯迅伝」を少しずつ読んでいる。 | |||||
| 書簡箋 | 宮本百合子 | 5分以内 | 590 | 中国の書簡箋というものには、いつもケイがある。 | |
中国の書簡箋というものには、いつもケイがある。 | |||||
| でんきアンケート | 宮本百合子 | 5分以内 | 251 | 一、文学者ではスタンダールというひとをこの頃おもしろく思って居ります。 | |
一、文学者ではスタンダールというひとをこの頃おもしろく思って居ります。 | |||||
| 今年の計画 | 宮本百合子 | 5分以内 | 85 | 書きつづけている「道標」を今年の半ばまでに書き上げ、更にその先にすすみたいと思います。 | |
書きつづけている「道標」を今年の半ばまでに書き上げ、更にその先にすすみたいと思います。 | |||||
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