生きてゆく姿の感銘

宮本百合子

『生きてゆく姿の感銘』は青空文庫で公開されている宮本百合子の短編作品。230文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。

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5分以内230文字
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書き出し

この小説の最後の一行を読み終って、さてと心にのこされたものをさぐって見ると、それは作者がカソリック精神で表現している「死の意味」への納得ではなくて、死というものをもこれだけに追究しとり組んで行く、人間の生きてゆく姿の感銘であるのは、非常に面白いところであると思われる。

初出「東京堂月報」1939(昭和14)年11月号
底本宮本百合子全集 第十七巻
表記
新字新仮名