青空文庫の全作品
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1,551–1,600件 / 全15,397件
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 文字数 | 人気 | 書き出し |
|---|---|---|---|---|---|
| 父杉山茂丸を語る | 夢野久作 | 60分以内 | 12,283 | 白ッポイ着物に青い博多織の帯を前下りに締めて紋付の羽織を着て、素足に駒下駄を穿いた父の姿が何よりも先に眼に浮かぶ。 | |
白ッポイ着物に青い博多織の帯を前下りに締めて紋付の羽織を着て、素足に駒下駄を穿いた父の姿が何よりも先に眼に浮かぶ。 | |||||
| 奇談クラブ〔戦後版〕 | 野村胡堂 | 30分以内 | 11,136 | プロローグ 奇談クラブの席上、その晩の話し手天野久左衛門は、こんな調子で始めました。 | |
プロローグ 奇談クラブの席上、その晩の話し手天野久左衛門は、こんな調子で始めました。 | |||||
| ピエロ伝道者 | 坂口安吾 | 10分以内 | 2,177 | 空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。 | |
空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。 | |||||
| 峠の手毬唄 | 山本周五郎 | 60分以内 | 12,076 | 一の一 やぐら峠は七曲り 谷間七つは底知れず 峰の茶屋まで霧がまく……。 | |
一の一 やぐら峠は七曲り 谷間七つは底知れず 峰の茶屋まで霧がまく……。 | |||||
| 麻雀インチキ物語 | 海野十三 | 30分以内 | 4,432 | インチキとは、不正手段である。 | |
インチキとは、不正手段である。 | |||||
| メメント モリ | 田辺元 | 30分以内 | 9,418 | 一 西洋には古くからメメント モリ Memento mori(死を忘れるな)というラテン語の句がある。 | |
一 西洋には古くからメメント モリ Memento mori(死を忘れるな)というラテン語の句がある。 | |||||
| しじみ河岸 | 山本周五郎 | 1時間〜 | 25,940 | 一 花房律之助はその口書の写しを持って、高木新左衛門のところへいった。 | |
一 花房律之助はその口書の写しを持って、高木新左衛門のところへいった。 | |||||
| 抗議する義務 | 中谷宇吉郎 | 10分以内 | 3,787 | 畏友Y兄から、いつか面白い言葉をきいたことがある。 | |
畏友Y兄から、いつか面白い言葉をきいたことがある。 | |||||
| 囈語 | 芥川竜之介 | 5分以内 | 261 | 一 僕の胃袋は鯨です。 | |
一 僕の胃袋は鯨です。 | |||||
| 麦藁帽子 | 山本周五郎 | 30分以内 | 6,993 | 斧田はそう訊きたがり屋のほうではない、どちらかといえば日頃から口数も少く、自分の身の廻りのこと以外にはあまり物事に興味をもたぬ男であったが、その老人には初めから奇妙に注意を惹かれた。 | |
斧田はそう訊きたがり屋のほうではない、どちらかといえば日頃から口数も少く、自分の身の廻りのこと以外にはあまり物事に興味をもたぬ男であったが、その老人には初めから奇妙に注意を惹かれた。 | |||||
| 呼子と口笛 | 石川啄木 | 10分以内 | 3,331 | はてしなき議論の後 一九一一・六・一五・TOKYO われらの且つ読み、且つ議論を闘はすこと、 しかしてわれらの眼の輝けること、 五十年前の露西亜の青年に劣らず。 | |
はてしなき議論の後 一九一一・六・一五・TOKYO われらの且つ読み、且つ議論を闘はすこと、 しかしてわれらの眼の輝けること、 五十年前の露西亜の青年に劣らず。 | |||||
| 感想家の生れでるために | 坂口安吾 | 5分以内 | 998 | 文芸時評はない方がよい。 | |
文芸時評はない方がよい。 | |||||
| あそび | 森鴎外 | 30分以内 | 10,497 | 木村は官吏である。 | |
木村は官吏である。 | |||||
| 現代語訳 平家物語 | 作者不詳 | 1時間〜 | 33,098 | 逆櫓 元暦二年の正月が来た。 | |
逆櫓 元暦二年の正月が来た。 | |||||
| 村の吸血鬼 | ギルバート・キース・チェスタートン | 60分以内 | 19,297 | 丘の細道の曲り角に、二本のポプラがピラミッドのようにそびえ立つて、そのためにホンの一団の家のかたまりに過ぎない小さなポタス・ポンドの村がなおさら小さく見えていたが、ここを或る時歩いていたのは、大へん目立つた型と色の衣裳をつけた男であつた……あざやかな深紅色の外套を着て純白の帽子を真黒な[#「真黒な」は底本では「直黒な」]神々しいほどの巻き毛の上にかたむけていた。 | |
丘の細道の曲り角に、二本のポプラがピラミッドのようにそびえ立つて、そのためにホンの一団の家のかたまりに過ぎない小さなポタス・ポンドの村がなおさら小さく見えていたが、ここを或る時歩いていたのは、大へん目立つた型と色の衣裳をつけた男であつた……あざやかな深紅色の外套を着て純白の帽子を真黒な[#「真黒な」は底本では「直黒な」]神々しいほどの巻き毛の上にかたむけていた。 | |||||
| 十八条乙 | 山本周五郎 | 60分以内 | 13,274 | 一 その事のおこる五日まえ、西条庄兵衛は妻のあやに火傷をさせた。 | |
一 その事のおこる五日まえ、西条庄兵衛は妻のあやに火傷をさせた。 | |||||
| 芥川の印象 | 菊池寛 | 5分以内 | 1,354 | 今でこそ余程薄れたやうですが、昔は「芥川の脣」と云へば僕達の間では一寸評判のものでした。 | |
今でこそ余程薄れたやうですが、昔は「芥川の脣」と云へば僕達の間では一寸評判のものでした。 | |||||
| 藪落し | 山本周五郎 | 30分以内 | 7,212 | 今でも藪落しへ近寄る者はない。 | |
今でも藪落しへ近寄る者はない。 | |||||
| 沢庵 | 北大路魯山人 | 5分以内 | 517 | たくあんの話をしてみよう。 | |
たくあんの話をしてみよう。 | |||||
| 特殊部落と通婚問題 | 喜田貞吉 | 5分以内 | 382 | 旧幕時代には、エタ非人と普通民との通婚は、国法の禁ずるところであった。 | |
旧幕時代には、エタ非人と普通民との通婚は、国法の禁ずるところであった。 | |||||
| 西園寺公の食道楽 | 北大路魯山人 | 10分以内 | 2,694 | 五月の大事変(注・昭和七年五月十五日、陸海軍将校ら首相官邸などを襲撃、犬養首相を射殺した、世に言う五・一五事件)直後、緊張しきっている帝都へ、興津の坐漁荘を出て乗り込まれた西園寺公の駿河台における警戒裡の日常嗜好の一端が、去る五月二十八日の「東京朝日新聞」紙上に、如上のような三段抜きの見出しの下に、 「園公滞京中、駿河台付近の人々の不思議がったのは、園公邸から時折田舎めいた煙の立ち上る事で、これは | |
五月の大事変(注・昭和七年五月十五日、陸海軍将校ら首相官邸などを襲撃、犬養首相を射殺した、世に言う五・一五事件)直後、緊張しきっている帝都へ、興津の坐漁荘を出て乗り込まれた西園寺公の駿河台における警戒裡の日常嗜好の一端が、去る五月二十八日の「東京朝日新聞」紙上に、如上のような三段抜きの見出しの下に、 「園公滞京中、駿河台付近の人々の不思議がったのは、園公邸から時折田舎めいた煙の立ち上る事で、これは | |||||
| 濞かみ浪人 | 吉川英治 | 60分以内 | 19,902 | 親の垢 几帳面な藩邸の中に、たった一人、ひどく目障りな男が、この頃、御用部屋にまごまごしている。 | |
親の垢 几帳面な藩邸の中に、たった一人、ひどく目障りな男が、この頃、御用部屋にまごまごしている。 | |||||
| 海にふぐ山にわらび | 北大路魯山人 | 5分以内 | 1,325 | ふしぎなような話であるが、最高の美食はまったく味が分らぬ。 | |
ふしぎなような話であるが、最高の美食はまったく味が分らぬ。 | |||||
| ハムレット | 久生十蘭 | 1時間〜 | 30,111 | 敗戦後一年目のこの夏、三千七百尺の高地の避暑地の、ホテルのヴェランダや霧の夜の別荘の炉辺でよく話題にのぼる老人があった。 | |
敗戦後一年目のこの夏、三千七百尺の高地の避暑地の、ホテルのヴェランダや霧の夜の別荘の炉辺でよく話題にのぼる老人があった。 | |||||
| たずねびと | 太宰治 | 30分以内 | 7,211 | この「東北文学」という雑誌の貴重な紙面の端をわずか拝借して申し上げます。 | |
この「東北文学」という雑誌の貴重な紙面の端をわずか拝借して申し上げます。 | |||||
| 恐怖の正体 | 山川方夫 | 30分以内 | 4,603 | ――だから、私は屍体なんかこわくはないっていったんだ。 | |
――だから、私は屍体なんかこわくはないっていったんだ。 | |||||
| 家 | 島崎藤村 | 1時間〜 | 128,870 | 一 橋本の家の台所では昼飯の仕度に忙しかった。 | |
一 橋本の家の台所では昼飯の仕度に忙しかった。 | |||||
| おはなし | 夏目漱石 | 30分以内 | 5,700 | 私はこの学校は初めてで――エー来るのは始めてだけれどもご依頼を受けたのは、決して、初めてではありません。 | |
私はこの学校は初めてで――エー来るのは始めてだけれどもご依頼を受けたのは、決して、初めてではありません。 | |||||
| 沈黙 | エドガー・アラン・ポー | 10分以内 | 3,086 | 山嶺は眠り、谿谷、巉岩、洞窟は沈黙す アルクマン1 「おれの言うことを聴け」と鬼神はその手を予の頭にかけて言った。 | |
山嶺は眠り、谿谷、巉岩、洞窟は沈黙す アルクマン1 「おれの言うことを聴け」と鬼神はその手を予の頭にかけて言った。 | |||||
| 夢と文芸 | 柳田国男 | 30分以内 | 6,958 | 一 是は信州北部の山村を見てあるいた友人の手帖に、書留めてあった話である。 | |
一 是は信州北部の山村を見てあるいた友人の手帖に、書留めてあった話である。 | |||||
| 怪談女の輪 | 泉鏡花 | 10分以内 | 3,792 | 枕に就いたのは黄昏の頃、之を逢魔が時、雀色時などといふ一日の内人間の影法師が一番ぼんやりとする時で、五時から六時の間に起つたこと、私が十七の秋のはじめ。 | |
枕に就いたのは黄昏の頃、之を逢魔が時、雀色時などといふ一日の内人間の影法師が一番ぼんやりとする時で、五時から六時の間に起つたこと、私が十七の秋のはじめ。 | |||||
| 幾何学と空間 | 戸坂潤 | 1時間〜 | 37,108 | 幾何学とは何であるか、之が私の問題である。 | |
幾何学とは何であるか、之が私の問題である。 | |||||
| ペスト王 | エドガー・アラン・ポー | 60分以内 | 13,554 | 神々は人民にては嫌悪し給うことをも 王には堪え忍びまたよく許し給う。 | |
神々は人民にては嫌悪し給うことをも 王には堪え忍びまたよく許し給う。 | |||||
| 武蔵野 | 山田美妙 | 60分以内 | 12,855 | 上 この武蔵野は時代物語ゆえ、まだ例はないが、その中の人物の言葉をば一種の体で書いた。 | |
上 この武蔵野は時代物語ゆえ、まだ例はないが、その中の人物の言葉をば一種の体で書いた。 | |||||
| 能とは何か | 夢野久作 | 1時間〜 | 37,066 | 二三年前の事、或る若いエスペランチストが私の処へ遊びに来ました序に、瑞西とかのエスペラントの雑誌へ「能」の事を投稿したいから、話してくれないかと頼みました。 | |
二三年前の事、或る若いエスペランチストが私の処へ遊びに来ました序に、瑞西とかのエスペラントの雑誌へ「能」の事を投稿したいから、話してくれないかと頼みました。 | |||||
| 小ざかな干物の味 | 北大路魯山人 | 5分以内 | 1,872 | 干ものの美味いのに当ったよろこびは格別である。 | |
干ものの美味いのに当ったよろこびは格別である。 | |||||
| 弱者の糧 | 太宰治 | 5分以内 | 1,803 | 映画を好む人には、弱虫が多い。 | |
映画を好む人には、弱虫が多い。 | |||||
| 私が張作霖を殺した | 河本大作 | 30分以内 | 8,673 | 大正十五年三月、私は小倉聯隊附中佐から、黒田高級参謀の代りに関東軍に転出させられた。 | |
大正十五年三月、私は小倉聯隊附中佐から、黒田高級参謀の代りに関東軍に転出させられた。 | |||||
| 佐藤春夫氏 | 芥川竜之介 | 5分以内 | 775 | 佐藤春夫は不幸にも常に僕を誤解してゐる。 | |
佐藤春夫は不幸にも常に僕を誤解してゐる。 | |||||
| 契りきぬ | 山本周五郎 | 1時間〜 | 33,211 | 一の一 「また酔っちまったのかい、しようのないこだねえ、お客さんはどうしたの」 「いま菊ちゃんが出てるわ、こうなっちゃだめよかあさん、このひとにはお侍はいけないって、あたしそ云ってあるじゃないの」 「お侍ばかりじゃないじゃないか、お客ってお客を振るんじゃないか、それあ今のうちはいいさ、稼ぐことは稼いで呉れるんだから、こっちはまあいいけどさ、こんなこっちゃおまえ、いまにお客が黙っちゃいないよ、さん | |
一の一 「また酔っちまったのかい、しようのないこだねえ、お客さんはどうしたの」 「いま菊ちゃんが出てるわ、こうなっちゃだめよかあさん、このひとにはお侍はいけないって、あたしそ云ってあるじゃないの」 「お侍ばかりじゃないじゃないか、お客ってお客を振るんじゃないか、それあ今のうちはいいさ、稼ぐことは稼いで呉れるんだから、こっちはまあいいけどさ、こんなこっちゃおまえ、いまにお客が黙っちゃいないよ、さん | |||||
| 銭形平次捕物控 | 野村胡堂 | 60分以内 | 15,744 | 一 「親分、あつしの身體が匂やしませんか」 ガラツ八の八五郎が、入つて來ると、いきなり妙なことを言ふのです。 | |
一 「親分、あつしの身體が匂やしませんか」 ガラツ八の八五郎が、入つて來ると、いきなり妙なことを言ふのです。 | |||||
| 大阪夏之陣 | 菊池寛 | 30分以内 | 7,655 | 夏之陣起因 今年の四月初旬、僕は大阪に二三日いたが、最近昔の通りに出来たと云う大阪城の天守閣に上って見た。 | |
夏之陣起因 今年の四月初旬、僕は大阪に二三日いたが、最近昔の通りに出来たと云う大阪城の天守閣に上って見た。 | |||||
| 脳波操縦士 | 蘭郁二郎 | 60分以内 | 15,552 | 森源の温室 奥伊豆――と呼ばれているこのあたりは、東京からいって、地理的にはほんの僅かな距離にあるのに、まるで別天地といってもよいほど、南国のような、澄み切った紺碧の空と、そして暖かい光線に充ち満ちていた。 | |
森源の温室 奥伊豆――と呼ばれているこのあたりは、東京からいって、地理的にはほんの僅かな距離にあるのに、まるで別天地といってもよいほど、南国のような、澄み切った紺碧の空と、そして暖かい光線に充ち満ちていた。 | |||||
| 愛と認識との出発 | 倉田百三 | 1時間〜 | 64,699 | [#ページの左右中央] この書を後れて来たる青年に贈る [#改ページ] 兄弟よ、われなんじらに新しき誡を書き贈るにあらず。 | |
[#ページの左右中央] この書を後れて来たる青年に贈る [#改ページ] 兄弟よ、われなんじらに新しき誡を書き贈るにあらず。 | |||||
| ピタゴラスと豆 | 寺田寅彦 | 10分以内 | 2,197 | 幾何学を教わった人は誰でもピタゴラスの定理というものの名前ぐらいは覚えているであろう。 | |
幾何学を教わった人は誰でもピタゴラスの定理というものの名前ぐらいは覚えているであろう。 | |||||
| 日本の女 | 芥川竜之介 | 30分以内 | 7,468 | 一 ここに面白い本がある。 | |
一 ここに面白い本がある。 | |||||
| 悪魔の弟子 | 浜尾四郎 | 1時間〜 | 25,528 | 一 ××地方裁判所検事土田八郎殿。 | |
一 ××地方裁判所検事土田八郎殿。 | |||||
| 銭形平次捕物控 | 野村胡堂 | 60分以内 | 15,618 | 一 「世の中には變つた野郎があるものですね、親分」 ガラツ八の八五郎は、又何やら變つた噂を持つて來た樣子です。 | |
一 「世の中には變つた野郎があるものですね、親分」 ガラツ八の八五郎は、又何やら變つた噂を持つて來た樣子です。 | |||||
| 美学入門 | 中井正一 | 1時間〜 | 84,666 | 第1部 ――美学とは―― 1 美とは何であるか 自然の中に 美学とは何を学ぶ学問であろうか。 | |
第1部 ――美学とは―― 1 美とは何であるか 自然の中に 美学とは何を学ぶ学問であろうか。 | |||||
| アイヌ語のおもしろさ | 知里真志保 | 5分以内 | 1,983 | アイヌ語やアイヌ文学を扱っていると、われわれの予想もしなかったような考え方にぶつかって戸惑いするのは毎度のことである。 | |
アイヌ語やアイヌ文学を扱っていると、われわれの予想もしなかったような考え方にぶつかって戸惑いするのは毎度のことである。 | |||||
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